夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

黒柳徹子さんの長寿のカギは骨格筋!、老ボーイの私は学び、やがて不器用な私は、微苦笑を重ねて・・。

2017-12-23 14:48:29 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【デイリー新潮】を見たりしていた中で、
【  「黒柳徹子」長寿のカギは骨格筋!
            がん抑制“夢の万能ホルモン”分泌方法人  】と題された記事を見た。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
過ぎし2015年7月初旬に黒柳徹子さんの著作『トットひとり』を購読するまで、
私は黒柳徹子さんに関しては、殆ど無知なひとりであった。

確か私が小学3年生になった頃、ラジオから『ヤン坊ニン坊トン坊』が放送され、
父が病死した後、祖父も胃がんで入院していた時であったので、
いじけた可愛げない少年であった・・。

こうした中で、♪ヤン坊ニン坊トン坊・・とテーマ曲が流れると、
何かしら私は励まされるような感じたりしていた。

やがて後年になると、ヤン坊は里見京子さん、ニン坊は横山道代さん、トン坊は黒柳徹子さん、
と知ったりしたが、この当時の私は子供心に里見京子さんの声に、
素敵なお姉さん声、と魅せられたりしていた。

やがて1980年代は音楽番組『ザ・ベストテン』を私はときおり視聴して、
黒柳徹子さんと久米宏さんが司会されて、絶妙なコンビに好感していた。

この後は、ときおり家内が視聴している『徹子の部屋』、
或いは『世界・ふしぎ発見』を私はいずれも3回ぐらい見たことがあった。

そして黒柳徹子さんは、御高齢の身ながら心身溌剌とした容姿をテレビを通して、
私は拝見してきた。

今回、黒柳徹子」長寿のカギは骨格筋! 、と題された標題に導かれて、精読してしまった・・。

この記事の原文は、『週刊新潮』の 2017年7月13日号に掲載された記事のひとつであり、
ネットの【デイリー新潮】に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

             

《・・柳徹子」長寿のカギは骨格筋! がん抑制“夢の万能ホルモン”分泌方法

いま、科学者や医学者が、熱い視線を送る「マイオカイン」。
骨格筋から分泌されるホルモン物質の多くは、まだ謎が多いが、
筋肉を動かすことで、13種類ものがんを防いでくれることが分かってきた。

大腸がんを抑制する「SPARC」のほか、肥満や糖尿病を抑える「ILー6」、
肝硬変につながる脂肪肝を改善する「FGFー21」など
「がん」以外への効能もいわれるマイオカインだが、
その分泌の促進のためには、運動が必要だ。

ならば、スポーツジムに行くのもいい。
公園をジョギングするのも効果があるだろう。
だが、年を取ってくると、外に出るのもおっくうになるものだ。

             

☆黒柳徹子を見習うべし

そこで、是非とも見習いたいのが、黒柳徹子のスクワットだ。

彼女は、83歳にして毎日50回のヒンズースクワットを欠かさない。

ご本人がマイオカインのことを知っていて実践しているのかどうかはさておき、
この運動の良いところは、家で出来ること。

そして、骨格筋に負荷をかける「レジスタンストレーニング(抵抗運動)」である点だ。
マイオカインを出すためには、ピッタリである。

和歌山県立医大リハビリテーション医学講座の田島文博教授もスクワットを推薦する。
「運動は、強度と時間が大切です。
マイオカインを増やすためには、とにかく地道に量をこなすこと。

軽いスクワットは、(お尻のまわりにある)大臀筋と中臀筋を鍛えます。
出来るなら黒柳さんには、ヒンズースクワットではなく、こちらを試してほしいです」

 

 

イラスト・シオダワナミ


また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同研究で
効率的に筋肉を鍛えられる「ひざトレーナー」を開発した久留米大学整形外科学講座の志波直人主任教授は、
自らも毎日のスクワットを実践している。

「私は朝起きてすぐに歯を磨きながら、軽くスクワットをしています。
20回ぐらいだからすぐに出来る。
朝食前にはストレッチを行い、いつも徒歩通勤と階段を昇って、職場に向かっているんですよ」

これで病気知らずの身体になれるのなら安あがり、と言いたいところだが、
それでも、黒柳徹子の真似は、とても無理だという人もいるかも知れない。

次に紹介するのは運動嫌いのためのトレーニングである。

            

☆「不活動」を減らす

志波主任教授が続ける。
「スクワットが嫌なら、ビルやマンションの階段を降りるだけで、構わないんです。
人の動作は、2種類の筋収縮の組み合わせで出来ており、
たとえば階段の昇りは、求心性収縮、降(くだ)りは遠心性収縮と言います。

きつい運動が続けられないのであれば、
昇りはエレベーター、降りは階段を使うことでも、充分な運動になります」

同じようにグータラ人間でも、マイオカインを出す運動があると教えてくれるのは、前出の田島教授だ。
「これは、中臀筋や大臀筋を鍛える運動です。
まず、うつ伏せになって、お腹の下に枕やクッションを敷く。
身体を反らせすぎて腰を痛めないようにするためです。

そして、足を高く上げすぎないように、片方ずつ30回上げる。
大臀筋を鍛える運動ですが、触ってみてお尻の筋肉が収縮していたらOKです。

次に中臀筋。これは横向きになって、足の間に枕かクッションを入れる。
足をドサッと落として痛めないためです。
そして片足ずつ、水平に持ち上げる運動を30回やる」

大臀筋と中臀筋を合わせて「でんでん体操」と田島教授は呼んでいるが、
横になってワイドショーを見ながらでも出来るというわけだ。

これも続けるのが面倒だと言うのなら、
首都大学東京・大学院の藤井宣晴教授がアドバイスをする。

「大事なのは、運動をしない人が、毎日動くように工夫することです。
そこで提唱したいのが“一日のうちで不活動でいる時間をなるべく少なくする”という考え方。

不活動とは横になっている時間、座っている時間のこと。
日々の生活を振り返ってみると、意外に不活動の時間が多いことに気が付くはずです。

逆に日常的な挙措を少しでも超えた動作は、運動したことにしていい。
掃除も運動としてカウントして構わない。

また、話す相手がいるのなら、2人で並んで歩き、ペチャクチャお喋りするのもいい。
歩くスピードを上げれば、息つぎしないと会話が続かなくなる。
脈拍があがってドキドキしてきたら、それだって運動です」

最近は、一定時間動いていないと「ピピッ!」とアラームを鳴らしてくれるグッズも売っている。

太古から動物の身体は、動くことを前提に作られている、と藤井教授は言う。
筋肉が作る万能ホルモン「マイオカイン」もしかりである。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

           


私は年金生活の73歳の身であるが、定年した60歳より多々の理由で年金生活を始め
殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、スーパー、専門店で買い求めたりしている。

このような買物メール老ボーイとなっている私は、
利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、

歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している。
             
帰宅後、やがて独りで我が家から歩いて3キロ範囲にある遊歩道、小公園をひたすら歩いたりしている。

こうした根底のひとつには、
もとより健康でなければ、私でも日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

             

今回の記事を読み終わった後、何かと不器用な私は、スクワットとか「でんでん体操」より、
歩くながら季節のうつろう情景を眺めたりする方が、私にとって最適と思ったりし、
微苦笑を重ねたりした。

しかしながら、それぞれの御方がセカンドライフを楽しく過ごすことは、
もとより健康を保つことが大切であり、
それぞれの御方が自身ができる方法でなされば良い、と思い深めたりしている。

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