夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼寝から目覚めたら、梅雨明け・・♪  《初出2006.7.30.》

2008-05-03 12:13:44 | 定年後の思い
遅い昼食を3時過ぎにした後、疲れていたので簡易ベットで横たわった。

本を少し読んだ後、眠りについた。

5時過ぎに目覚めた時、
『ニュースで・・梅雨明け・・と言っていましたよ・・』
と家内が教えてくれた。

中国地方から関東地方まで梅雨明けらしい。
関東地方は平年に比べると10日ばかり遅い、とテレビで報じていた。

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真夏の草取り・・♪    《初出2006.7.30.》

2008-05-03 12:11:07 | 定年後の思い
昨日より数度低く、風もあるというので、主庭の手入れをした。

樹木の剪定を少しして、この後は草取りに専念した。

この頃になると、風は止(や)み真夏の快晴の陽射しとなった。

汗水をたらした分だけ、庭が小奇麗になる、と意気込んだが、
午後一時半過ぎに体力の限界を感じで、
お風呂に入った。

結局は五時間の体力テストで、8割前後の成果であった。
この間、冷やした煎茶、野菜ジュースを家内から手渡され、
飲だりして孤軍奮闘だったが、途中で断念した。

家内は部屋の掃除と茶室の大掃除をしていた。

今こうして主庭を観ながら綴っているが、
樹木の枝葉が揺れている・・。

今頃になって微風となったが、
主(あるじ)のひねくれた性格が反映していると微苦笑している。


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水道、電気、そしてガス・・!?    《初出2006.7.29.》

2008-05-03 12:07:23 | 時事【社会】
東京の郊外では、水道、電気、ガスが必然の日常となっている。

人の生活としては、水、電気、火は欠かせないと日常となっているが、
この中のひとつでも欠けたならば、残念ながら一日として過ごせない実態となっている。

環境問題を発言するならば、これらを踏まえて発言をするのが、
最低限の責務と思ったりしている。

昨今の著名人の1部の人は、
これらを忘れて傲慢な言葉をテレビなどで発言している。

私はこうしたお方は、育ちの悪い人、大人の人ではなく、
単なる幼児に一部の才能が花開いたあだ花と思ったりしている。

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『大アンケートによる 洋画ベスト150』・・♪  《初出2006.7.29.》

2008-05-03 12:04:21 | 映画・テレビ
3時過ぎに疲れを覚えたので、居間の外れでクーラーの冷気の当たる所で、
簡易ベットで横たわった。

最近、NHKでチャップリンの特集映画を放映して折、
『街の灯』の放映日より一冊の本を取り出して、読んだりしている。

月刊誌『文藝春秋』に於いて、1987年(昭和62年)の年末で、
著名人にアンケートをした。

このアンケートを基本に、『文春文庫 ビジュアル版』を発行する際、
《マイベスト10と好きな映画人》を中心に編集された文庫本である。

題して『大アンケートによる 洋画ベスト150』で、
この裏側には、【映画、映画人、映画ファンに捧げる オマージュの書】と綴られている。

ひとりひとりの著名人のお方が、真摯に好きな映画の作品を綴られており、
その人なりの作品に対する深い思いがあり、興味がつきない・・。

この本は、購読して何10回も読んでいるが、
そのお方の想いがそうだったのか、と思い出したりしてる。
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森、里山、そして街・・♪   《初出2006.7.29.》

2008-05-03 12:00:11 | 時事【社会】
読売新聞の朝刊に於いて、【よみがえれ 人と地球】の第三部として、
《森が盗まれる》の命題でここ五日間にわたり、連載されている。

