日中、『サライ』の雑誌を読んでいて、笑ってしまった。
作家であり、日本芸術院院である三浦朱門・氏は、
80歳のお歳であり、奥様は作家の曽野綾子・女史とおしどり夫婦で知られている。
《夫婦円満の秘訣は、何でしょう》との問いに、
三浦朱門・氏は明快に答えている。
【私達のような例を円満というのであれば、
その秘訣は助け合ったきたからというより、
お互いの自由を認め合ってきたからでしょう。
(略)
例えば会社員である夫は家族を守るため、
定年を迎えるまで胸を張り、背伸びを続けなけれはならない。
妻は、そんな夫の顔を立てるため、様々な我慢を強(し)いられて腰を曲げることになる。
しかし、定年後は夫の背伸びも必要となくなります。
ということは、妻ももう腰を曲げなくてもいいんです。
給料を入れていた時代は、《おおい、お茶》なんて威張っても、
妻は我慢してくれたけど、
定年後もそんな態度だったら、《おおい、金》って逆襲されますよ(笑)】
三浦朱門・氏は、ご年配であるが、心身ご健在である。
後進の団塊世代への至言である。
私は退職後の2年生であるが、
現役時代の休日、退職後の毎日、積極的に茶坊主を実践している。
作家であり、日本芸術院院である三浦朱門・氏は、
80歳のお歳であり、奥様は作家の曽野綾子・女史とおしどり夫婦で知られている。
《夫婦円満の秘訣は、何でしょう》との問いに、
三浦朱門・氏は明快に答えている。
【私達のような例を円満というのであれば、
その秘訣は助け合ったきたからというより、
お互いの自由を認め合ってきたからでしょう。
(略)
例えば会社員である夫は家族を守るため、
定年を迎えるまで胸を張り、背伸びを続けなけれはならない。
妻は、そんな夫の顔を立てるため、様々な我慢を強(し)いられて腰を曲げることになる。
しかし、定年後は夫の背伸びも必要となくなります。
ということは、妻ももう腰を曲げなくてもいいんです。
給料を入れていた時代は、《おおい、お茶》なんて威張っても、
妻は我慢してくれたけど、
定年後もそんな態度だったら、《おおい、金》って逆襲されますよ(笑)】
三浦朱門・氏は、ご年配であるが、心身ご健在である。
後進の団塊世代への至言である。
私は退職後の2年生であるが、
現役時代の休日、退職後の毎日、積極的に茶坊主を実践している。