昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】の『ヘルス+』を見ていたら、
『 痛みは胸の左側に起こらない・・・心筋梗塞で手遅れになる勘違い 』、
題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中、私は恥ずかしながら、今年の新年そうそう、心臓の悪化に伴い、
元旦の早朝に救急車で搬送されて、病院で緊急の治療を受けて、やがて日帰りで帰宅した。
この後、1月3日の深夜、やはり救急車で搬送されて、循環器専門の『榊原記念病院』に、
1月4日より8泊9日の入院したりした。
このような体験をしてきた私は、何かと心臓に関しては、生死が関係するので、
真摯に学びたく、記事を精読してしまった。
この記事は、公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】の『ヘルス+』に於いて、
2019年10月30日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・痛みは胸の左側に起こらない・・・心筋梗塞で手遅れになる勘違い
心筋梗塞の症状は、「胸が急激に痛みだす」といったイメージが強いが、実際はそうとは限らない。
心筋梗塞で命を落とさないために、知っておくべきことは?
順天堂医院循環器内科科長の代田浩之医師に話を聞いた。
心筋梗塞は、主に動脈硬化が原因で、心臓に栄養と酸素を補給している冠動脈が詰まり、
血液が流れなくなる病気だ。
現在、救急搬送されると、冠動脈にカテーテルという細い管を挿入し、
バルーン(風船)やステント(金属製の筒状の補強具)を用いて、
血流を良くする治療法(PCI)が真っ先に行われる。
病院で亡くなる人は減少し、死亡率は5%程度だ。
問題は、救急搬送前に命を落としてしまう人が、少なくないこと。
「統計にもよりますが、院外死における心筋梗塞の割合は、約50%とされています。
しばらくすれば良くなるだろうと痛みを我慢する、心筋梗塞を連想しない、
近所迷惑を考えて救急車を呼ばないなどの理由で、救急車を呼ぶタイミングが遅れてしまうのでしょう」(代田医師=以下同)
■心臓以外が痛むケースも
早く病院に着いていれば、助かったかもしれないのに、
そのチャンスを逃してしまうのは「残念」の一言では済ませられない。
どういう時に救急車を呼ぶべきか?
心臓は左にあるという思い込みから、心筋梗塞の痛みは、
胸の左側に起こると考えている人がいるが、違う。
胸の真ん中に起こる鈍い痛みこそが、心筋梗塞の典型的な症状だ。
「指で『ここ』とさせるような狭い範囲の痛みではなく、どちらかというと圧迫感、絞扼感です。
みぞおちが痛いと感じる人もいるかもしれません。
放散痛といって、肩、首、歯など心筋梗塞とは思えぬ場所に痛みが出ることもあります。
いずれにしろ、痛みが持続し、冷や汗が出てくるようなら、痛みの程度は強くなくても、救急車を呼んでください」
高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、家族に心筋梗塞の経験者がいるなど、
心筋梗塞のリスクファクターを持っている人は、なおさらだ。
「過去に心筋梗塞を起こしたことがある人は、要注意です。
再発リスクが高く、院内死亡率も高くなります。
1度目の発作の院内死亡率が5%ほどに対し、再発では10~20%まで上がるのです」
しかし、心筋梗塞の再発リスクは、患者やその家族の間でも、十分に認知されているとは言い難い。
「心筋梗塞を起こしたけど、治ったから大丈夫」と再発予防に取り組んでいない人もいる。
「アスピリンなどの薬の服用に加え、心筋梗塞の再発予防として重要なのは、
LDL(悪玉)コレステロールを下げること。
目標値はガイドラインが改定されるたびにより低値となり、
現在は心筋梗塞を起こした人は70㎎/デシリットル未満を目指すべきだとされています。
運動療法、栄養指導、生活指導、ストレスマネジメントなどで、包括的に再発予防を行う心臓リハビリテーションも必要です」
心臓リハビリテーションは、薬物療法に匹敵するほど効果が大きい。
しかし、入院から退院までは比較的多くの病院で行われているが、
退院後、外来で行っている病院は全国で2~3割程度。
「心臓リハビリテーション学会のホームページで、
心臓リハビリテーションを行う施設が紹介されているので参考にしてください。
週3回、退院後150日間通うことになっていますが、難しい人も多いでしょう。
その場合は週1回でもいい。最悪の場合、一度でもいい。
自分に合った強度の運動などを知り、実践するようにしてください」
心筋梗塞をはじめとする心疾患は、日本人の死因の第2位。
しかし、心筋梗塞対策を各人がしっかりできるようになれば、死亡者数の大幅減少が期待できる。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回の《 心筋梗塞で命を落とさないために、知っておくべきこと・・》を読みながら、
