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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

防災グッズは100均でOK。 大地震体験ナースが教える“本当に必要なもの”、高齢者の男性の私は学び、多々教示させられて。

2019-12-13 12:38:55 | ささやかな古稀からの思い

先程パソコンを立ち上げて、ヤフー・ジャパンのライフ記事を見ている中、
『 防災グッズは100均でOK。 大地震体験ナースが教える“本当に必要なもの” 』、
と題された見出しを見たりした。  

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。 

こうした中、 我が家は防災全般に関しては、恥ずかしながら確固たる対策をしていない。

ただ、漠然と思いながら、都心の郊外に住む私は、
東京湾からは、40キロ以上離れた地域であるので、津波からは対象外と思えるし、
豪雨による付近の野川の洪水による災害の場合、高台の住宅街であるので、対象外と思えるし、
しかし地震については、どのような対策をとったら、と思案したりしてきた・・。



こうした地震については、私たち夫婦が考え始めたのは、
過ぎし年の2011年3月11日の観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
岩手県、宮城県、福島県などの太平洋の沿岸に、大津波が発生して壊滅的な大惨事となった時からであった。

この後、改めて調布市から住民に配布された『調布市防災マップ』を見たりし、
この中の注意事項、連絡表の記載事項を互いに確認したり、
家内と共に買物に行った帰路に、指定された避難所の場所を近くを通り、確かめしたりした。

この当時、たとえ避難所に行けたとしても、緊急救援食料は3日間を過ぎた後と知り、
私たち夫婦は少なくとも3日間は、自助努力で対処しなければならない、 と学んだりしてきた。

このような心情を秘めている私は、 今回の《・・大地震体験ナースが教える“本当に必要なもの”・・》、
女性のナースの視点から学びたく、 記事を精読してしまった。


最初に対策するのは「キッチン」。最も凶器が多い

「部屋を防災仕様にしたいけど、どこから手をつけたらいいかわからない」と聞かれたら、
迷わず「キッチンから始めてください」とお伝えしています。

 
キッチンは、包丁やハサミ、お皿などの割れ物など、地震発生時には凶器となるものがたくさんあるので、
家の中で最も危険な場所と認識してください。
破片で、脚をケガしたら逃げられません。

 
基本はものが、落ちてこない・飛んでこないよう対策することになりますが、
出しっぱなしにしないクセをつけるのも大事です。
包丁が飛んできて、体に刺さったという話もよく聞きますから。

 
昨今は「見せる収納」として、包丁やフライパンを壁面に飾っている人がいますが、
防災面ではオススメできません。

どうしてもこの収納法にこだわるなら、
キッチンで被災したら、一刻も早く落下物の少ないスペースに逃げられるように
シミュレーションしておきましょう。



●カート付きラックには100均のストッパー

    もし、カート付きのラックを収納に使っている場合、100均のキャスターストッパーが使えます。
    さらに、水などの重いものを最下段に収納して、重心を安定させれば、動くことはありません。


●吊り戸棚には100均のロックをかける

    吊り戸棚は、頭上にあるので、私はタッパーやラップなどの軽いものをしまっています。
    100均で売っている子供のいたずら防止用の「開き戸ロック」をつけておくと、
    揺れた際に扉が開き、中のものが落下するのを防げます。


    さらに耐震ラッチ(1000円前後)もつけています。
    より安全にするために、耐震用グッズは2つ以上重ねて使うことを推奨します。


●炊飯器やコーヒーメーカーには100均の滑り止めシートを敷く

    重い家電も震度が大きいと、普通に飛んできます。
    胸より下の高さに置くようにして、滑り止めシートを敷くとリスクを下げられます。


●食器は引き出しにしまうか、100均の滑り止めシートを貼ったケースに収納

    大阪北部地震で被災した際は、キッチンの引き出しに食器を収納していました。
    引き出しには、子供の指はさみ防止用のストッパーをつけておいたので、
    揺れの衝撃で引き出しが飛び出すのを防いでくれました(引き出しが3cmほど開くとストッパーが作動)。
    おかげで、お皿は一枚も割れずにすみました。


●家具には100均の転倒防止板を敷く

    家具は壁から3cm離して置き、床との間に転倒防止板をかますことによって、
    壁に寄りかかるようにしています。

    滑り止めシートや転倒防止板は、もちろんキッチン以外の様々な場所で使えます。・・》
 
注)記事の原文に、あえて改行を多くした

                          

私は今回の国際災害レスキューナースの辻 直美さんの書物からのアドバイスを学び、
多々教示されたりした。

何よりも女性から視点で、
《・・キッチンは、包丁やハサミ、お皿などの割れ物など、地震発生時には凶器となるものがたくさんあるので、
家の中で最も危険な場所と認識してください。
破片で、脚をケガしたら逃げられません。・・》であった。

こうしたことは高齢者の男性の私は、気づくことはなかった・・。

やがて過ぎし年の2011年3月11日の観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
我が家でも激しく揺れたことを思い馳せたりした・・。

都心の郊外の我が家は、居間にある本棚から、3冊ぐらい床に落下したが、
この後、私の妹のひとりが、都心の品川区にあるマンションの8階に住んでいるので、
心配して電話連絡をした・・。

何かしら家具関係は無事であったが、キッチンにある食器、コップなどが、
大き目の食器棚から散乱してしまって・・後かたずけが大変ょ、と私は教えられた。

このようなことを思い浮かべて、今回の記事に於いて、
《・・・キッチンは・・ 家の中で最も危険な場所と認識してください。・・》、
確かにそうですよねぇ、と私は学び、同意させられたりした。

             

余談であるが、私のブログ投稿時が変動があるのは、
私は家内の病院の通院、買物のボディガード兼お供、荷物持ちにより、
ブログも大切であるが、私たち夫婦のささやかな幸せを優先した結果である。

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