先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 60℃以上のお茶1日に700ml以上 食道がんリスク90%増加も 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、平素の私は、何かと煎茶が好きで、お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
そして大きめのマグカップにインスタント・コーヒーを淹れて、お盆にのせて、
居間に運び、 日中は幾たびかお替りして、こよなく愛飲しているひとりである。
このように私は、幼年期より何かと煎茶を愛飲してきたが、
過ぎし年に医学博士の平柳要さんが、 ネット上で
「緑茶に含まれるカテキンには、血管を拡張し、血流をよくする作用があります。
研究報告によると、緑茶を日1~3杯飲む人は、 飲まない人に比べて、 心筋梗塞や脳卒中のリスクが明らかに低い」
と学び、 微笑みながら飲んだりしてきた・・。
このように煎茶を愛飲してきた私は、
今回の《・・60℃以上のお茶1日に700ml以上 食道がんリスク90%増加も・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった。
この記事は、『週刊ポスト』の2019年12月13日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に12月7日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
冬になると欲しくなる「熱い飲み物」には、注意が必要だ。
2016年には、WHO(世界保健機関)の外部組織「国際がん研究機関」が、
〈65℃以上の非常に熱い飲み物〉に、がんリスクがある可能性を指摘している。
医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が解説する。
「今年4月にイラン・テヘラン大が医学誌『がん国際ジャーナル』に発表した研究では、
熱いお茶を飲む習慣があるイラン北東部の成人5万人を平均10年間にわたって追跡調査した結果、
60℃以上の熱いお茶を1日に700ミリリットル以上飲むと、
食道がんの発症リスクが90%増加するという結果が報告されています」
新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師がそのメカニズムを解説する。
「熱い飲食物を繰り返し口の中に入れると、食道の粘膜が破損と、再生を繰り返すため、
再生の過程で細胞に異常が発生し、発がんリスクが増すと考えられています。
過去には、新潟県のある地域で食道がんが多発した際、
専門家が調査すると、煮え立つような朝粥を食する習慣があった例もある。
熱いものを冷まさず、飲み込む食べ方は、食道がんを招くので、注意してほしい。
冬に食べる機会が増える鍋物や、おでんなどにも気をつけましょう」

病気・死亡リスクを上げる「食べ方」 ・・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回の記事に於いて、 病気・死亡リスクを上げる『食べ方』を学んだが、
私は少しばかり戸惑ったりした。
『早食い』に関しては、私は大学一年生以来より、『早食い』の悪しき習性がある。
たまたま私は、ワンダーフォーゲル部に入部して、テントで宿泊して、山歩きをしてきた。
山歩き訓練、合宿などで、1年、2年生は共同の共同のテント設営、簡易な料理を担当するが、
肝要の食事の時も、先輩の3年、4年生に最優先に食事をだした後、
私たち一年生は食事をして、やがて後かたずけを素早くする暗黙の規則があったりした。
こうした習慣で、何かとノロマの私でも、『早食い』となり、
やがて年金生活の今でも、悪しき『早食い』の習慣は治らず、独り微苦笑したりしている。
『一日30品目の食事』に関して、私は程ほどの品目の食事を美味しく食べている。
もとより好きな食べ物を頂いているが、食事の美味しさ実感しないと、
この人生の楽しみのひとつを粗末にしていると思ったりしている・・。
こうした関係で、何かと制約されない年金生活を過ごしていると、
身長169センチ、体重は74キロ前後であり、少し肥満体は長生きできる、と学んでいるので、
80歳の時は健康寿命の範囲に迎えられるかしら、と微笑んだりしている。
『60℃以上の熱い料理、飲み物』に関して、私は熱い料理は苦手で、少しさました後いただく習性がある、
たとえば、『なべ焼きうどん』を知人宅で出された時、私は困苦しながら、
雑談を話しかけて、少し時間をあけて、『なべ焼きうどん』を食べた苦い体験がある。
そして我が家で頂くカレーライスも、夏場は汗びっしょり浮かべるので、厳禁となり、
寒い時節でも、少しさめた後に美味しく頂く習性となっている。
もとより熱い料理は、熱いうちに出されるのが鉄則であるが、
何かと軟弱な私は、少しさめたときに頂く悪しき習性がある。
このような奇人のような私であるので、
今回の病気・死亡リスクを上げる『食べ方』を学びながら、 私は少しばかり戸惑ったりして、
微苦笑を重ねたりした。