夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

読んで見たくなる文庫新書の一冊・・♪

2007-09-09 12:47:00 | 定年後の思い
今朝のひととき読売新聞を読んでいたが、
【本よりうり堂】が日曜日に特集記事として掲載されている。

この中のひとつとして、【文庫新書】のコーナーがあり、
最近に発売された文庫本の紹介記事があった。

今週は5冊ほどの本の解説が載せられて折、
私は解説を読んだ後、興味にそそられた一冊があった。

無断であるが、転記をさせて頂きます。


『一度も植民地になったことがない日本』

   著作者・・・デュラン・れい子

ヨーロッパに長年暮らすアーティストが描く日欧比較文化論。
ヨーロッパ人のニッポン像は、
「お金ですべて解決する国」
など誤解と偏見がいっぱい。
だが、それは日本人の西欧理解と同程度とも言えそうだ。

( 講談社+α新書 838円)


以上が紹介記事の全文である。

私は著作者のデュラン・れい子・女史に関しては、
私の不勉強で全く無知で、どのような分野で活躍されるアーティストか知れない。

しかし、ひとりの女流アーティストの視線に導かれて、
ヨーロッパ人から観た日本人を読んで見たくなる。

私はサラリーマンを卒業して、三年生の年金生活者の身であるが、
海外の異国の地にたたずむと、日常生活からの普段感じない日本のことが、
明確に視(み)えることがある。

このようなつたない体験もあり、明日は駅前に出かける用事があるので、
本屋に寄ろうと思ったりしている。



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知らなかった出西生姜(しゅつさい・しょうが)・・♪

2007-09-09 09:07:00 | 定年後の思い
私は定年退職後の3年生の身であるが、
新聞をゆっくりと読んだりするのが好きである。

現役時代は、時間に追われ、経済面と社会面だけ主体に読んだりしていた。

今朝も煎茶を飲みながら読売新聞を読んでいたが、
一番気になった記事は、政治、外交、軍事、経済、社会、スポーツ等でなく、
【Y&Y】と題された日曜版の中の記事だった。

愛読している【Food(ふ~どき)記】の記事であるが、
今週は『出西ショウガ 全国区へ』と見出しであり、
出雲地方の名産の出西地区を紹介されたていた。

新聞記事を無断であるが、引用させて頂くと、

・・・
ショウガの栽培には、水が豊富で水はけがよい土地が適している。
斐伊川が運んできた砂地のおかげか、出西地区は古くから産地と知られている。
・・・
「同じ種でも、ほかの土地で育てると固くなってしまうと言われてます」
・・・


私は生生姜に味噌を付けて、純米酒、ビールを呑みながら頂くのが好きである。
初夏の頃から、スーパーの野菜売り場で、新鮮そうに見えた時は、必ず購入し、
色あせた品を見た時はどうしてなの、と肩を落とし見送っている。

私は出雲地方には、少なくとも4回は訪れていたのであるが、
つたない私は出西地区が生姜の名産地であることは知らなかったのである。

できうれば、この地を訪れて、
収穫した直後、夕映えのひととき、出雲の地酒を呑みながら味噌を付けて齧って、
歯ごたえ、辛味が次第に舌に・・
このような情感を私は夢にみたりしている。


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