多々教示されて、深く学んだりした。
私が新年早々に心臓の悪化に関して、状況の概要を記載する。
私が心臓の痛みに関して、過ぎし日の元旦の2時過ぎに私は目覚めて、
まもなく左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、左側に寝返りしたり、
或いは右側に寝返りをして、痛みに耐えたりした。
この10日前に、このような状態があったが、一時間過ぎた頃に解消したが、
今回は痛みが去らず、深夜2時過ぎから継続しているので、不安を増した・・。
やがて5時過ぎに、私は痛みが半減してきたが、やはり、狭心症や心筋梗塞などのまえぶれであったら、
この後の私の人生は何かと大変だ、と思い、
救急車を呼んで、病院で早期治療を受けようと決意して、家内に伝えたりした。
やがて、私たち夫婦は救急車に搬送されて、
私は世田谷区にある日産厚生会『玉川病院』で緊急治療を受けて、
痛み止めの薬を頂いたりした。
そして男性医師から、あなたが通っている最寄りの内科医院に状況報告書を書きますが提出して下さい、
その後、心臓に関する専門病院で、早めに精密検査を受けて下さい。
こうした中で、耐えがたい痛みを発生した時、『ニトロペン錠』を舐(な)めて下さい、
と私たち夫婦は言われたりした。
やがて病院を辞して、病院前よりタクシーに乗車して、我が家に向かう車内の中、
『元旦そうそう・・救急車で病院に行き、応急治療を受けるとは、まさかの出来事だったょ・・』
と私は苦笑しながら、家内に言ったりした。
まもなく私たち夫婦は我が家に到着した後、
家内が家内の母宅に介護に行く予定は、取りやめにして、家内の妹にお願いするわ、
と私は言われたりした。
結果的には、私は安静した状態で正月3が日を過ごすこととなり、
私たちは初めて静かなお正月を過ごすこととなるわねぇ・・と家内から言われたりした。
今回、やむなく生まれて初めて正月三が日は、安静の中、戸惑いながら過ごした・・。
お節料理の好みの単品を揃えてきたが、思いがけない病状に、何かとプラス思考の私でも、
失墜感で、うつろな状況で食べたりした。
或いは日本酒、ウィスキー、ビールを年末で準備完了であったが、
一滴も呑めない正月三が日は、二十歳以来初めての出来事となったりした。
やむなく日中のひとときは、寝室の布団の中で身も心も預けて、
本を読んだり、昼寝をして過ごした・・。
こうした中、今後の私の予定をめぐらしたりしていた。
正月三が日明けの4日は、最寄りの内科医院に私は行き、
日産厚生会『玉川病院』より状況報告書を内科医院長宛てに手渡した後、
この内科医院長より、大きな循環器専門の病院に紹介状を書いて頂く。
そして循環器専門の病院として、私たち夫婦は思案した中で、
都心にある東京医科歯科大学の附属病院の中に循環器内科に受診できれば、と願ったりした。
このように思案したりし、3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。
そして10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。
やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは11時半過ぎであった。
やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。
そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、或いはレントゲン終えたのは、
早朝3時半過ぎであった・・。
やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした中、痛みは当日の4日の夕方には解消したが、
集中治療室の専門部屋より、3名部屋、やがて4名一般部屋に移動したが、
予測した以上に、遥かに快適な部屋であった。
こうした中、私は自身の健康に関して、タバコの喫煙に自身に甘えてきたが、
遅ればせながら禁煙を決意した。
私は大学一年、ワンダーフォーゲル部に所属して、夏の合宿の休息日の時、
先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、まもなく真似事をして以来、
タバコを愛煙してきたので、56年以上となっているが、今回の担当医師よりも禁煙を勧められた。
やはりタバコは心臓にも良くないし、まして身体にも良くないし、
入院前の1月3日の夕食後にタバコを一本喫って、これ以来禁煙しているので、
何日になるのかなあ・・・と指をおりながら微苦笑したりしている。
このように何かと拙(つたな)い私でも、何かを断念しないと、人生の晩秋期を迎えられない、
と心も身も鍛えられ、微苦笑を重ねたりした。