夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の人生で、圧倒的に感銘を受け、人生観にも少なからず影響を受けた名曲は・・。

2012-06-18 20:39:52 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の齢ばかり重ねた67歳の身であるが、
午後のひととき、書類棚を整理していたら、葉書の専用箱もあり、
ほんやりと私のこれまでの発信した葉書を見たりしていた・・。

こうした中で、1995(平成7)年の年賀状として発信した文面を
懐かしげに読んだりした。
年賀の挨拶文の後には、音楽の名曲が列記していた。

・・・
この間あまたの歌がありましたが、私の脳裏から離れない歌を綴って・・。

バルバラ『ナントに雨が降る』

中島みゆき『HALF』、『エレーン』

井上陽水『傘がない』

五輪まゆみ『少女』

長渕 剛『昭和』

S。アズナーブル『遠い想い出』

グロリア・ラッソ『サ・セ・ラムール』

シャーリー・バッシー『別れの時まで』

戸川昌子『ボンボヤージュ』EMI盤

パティ・キム『離別(わかれ)』

大塚博堂『私は女です』

内藤やす子『悲しい色やね』

金子由香里『愛の砂漠』、『スカーフ』

イーグルス『ホテル・カルフォルニア』

別格 モーツァルト『ピアノ協奏曲第20番』


このように書かれていたが、何かと思い込みの激しい私が、
満50歳になるまで、私なりに圧倒的に魅せられて、少なくとも300回以上聴いた曲で、
私の人生観にも少なからず影響を受けた曲である。

私は若き20代の前半に映画・文学青年の真似事をし、敗退したた後、
やむなく民間会社に中途入社し、まもなく音楽業界のあるレコード会社に移籍の辞令を受け、
製作畑ではなく、管理畑などを35年近く勤め、2004〈平成16〉年の秋に定年退職した身である。

恥ずかしながら音楽の楽譜も読めなく、楽器もさわれない身であり、
つたない感性を頼りに、数多くの音楽を聴いた中で、
たまたま満50歳になった時のささやかな記念として、年賀状に記したのであった。

年金生活の今、日常の大半は、随筆、ノンフィクション、小説、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような私であるので、読書が最優先、そして映画鑑賞に続いて音楽を聴く、
ありふれた高齢者のひとり、と微苦笑したりしている。

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梅雨から初秋までの熱き時節、我が最良の友は冷茶、そしてアイス・コーヒーとなり・・。

2012-06-18 12:38:18 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の齢ばかり重ねた67歳の身であるが、
5月のなかばの陽射しが強くなり、やがて梅雨の時節を迎えた頃から、
夏の余韻が残る初秋のお彼岸の頃まで、
煎茶の冷やしたお茶、そしてアイス・コーヒーを飲んでいる。

冷茶は、一年中に愛飲している狭山茶であり、程々の価格の品であり、
日本酒と同様に多少のこだわりがある。

私の幼年期、祖父と父が健在の時は農業を営んでいた時代、
茶の樹木を村道と畑の境界に幅は半間(90センチ)、長さは50間(90メートル)前後を植えていて、
お茶の葉を摘む頃から桐の茶箱まで収納したりするまで確かな深い想いがある。
そして家族で年中飲んだり、
来宅の方の1部の方に、祖父はお茶を差上げたりしていた・・。

私たち夫婦がここ36年ぐらい買い求めてきた煎茶は、
独断と偏見の多い私は、この煎茶の味に限りなく近いと感じられる。

我家の冷茶は、煎茶用の大き目の急須にお茶を淹れて、
その後は冷蔵庫で冷やすだけである。
私が2004(平成16)年に定年退職後は、家に居ることが多いので、
やむなく家内は冷茶用の1リットル前後のポットを買い求め、
煎茶を多めに入れ、水を入れて、冷蔵庫で保管する簡略方法としている。

こうした日常生活で私は、大き目の湯呑茶碗で、この時節は日に7杯前後は飲んだりしているが、
アイス・コーヒーも2杯程度は頂いている。

コーヒーに関しては、手軽なインスタントのゴールド・ブレンドを少なくとも36年ばかり愛飲しているが、
アイスに限り、水に溶けやすいエクストラとし、
多少のコーヒーの香りと濃い味でブラックで飲めれば、私は充分である。

このような安易な方法で、お盆に冷茶とアイス・コーヒーを乗せ、
居間にあるパソコンの置いてある少し大きめ机の脇、
或いは食卓用の大きなテーブルに置いたりしている。

外出で駅前に出たりする時は、
煙草の喫えるコーヒー・ショップの『ドトール』を殆ど利用しているが、
Lサイズのアイス・コーヒーにガム・シロップをひとつだけ入れて、
飲んだりしている。

そして、遊歩道、公園の散策、国内旅行先に於いては、
伊藤園かサントリーの『濃い味』を愛飲している。
自動販売機などで、この『濃い味』にめぐり逢えない時、何故か悲しくなるのである。

家内は中学生の頃から、茶事を学んでいるので、
主(あるじ)の私に向かって、
『やはり・・貴方は農家の児(こ)ねぇ・・』
と結婚して、まもない時に私は言われたりしている。

私は香り、味わいの上質な高価な煎茶より、
百グラム千円前後で、幼少期の味わった煎茶に濃い味で淹れるのが好きであるので、
こればかりは37年ばかり寝食を共にしている家内でも、同意できないでいる。


余談であるが、この時節にビール、冷酒は一昨年まで45年ぐらい夜のひととき愛してきたが、
一昨年の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
冠婚葬祭、懇親会、国内旅行など以外は、原則として自宅で呑むのは、月に数回ぐらいとなっている。

私は最寄の内科に3週間毎に定期健診を受けているが、
検診を受け始めて3ヶ月は、奮起一番努力したせいか悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はすべて優等生となって、
改善の成果となったが、
これ以来は安堵した為か、悪玉コレステロールは基準値の90%だけは相変わらずで、
ぐうだらな私の性格が何かとわざわいしているのかしら、と苦笑している。

しかし昨今は、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅に日本酒の一升瓶、四合瓶も、ときおり忘れてしまったりしている・・。
かって呑み放題の生活をしてきた私は、平素の夕食に煎茶、冷茶でもまったく違和感が感じることなく、
一年8ヶ月過ぎ、私は微苦笑している・・。


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