夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

そして活字の世界に・・♪

2006-06-02 17:58:00 | 定年後の思い
2時過ぎに、家内と駅前に出かけた。

家内は歯科医院の治療に行っている間、
私は本屋に寄り、藤原正彦・著作の『若き数学者のアメリカ』、
『数学者の言葉では』の文庫本があったので、買い求めた。

著作者には、今年の2月の初め『国家の品格』を読んで、初めて知った。
その後、安野光雅・氏との対談集の『世にも美しい日本語入門』を読んだりした。
そして、過去に10冊前後の随筆を発刊されていたことを知った。

今回、買い求めたのも、この中の2冊である。

『ドトール』でアイス・コーヒーを飲みながら、この中の1冊を読み始めた・・。

30分過ぎた頃、家内が治療を終えて、合流した。

私は映画のビデオ、DVDを家で観たり、音楽をCDを聴いたり、DVDを観たりしているが、
読書は日常から離れたことはない。

毎晩、寝付く前、活字の世界に慕(した)っている。

私の好きなジャンルの本から、活字からの教示、
そして私なりの想像展開の魅力が何よりも優先している。

従って、旅行先の時でも、数冊の本を持ち込んでいる。



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ある老人の無償の行為・・♪

2006-06-02 11:57:00 | 定年後の思い
先程の団地の外れにあるスーパーに買い物に行ってきた。
帰路、団地のほぼ中央にある花壇の花を観た。

この五坪ほどの花壇は、団地内に住まわれるご年配の男性が、
ひとりで世話をしているのを知ったのは、
今年の二月の寒い日だった。

私が買い物の帰り、煙草でも喫おうとして、立ち止まった。

花壇に70歳は優に過ぎたと思われる方が、
水仙以外花のない花壇の土壌を手入れをしていた。

『お寒いのに・・』
と私は労(ねぎら)いの言葉をかけた。

このご年配の男性と互いに煙草を喫いながら、立ち話をした。

団地が出来た時、こちらに住まわれて、
子供を2人育てられ、奥様は二年前に亡くされた。
奥様は花が好きだったので、供養と家内の想いが重なるので、
週に一度、こうして手入れをしている。

子供達は、他県に住まわれて、
一緒に住もうと誘ってくれるが、長年この地域に馴染んでいるので、離れられない。

このような話をしてくれた。

65歳以上の高齢者が人口の2割を超えた、とニュースで報じていたが、
残された人生、生き甲斐のある日々を過ごしてほしい、
と思っている。

昨今、ときおり目の輝きを失なったご年配を見かけるが、
私が会えたご年配のひとり、無償の行為に生き甲斐を見出されたことに敬意する。



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過ごしやすい日・・♪

2006-06-02 07:20:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空の朝を迎えている。

日中は24度前後が予測され、
昨日の快晴の29度となり、真夏日のような暑さに比べると、
暑さがやわらぎ過ごしやすい1日となる。

5月の日照時間が平年より少なく、
昨日、6月の初日、いきなり真夏日のような1日であったので、心身戸惑っていたが、
爽やかさを感じている朝である。
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