私は改めて、ここ数日、考えさせられている。

私は森、里山、そして人々の営みの街と時折、思考している。
旅行などで地方の山里を見たりしていると、ここ30年少し絶望視している。

私の住む東京の郊外は、田畑、雑木林、小さいなりの里山があったのは、
昭和30年前後までであった。

東京オリンピックを過ぎた頃は、都心のベットタウンとなり、
住宅が密集して、旧家の宅地付近だけは、昔の面影を少し残している。

私の実家は、私の幼年期は農家であったので、
人並みに森、里山への思いが強い。

現在、環境問題は誰でも発言できるが、
果たして日常の贅沢な生活を過ごしている日本人は自分を含めて、発言する資格があるのかしら、
と思い返している。

環境問題は、日本人、世界の人々が1番入りやすく課題であり、
1番難しい問題となっている。

日本の現実の森林だけをとっても、
一部のお方達のたぬまぬ努力、採算の合わない労力お陰で、
日本の森林が衰退しながらも、辛(か)うじて存続している。

まして海外の森林を日本の勝手な論理の需要にまかせ、
商魂とあくなき快適さを求めて結果として、
その各地の供給以上に伐採(ばっさい)され、荒野と化している。

森林は長い歳月を得て、大木となるが、
先代の人々の維持管理に感謝した上で初めて伐採させて頂く。

そして植林をして、程々の需要と供給のその時代に見合った事で、
初めてバランスが取れるもので、森林は材木の製造加工工場ではない。

このような思いがあるが、無力な私は今住んでいる小さな庭に、
雑木を植えて、罪滅ぼしをしている。


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百日紅(サルスベリ)の花の想いで・・♪   《初出2006.7.29.》

2008-05-03 11:32:16 | 幼年・少年時代の想いで
私の住む街は、百日紅の淡い紅色の花をよく見かける。

我が家ではないが、実家にはある。

私の幼年期、大きな百日紅の樹木があり、木登りの遊びで私はしがみついて登ったりした。
叔母たちに、滑る樹だからね、とたびたび言われたりした。
柿の樹は、ボキッと折れるからね、とも言われた。

百日紅の花は、7月の初めの頃から、9月の終りの頃まで、
宅地の外れを彩ってくれた。

私の幼年期の夏は、蓮の純白の花、
鉄砲百合(テッポウユリ)の白い花が好きで、
向日葵(ヒマワリ)の花には見向きもしなかった。

小学幼年期の夏休み、百日紅の淡い紅色の花が、
私を見守ってくれた。

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西瓜(スイカ)のあれこれ・・♪   《初出2006.7.28.》

2008-05-03 11:26:23 | 食べ物、お酒
我が家では、西瓜を季節ながら購入しているが、
小玉の五百円程度の品を頂いている。

家内は水分を摂(と)る量が私より少なく、特に夏自分は私は心配はしている。

いつの年だったか、西瓜であったなら、家内は好みと知ったので、
この時節、私は買い物の帰り提げてくる。

我が家は2人家族であるが、私は幼年期に食べすぎたが、
何故かしら私の波長に合うので、大き目に切った一切れを頂いている。

幼年期は私の実家は農家であったので、
大玉を井戸水で冷やして、10人の大家族でたびたび食べていた。

今は小振りの小玉となり、最初に買ったときは何かしら恥ずかしかったが、
10年以上過ぎているので、平然と買っている。

本日の昼過ぎ、八百屋さんの店頭で見かけたラクビー・ボールのような形の三浦半島産を提げてきた。
はじめての種類であったので、果たして家内の好みにあうかしら、と思ったりしている。



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蜻蛉(トンボ)が舞う庭で・・♪    《初出2006.7.28.》

2008-05-03 11:20:28 | 定年後の思い
先程、主庭に下り立ち、木陰で煙草を喫った。

唐糸草(カライトソウ)の可憐なピンクの花、
半夏生(ハンゲショウ)の上部の葉が白く染められているが、
初夏の名残をわずかに留めているが終りを告げている。

アメリカ芙蓉(フヨウ)は莟(つぼみ)を数多く残しているが、最盛期は過ぎようとしている。

紫露草の群蒼色の花は咲き乱れて折、タマスダレの白い花が咲きはじめきた。

樹木と樹木の間を20前後の蜻蛉が舞っている。

3日前の午後、家内が、
『貴方・・蜻蛉よ・・たくさん・・』
と私に教えてくれたことを思い出した。

旅行先で初秋の頃、よく見かけるが、
我が家の庭では主(あるじ)の捻(ひね)くれた心が反映してか、
早くも自在に舞っている。

30分ぐらい舞った後、何処に去って行った。

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薊(あざみ)に心を寄せて・・♪   《初出2006.7.28》

2008-05-03 11:17:49 | 音 楽
先程、銀行、郵便局、スーパーに買い物に行った帰り、
住宅街を通り過ぎた。

この中の一軒が空家の後、空き地となっている。
貧乏草(ビンボウグサ)が繁殖している中、向日葵(ヒマワリ)の花が5輪ばかり咲いて、
外れのほうに薊(アザミ)の花が群生していた。

私は何かしら、物悲しいような心となった。


♪山には山の 愁(うれ)いあり
 海には海の 悲しみや
 ましてこころの 花ぞのに
 咲しあざみの 花ならば

【『あさみの歌』 作詞・横井 弘 】

と小さな声で唄いはじめた・・。

この『あざみの歌』は、作詞家の横井 弘・氏に寄る名作であり、
何より格調があり、日本語の美しい言葉で表現されているので、
私の好きな歌のひとつである。

そして、その後は心の中で唄ったが、何故かしら胸が熱くなる・・。


♪高嶺の百合の それよりも
 秘めたる夢を ひとすじに
 くれない燃ゆる その姿
 あざみに深き わが想い


このような思いで歩いていたら、自宅の近くとなった。


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快晴の中、庭の手入れ・・♪   《初出2006.7.27.》

