夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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タバコを吸わない人の肺がん急増!! 実は、豆腐と納豆で予防、かって愛煙者の私は学び、やがて微苦笑を重ね・・。

2019-12-14 07:51:31 | ささやかな古稀からの思い
先程パソコンを立ち上げて、ヤフー・ジャパンのライフ記事を見ている中、
『 タバコを吸わない人の肺がん急増!!  実は、豆腐と納豆で予防できます 』、
と題された見出しを見たりした。  

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
今年の新年早々、心臓の強い痛みで、救急車で病院に搬送されて、
10数名の医療スタッフの中で、 緊急の検査、治療を受けたりした。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

こうした中、私は自身の健康に関して、タバコの喫煙に自身に甘えてきたが、
遅ればせながら禁煙を決意した。

私は大学一年、ワンダーフォーゲル部に所属して、夏の合宿の12日間の休息日の時、
先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、まもなく真似事をして以来、
タバコを愛煙してきたので、56年以上となっているが、今回の担当医師よりも禁煙を勧められた。

やはりタバコは心臓にも良くないし、まして身体にも良くないし、
入院前の1月3日の夕食後にタバコを一本喫って、これ以来禁煙しているので、
何日になるのかなあ・・・と指をおりながら微苦笑したりしている。

このように何かと拙(つたな)い私でも、何かを断念しないと、
人生の晩秋期を迎えられない、 と心も身も鍛えられ、微苦笑を重ねたりした。

                

このような心深情を秘めた私は、《・・タバコを吸わない人の肺がん急増!!  実は、豆腐と納豆で予防できます・・》、
何かしら遅ればせながら、こっそりと記事を精読してしまった。

この記事は、かなまち慈優クリニック 院長 高山 哲朗・ 医学博士の寄稿文であり、
公式サイトの【 FNN PRIME 】に2019年5月9日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。


《・・タバコを吸わない人の肺がん急増!!  実は、豆腐と納豆で予防できます

★肺がんの50%は、タバコの影響少! 

社民党の又市征治党首が、肺がんの切除手術を受けることを明らかにしました。
又市氏は、「4月末の検診で見つかった。早期の発見だったと思う」
とし、療養等に1ヶ月程度を要すると話しました。


肺がんは、がんの死亡原因の中で、男性で第1位、女性でも第2位で、
年間で7万4000人以上が亡くなっています(2017年)。
早期発見できたのは、何よりのことだと思います。


今でも多くの方が、肺がんの原因といえば、タバコ(喫煙)を第一にあげるのではないでしょうか。
ところが最近は、タバコを喫わないのに、肺がんになるケースが増えていて、
何と肺がん全体の50%に達しているんです!

男性の肺がんの40%、女性においては、実に70%にまで及んでいて、
「どうして私が肺がんに!」と驚く方が少なくありません。

実は、肺がんには、喫煙の影響が非常に大きいタイプ(扁平上皮がんなど)と、
影響はあるものの、それほど大きくないタイプ(肺腺がんなど)とがあるのです。


タバコの値上げや喫煙場所の限定など、タバコに関する規制が厳しくなったこともあり、喫煙者の人口は徐々に減少。
その結果、「扁平上皮がん」の罹患率は下降傾向に転じています。
一方で、肺腺がんは増加しているのです。

                

★肺の奥にあるため、早期発見が困難!

さらに、肺腺がんは、早期発見が難しいというやっかいながんです。
肺の中では、細い気管支が木の枝のように広がっていて、その末端の肺胞という部分で、
二酸化炭素と酸素の入れ替えがおこなわれます。


肺腺がんは、その肺胞のある末端部付近にできるのです。
肺の奥深くにできるため、咳や痰などの初期症状が出にくく、早期発見も難しいのです。

見つかった時にはかなり進行している、ということも少なくありません。
脳や骨に転移し、頭痛や腰痛、背中痛などがひどくなってようやく検査を受け、発見されるケースさえあります。


★肺腺がんの原因とは?!

タバコの影響が少ない肺腺がんですが、では原因は何なんでしょうか?
近年のさまざまな調査研究から、「エストロゲンの過剰分泌」と
「汚染大気」の2つが原因として有力視されています。


「エストロゲン」は、女性ホルモンの1つです。
初潮が早く、閉経が遅い、月経期間の長い女性ほど、過剰分泌のリスクが高まります。
しかも、喫煙しない女性の方が、エストロゲンの影響が大きいことも指摘されています。

                

★意外で手軽な予防法!

早期発見が難しい肺腺がん。
何か予防法はあるんでしょうか?

エストロゲンが肺腺がんに影響を与えることから、
化学構造が似ている「イソフラボン」の働きが注目されています。


イソフラボンは、大豆食品に多く含まれる、植物性ホルモンの1種です。
普通は、エストロゲンに「似ている」イソフラボンを摂取すれば、
体内でエストロゲンに似た作用をするので逆効果では・・・と思えますが、
不思議なことに、肺がんについては反対なのです。

しかも、その効果は、男性にも大いにあるのです。

国立がん研究センターの調査によれば、イソフラボンを1日48mg摂取するグループは、
9mgのグループと比較して、はっきり予防効果がみられました。

罹患リスクが、非喫煙女性では約67%に、非喫煙男性では半分以下の約43%となったのです!
何と、男性のほうが予防効果が高いというデータが出ました。
もちろん、女性も発症リスクは減少しています。


ただし、喫煙者の場合には、イソフラボンを摂っても、効果はみられません。
ですから、予防のためにはまず禁煙すること。
そして、イソフラボンを一定以上、摂取することが大切です。


では、イソフラボンをどのくらい摂ればいいのでしょうか。
イソフラボン48mgとは、豆腐なら160g、1丁の半分弱。
納豆なら、1パック+3分の1ですから、1日に2パックで十分おつりが来ます。
これなら無理なく続けられますね!


食生活の中で、他の食品と共にバランスよく食べることをお勧めします。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                

今回、高山 哲朗・ 医学博士の寄稿文に導かれて、多々教示を受けたりした。

ここ3年ぐらいは、私は何かしら身体に良いと書物から学び、
朝食の時、豆腐をパックひとつ、そして納豆は1パックを日々愛食している。

私は昨年までの56年ばかり愛煙してきたが、
今年の新年早々、断腸の思いでタバコに別れをつげて、 禁煙している。

この後、肺がんの検査を最寄りの医院で、CTスキャンで精密検査を受けて、
何とか及第点であったりした。

しかしながら56年タバコの煙にまかれてきた身体・・
果たして今頃禁煙しても効果があるかしら、 と微苦笑している。

そして負け惜しみのような心情で、少なくとも禁煙できたから、少しは肺が浄化されているかなぁ・・、
と微苦笑を重ねたりした。

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