先程、ネットでニュースを見たりした中で、
『 鎌田實、とにかく野菜を食べよう 』と題された見出しを見てしまった。
もとより鎌田實(かまた・みのる)さんは、医師・作家であり、
長野・諏訪中央病院院長で「健康づくり運動」を実践され、
脳卒中死亡率の高かった長野県の長寿日本一に貢献されている御方である。
私は年金生活の14年生の身であるが、
幸いにも入院するような大病には遭遇せず生活をしてきたが、
これからも年金生活のささやかな願いも叶えられなくなるので、
聡明なお人柄の医師・作家の鎌田實(かまた・みのる)さんから学ぼうと思い、読んでしまった・・。
この記事は、日刊スポーツに於いて、『鎌田實の健康で幸せに生きるための技術』連載記事で、
今回、第6回として、『とにかく野菜を食べよう』2017年4月15日に掲載され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・とにかく野菜を食べよう
イギリス医師会雑誌2014年に、こんな研究が発表された。
野菜と果物を1日400~500グラム食べると、
すべての病気による死亡リスクが低いことがわかった。
83万人が参加した17の研究結果を分析したものだ。
心臓病なども減らすこともわかった。がんも減らすことがわかった。
☆野菜で、がん死亡が減る
都道府県別野菜摂取量第1位は長野県。平均寿命が日本一である。
しかも年齢調整をした後のがんの死亡率は、圧倒的に長野県が低い。
☆野菜で、心臓病も減る
野菜摂取量第2位は島根県。心筋梗塞が日本一少ない。
健康のために1つだけなら、やってもいいという人にお勧めなのは、とにかく野菜を取ること。
☆「だらしのないベジタリアン」が最高
仕事が忙しく遊びも忙しいおっさんは、健康おたくには、なかなかなれない。
せめて1つくらいなら守れるという人は、野菜を取ることだ。
野菜さえ取っていれば、焼き肉屋へ行こうが、
会社帰りに居酒屋で一杯の回数が多くても、かなり病気のリスクを軽減してくれる。
ベジタリアンという野菜主義がいいのだが、
原理主義者は「健康」にも「幸せ」にもなりにくい。
イスラム原理主義も、自分で自分の首を絞めている。
☆肉を時々食べないとダメ
もっと「いい加減」が、いいのだ。
ベジタリアンだと言いながら、焼き肉屋に行ったら、
1人でカルビ3人前ぐらい食べてしまう「だらしのないベジタリアン」が、
健康で幸せに生きられるのだ。
てっとり早いのは、野菜ジュース。
朝出勤前に野菜ジュースを飲む習慣を作ってみてはどうだろう。
ミキサーでもジューサーでもいい。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。
これ以来、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。
私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。
やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。
昼食は私はホット・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしていたが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。
しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。
そして私は4月から9月までは、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、やはりヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている。
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
ここ半年は、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。
そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。
こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。
家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。
このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、ここ三年ばかり続いたりしている。
こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。
こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも、殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。
今回の記事、鎌田實(かまた・みのる)さんの《・・とにかく野菜を食べよう・・》を読み終わった後、
野菜は、がん死亡が減り、心臓病も減る、何かと気弱な私は学び、微笑んだりした。
そして私はタマネギ、キャベツ、トマト、キュウリ、ブロッコリー、ニンジンなど野菜を愛食してきたので、
もとより癌(がん)、心臓病になったら困苦するので、少しは対策になっているかしら、と安堵したりした。
こうした中、私は幼年期に農家の児として育ち、少し体験をしてきたので、
何かと農作物は天候に左右されることが多い中、労苦の果てに野菜を育てて下さる農家の御方に、
感謝しながら、美味しいよねぇ、と私は食べたりしている。
そして私は、程ほど食事、歩くこと、そして熟睡が、
私に取っては、健康維持の三冠王・・と思いながら微笑んだりしている。
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