2008-05-03 10:53:26 | 定年後の思い
曇り空の中、玄関庭から庭の手入れをはじめた・・。

ここ10日、手入れを怠ったいたので、樹木は伸びきっている。
草抜き、樹木の剪定をした後、主庭に移動したら、快晴の陽射しとなった。

紫木蓮(シモクレン)を剪定していたら、6輪ばかりの花と花芽があったのは少し驚いたが、
屋根のひさしに掛かっていたので、可愛そうであるが枝葉を切り落とした。

結果として、二時過ぎに体力の限界を感じて、
風呂に入り、遅い昼食とした。

食事といっても、セロリを大盛にサラダ風にし、ビールを呑んだ。
快晴の庭を眺め、冷気の中でビールを呑んでいると、けだるさを感じる。

居間の端で、簡易ベットに横たわり本を読んでいるうちに寝付いた。

先程、目覚め少しぼんやりとしている。


先程、玄関庭に下り立ち、樹木を眺めながら、
煙草を喫ったりして少し思いついた。

日中の暑い中、庭の手入れをし、
汗水を掻(か)いた分だけの成果として、幾分小奇麗になっている。

私は暑さが苦手であるが、庭の手入れをすればする程、
小奇麗となるので、これからの季節は早朝手入れも良いのでないか、
と思ったりしている。

4時頃に起床し、庭の手入れをして、10時頃までに行い、
温(ぬる)めの風呂に入り、一日がはじまる・・。

このように考えたりしたが、果たして・・と思ったりしている。

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揺れるアロハシャツ・・♪    《初出2006.7.26.》

2008-05-03 10:50:23 | 定年後の思い
先程、玄関庭に下り立ち、夕暮れの樹木を眺めていた。

猛暑の一日の終りを告げて折、ここ10日ばかり陽射しが遠退いていたので、
樹木も熱い陽射しを1日受けていたが、何かしら生き生きとしている。
やはり樹木は、水、陽射し、土で生かされている、と改めて思ったりした。

樹木の少し延びきった枝葉は、微風を受けて揺れている。

洗濯物の干竿(ほしざお)が少し見えるが、アロハシャツが微風の中、揺れている・・。

家内は洗濯、今日は四回したわ、と先程言っていた。
ぐずついたお天気が続き、纏(まと)まった洗濯をした後、
半袖のスポーツシャツ等をし、
私の二度目の外出に着て行ったアロハシャツ等となったらしい。

私は揺れるアロハシャツを見ながら、熱かった日中の外出を思い浮かべた。


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猛暑の中の買い物・・♪    《初出2006.7.26.》

2008-05-03 10:40:36 | 定年後の思い
東京の郊外は、久々の雲ひとつない快晴となり、32度の猛暑となった。

朝、9時半過ぎに駅前にスリッパ等を買い求めに出かけた。
家内は洗濯、掃除をしながら、各部屋の風通しをしているので、
独りで扇子を扇(あお)ぎながら、夏の陽射しの中を歩いた。

駅前のメガネ屋でサングラスのフレームを直してもらった。
過日、庭の草取りをした後、風呂をあがった後に居間のドアーに目寸を誤り、
フレームを歪(ゆが)んでしまったのであった。

直してもらったサングラスで帰宅したが、半袖のスポーツ・シャツは、汗まみれとなった。

顔を洗い、身体を拭いた後、アロハシャツを着て、
散髪屋(理容店)に行き、スーパーで買い物をした後、帰宅した。

2階の寝室をクーラーをセットし、冷気の中に落ち着いたのは、3時前後であった。

本を読んでいたら、少しまどろみ、あわてて起きたら、5時過ぎの時間を迎えた。


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されど定年退職後の今は・・♪   《初出2006.7.24.》

2008-05-03 10:28:36 | 時事【団塊の世代】
今朝の読売新聞の出版社の広告に於いて、
川北義則・氏の『男の品格~気高く、そして潔く~』(PHP研究所)が掲載されていた。

  収入でも、容姿でもない。
     今、『品格』が問われる時代。

と宣伝文の見出しとして載っていた。

【自分の一生は幸福だったかどうかは、
男にとっては大した問題ではない。
だが、充実していたかは大きな問題である】

と掲載された後、

【美学、やせ我慢、遊び心、ゆとり心・・
カッコよく、美しい生き方に必要なもの・。】

●男には、遊び心と美学があればいい!!
●恋愛は『他人の女』とするものだ
●本物の恋愛は命がけ、だから美しい
●男は『幸せ』なんか求めなくていい
●ケンカのできない男になるな!

