夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『強盗致傷被告懲役30年判決』を知り、余りにも軽すぎる判決に茫然として・・。

2012-06-14 14:49:18 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
今朝いつものように読売新聞の朝刊を読んでいて、
35ページの【地域】面の中央部分に小さく掲載され、ひとつの記事に茫然とした。

無断であるが転記させて頂く。
《・・
新宿や豊島区で昨年8月~9月、4人の女性に乱暴し、重傷を負わせたなどとして、
強姦致傷罪などに問われていた会社員・加藤恒平(33歳)の裁判員裁判で、
東京地裁は13日、求刑通り懲役30年の判決を言い渡した。

伊藤雅人・裁判長は「粘着テープを用意するなど計画的な犯行で、
被害者の痛みも正しく理解していない。
有期刑の上限で処罰するのはやむえない」と述べた。
(略)
・・》

私はこの犯行を初めて知ったのであるが、犯行された当人は粘着テープなどを用意した上で、
2か月の間に4人の女性に乱暴し、重傷を負わせた罪、と理解した。

そして民法か刑法か分からない私であるが、こうした犯行は《有期刑の上限》30年と知り、
余りに軽すぎる判決、と茫然とした。

私は法律にも疎(うと)い身であり、もとよりは日本は法治国家であるが、
少なくともここ10数年の悪質犯行、そして判決をテレビのニュース、新聞記事などで知るたびに、
私は犯行した人に対して、温情主義の国民性なのか、
余りにも軽い判決に私は驚き、同じような犯行の防止策にはならない、と私は憂(うれ)いている。

今回の卑劣で悪質な犯行は、もとより被害を受けられた当人のふみにじられた無念さ、
そして被害を受けられた当人、ご家族の心のつらさ、いつまでも蘇る心の重さなどの心情を想像すれば、
私は、死刑に処するべき、と瞬時に思ったりした。

この後、単細胞の私は感情まま判断するは私の欠点なので、
冷静になった後、少し理性的に考えたりした・・。

たとえば、古きイスラムの世界では、万引き、盗難などをした場合、
利き腕を切り落とす、と何かの本で読んでいたので、私はひとつの提案を思い浮かべたのである・・。

昨今の悪質な性犯罪者に対して、前提として裁判の前の警察の取り調べの時、
オチンチンをベンチかバーベルかで挟んで、処罰する。
少なくともこのくらいをしなければ、改心しないであろう・・。

しかしなから人権に何かと敏感な国民の多くは容認しないだろう、と私は思ったりした。


そして人は誰しも誤りがあると考えたりし、
仏教の世界には歴然と『慈悲』の心があり、キリスト教の世界には『許し』があるので、
単に死刑に処する提案より、恩赦なしの無期懲役が妥当と私は確信を深めたりした。

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コメント (4)
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