夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

憩(いこ)いは、木陰で・・♪

2007-09-16 13:10:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、過日の台風のあとは、
秋雨前線の停滞の影響で5日ばかり初秋の村雨となり、
この後の3日続き秋日和となっている。

こうして空を眺めていても、雲が三つ程度浮んでいるが、澄み切った青空となって折、
気温は31度前後の暑さとなっている。

先程、庭先に下り立ち、煙草を喫っていたら、
夏のような陽射しを感じて、樹木の下に身を寄せたりしている。

木陰は涼しく、ときおり吹く風は秋の匂いであった。

私は午前の10時過ぎから、
居間でクーラーの冷気の下で、簡易ベットを持ち込んで、文庫本を読んだり、
時折まどろんだりしている。

そして、つたない綴りを終えた後、
昼食を食べ、再び午後は文庫本を友とし、読み続ける予定である。

文庫本に関しては、阿川弘之・著の『新編 南蛮阿房列車』(光文社)であり、
著作者の小説、随筆は私なりに数多く読んでいるが、
鉄道好きな作者の名作の随筆は、今日まで見逃していたのである。

作者が序文のようなかたちで、
先代は内田百、ご自分は二代目、そして三代目は宮脇俊三の三氏と明示されているが、
紀行文の鉄道としては、誰しもが認める作品を残されている。

私は三代目の今は亡き・宮脇俊三から、
鉄道旅行を紀行文学に昇華させた作品を殆ど読んで折、
数多く作品から教示を受けたひとりである。

尚、こうした先代、二代目、三代目は、
いかがわしいある世界と違い、随筆のひとつの分野として、
私は限りない伝統美を感じ、そして鉄道が栄えた時代に心を寄せたり、
愛着心をいだきながら、読んだりしている。




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『塩えんどう』は、日常の友・・♪

2007-09-16 06:24:00 | 定年後の思い
ここ数年、私が夕食時に一年の殆ど、『塩えんどう』を食べている。

家内がスーパーのそう菜コーナーで見つけた食品のひとつであるが、
お酒の友、ビールの友に欠かせないのである。

栄養のバランスとしては、大豆類が良いとされているが、
豆腐に関しては、冷やしたのは好きであるが、
冬場の湯豆腐などの鍋物が苦手なのである。

夏場の時に枝豆が店頭に並ぶことが多いが、
茹(ゆ)で上がった後に頂くが、食感が飽きてしまうのである。

現役の50代の時は、栄養補給剤として、眼精疲労、肩こり、腰痛などの三拍子整えた錠剤を飲んだりしていたが、
退職後は薬に頼らない食材を探していたのである。

このような時、偶然に『塩えんどう』を頂いた時、舌触り、歯ごたえ、香り、味わいなどの食感が合い、
何より袋を開けて、小鉢かお皿に移せば、後は箸(はし)でそのまま摘(つ)まんで、頂くだけである。

こうして、私は一年の大半、『塩えんどう』を夕食の時に頂いている。

『塩えんどう』に関して、私は色々と食べたが、
イギリス産の青えんどう豆で造られたカネハシ食品が最も好みである。

この食品メーカーの袋には、

  ビールのおつまみに
          まめごはんに

赤穂の天塩を使用し、ほどよい塩味に仕上げました。

と大きく明示され、160g入りと記されている。

尚、私はこの食品メーカーのカネハシ食品株式会社とは、
現役時代を通しても一切関係がなく、
良質で手軽な価格で購入できる好みの食べ物のひとつを公知した次第です。







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