と叱咤激励のような綴りが並んでいた。

会社、家庭、恋愛、趣味、美学、人生観・・

男が誇りを取り戻せば、
      きっとこの国は凛とする!

と綴られていた。


私は定年退職後の二年生の身であるが、
少しカッコ良すぎるのではないか、と思ったりしている。


私は著者の人は、『間違いだらけの定年設計』(青春出版社)を本屋の店頭で見かけ購入した。

私は定年退職の前の5年前、出向となり、
定年後の生活設計を家内と色々と思案していた頃であった。

☆プロローグ 「定年」常識を捨てると、これからがラクになる
☆定年後の仕事
☆定年後の生き方
☆定年後の夫婦関係
☆定年後のお金

と各章に綴られているので、参照として購入した。
そして色々と私なりに教示を受けたひとりとなった。

今回の『男の品格~気高く、そして潔く~』は、
明日、家内と駅前に出るので、購入するつもりであるが、
著者の場合は私よりほぼ10年先達の上、1977年に民間会社を退職され、
その後、著作活動で身をたてられたお方であるので、
今回書かれた著作の出版の広告を見る限り、私なりに少し戸惑っている。

読者の焦点は、一流会社にお勤めるの40代、50代、
そして大企業に勤められた退職後直後の人々と、私は想像する。

しかし現役のお方達であったならば、
余り夢、理想を抱かせるのは、良いかしらとも思っている。


翌日の昼過ぎ、家内と待ち合わせの場所の『ドトール』で、
川北義則・氏の『男の品格~気高く、そして潔く~』に触れた・・。

斜め読みであるが、極端に要約すると、

謙虚な精神を秘めれば、ゆとり心が生まれるので、
男の品格、品性が増す。

このように感じ始めた。

私が見た新刊本の広告に於いて、その中の一部分を採りあげて折、
前後の流れを読みと、幾分誇張された感がある。
宣伝文によくあることである。

私は日常生活で感じていた事を具体的に述べられていて、
著者の思いと余り相違なく、私なりに安堵した。

30分前後の時間であり、精読は出来ていないが、このような思いである。


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夏の陽射しが恋しく・・♪    《初出2006.7.24.》

2008-05-03 10:24:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ10日間以上、晴れ間のない日が続いている。

先程まで、小雨が降り続いていたが、止(や)んだが、
夏らしい快晴の陽射しは、いつだったのか、と思い返している。

私は暑さは苦手であるが、ここまで連日に於いて、雨が降ったり止んだりすると、
庭の手入れも出来ず、買い物、散策などは見送ることが多い。

気温は27度前後の日が続いているが、湿度は80%前後と高い日となっている。

居間はクーラーを25度にし、冷気、除湿した上、
パソコンに触れたり、読書をする事が多くなり、
外出、庭の手入れで健全な汗をかくことがなくなっている。

まぶしく、熱い夏の陽射しが恋しく思っている。


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私の貴重な本『ドキメント昭和史』・・♪

2008-05-03 10:21:27 | 読書、小説・随筆
私は昭和19年9月に東京の郊外で生を受けた。

ほぼ敗戦の一年前である。

私が成人の二十歳頃から、私が育ってきた昭和という時代は、
と思索を繰り返してきた。

父が小学2年の時、他界していたので、
具体的な話も出来なかったので、
母や親族、親戚、そして周囲の叔父さん、叔母さんが教えて貰ったりしていた。

学校の授業では、社会科、日本史、世界史、時事を学んだが、
あくまで断片的と思えていた。

私が三十歳の頃に、本屋の店頭て【ドキメント昭和史】を見かけた。

この本は、昭和50年に、平凡社が八巻で発刊されていた。
①昭和初年
②満州事変と二・二六
③日中戦争
④太平洋戦争
⑤敗戦前後
⑥占領時代
⑦安保と高度成長
⑧問われる戦後

その時代の論評、随筆、証言といった多角的に生きた昭和史となっている。

ひとりのお方が昭和史を綴る著作を見かけるが、
ともすれば著作者の思想に傾く恐れがあるので、
私は昭和という時代を思考する時、この本は貴重な本のひとつである。

私の本棚の隅にあるが、数年に1回ぐらい、
あの時は・・と振り返る時、辞書のような大切な8冊である。


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