先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 胃薬、頭痛薬、かぜ薬 症状を悪化させない正しいのみ方 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。
こうした中、私は単細胞の為か胃の痛み、頭痛は感じることはないが、
年に数回、季節の変わり目に風邪気味になる時がある。
こうした私は、何かと無知なことが多く、
今回の《・・胃薬、頭痛薬、かぜ薬 症状を悪化させない正しいのみ方・・》って、
遅ればせながら学ぼうと思い、記事を精読してしまった・・。
この記事の原文は、『女性セブン』の2019年12月19日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に12月9日に配信され、 無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。
★掲載した今回の写真は、ここ一週間、すべて私が自宅の周辺を散策した時に撮った情景★
《・・胃薬、頭痛薬、かぜ薬 症状を悪化させない正しいのみ
ちょっとした体の不調は、ドラッグストアで購入できる市販薬で治すという人も多いだろう。
しかし、薬の使い方を間違えると、症状が悪化してしまうこともある。
市販薬こそ正しい使い方をしなければならない。
◆胃酸を出すべきか抑えるべきか
静岡県の上村静香さん(39歳・仮名)が話す。
「ママ友が集まって、居酒屋で忘年会をしたんですが、そこで食べた牡蠣(かき)にあたったみたいで、
お腹が痛くなり、いつものんでいる胃腸薬を服用して寝たんです。
そうしたら深夜に激痛で目覚め、トイレで悶絶しながら一夜を明かすことに・・・
あんな痛みはもう経験したくないというほどひどかったです」
何が間違いだったのか。
薬剤師で銀座薬局代表の長澤育弘さんが指摘する。
「食中毒(食あたり)などが疑われる時には、『H2ブロッカー薬』を含む薬は、のんではいけません。
『H2ブロッカー薬』には、胃酸の分泌を抑える働きがあります。
このタイプの薬は、暴飲暴食などで胃酸が過剰に分泌された時に、
起こる胃痛、もたれ、胸やけ、むかつきには効果的ですが、食中毒の場合は、逆効果になります。
胃酸は、本来塩酸並みの強酸性で、食中毒の際には原因菌を殺菌し、食い止める働きがあるので、
分泌が抑えられてしまうと食中毒症状の悪化につながるのです」
これから食中毒の一種であるノロウイルスが流行する季節がやってくるだけに、間違えないよう覚えておきたい。
また、「胃が痛い時に、痛み止めとして、解熱鎮痛薬をのむと、
かえって胃の痛みを強める可能性がある」と言う。
「胃の粘膜は、プロスタグランジンという物質に守られています。
ところが解熱鎮痛薬は、この物質の働きを抑えてしまう。
ゆえに、胃の粘膜が守られず、胃炎を起こしてしまうことがあるのです」(長澤さん)
◆頭痛薬、症状の2大タイプでのみ分ける
頭痛持ちの女性は多い。
だが、同じ「頭が痛い」でも、頭の中では、まったく別の症状が引き起こされている可能性がある。
新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦さんは、
「頭痛には、大きく分けて2つのタイプがあるが、それを見分けるのは非常に難しい」と話す。
「最も多く見られる頭痛が、『緊張型頭痛』。
同じ姿勢を続けたあとや、肩こりなどから始まることが多い。
この頭痛は、血管が収縮することによって、痛むタイプです。
他方、『片頭痛』は、血管が拡張して頭痛が起きるタイプ。
市販の頭痛薬として用いられる『解熱鎮痛薬』は、緊張型頭痛に有効ですが、
片頭痛の重い症状には、効きません。
片頭痛には、血管を収縮させる薬が必要ですが、
市販はされていないので、病院で処方してもらうのがいいでしょう」(岡田さん)
状態に合った薬をのまないと、症状は長引くだけだ。
片頭痛に関しては、呼び方は「片」頭痛だが、両側が痛むことも珍しくないという。
やはり素人の自己判断は、禁物である。
◆かぜ薬 「治療」ではなく、あくまでも「緩和」
気温の低下とともに、かぜも猛威を振るい始める。
無意識に総合感冒薬に手が伸びそうになるが、それも一考の余地がありそうだ。
「昨シーズン、夫と同じ日にかぜをひいて、ふたりで寝込んでしまったんです。
夫は絶対に市販薬をのまない派。
私はいつものかぜ薬をしっかりのんで寝ました。
鼻水、のどの痛みの症状は、私の方がすぐ治まったのですが、
完全復帰は、夫の方が早かったような・・・」
と北海道の主婦、小林春菜さん(47歳・仮名)は首をひねる。
これはどういうことなのだろうか。
「かぜの時には、体温が上がります。
熱が出るのは、かぜのウイルスと戦えるように、
人体の免疫細胞が活発に動ける温度に上げているためです。
42℃以上になると脳症の危険がありますが、それ以下の熱であれば、無理に下げなくていい。
かぜ薬は、せきや鼻水などの症状を抑える効果はありますが、
根本のかぜ自体を治すわけではないことは理解しておくべきです」(長澤さん)
手軽で便利な市販薬。
不調を早く治すためにも、味方につけるほかない。
自己判断による間違ったのみ方には充分に気をつけて、上手に活用しよう。・・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
過ぎし年の2004年(平成16年)の秋に定年退職後、 多々の理由で年金生活をしていると、
風邪気味かしら、と私は感じたら、 いつでも寝れる年金生活の特権であり、
市販薬も飲まず、早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、
翌日は絶好調・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。
そして私が65歳の高齢者となった後、近くの内科専門医院の医師より、
インフルエンザ予防接種を薦(すす)められた時、
『寒さを感じた時は、緊張感があれば、風邪などはひきませんょ・・』
と私は明るく応(こた)えたりし、可愛げのない高齢者であった。
この後、まもなくして私は近所の年配の男性より、
風邪になって油断すると肺炎になると、 最悪の場合は生死にかかわることがあるから、注意しなさい、
と私は教えられたりした。
そして私は、何とか後期高齢者まで、何とか健康寿命で迎えたく、
これ以来、風邪気味になった時、市販薬の総合感冒薬を服用して、
早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、 翌日は風邪気味も消え去り、微笑んだりしてきた。
やがて2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、 初めてインフルエンザ予防接種を受けた。
これ以来、私はインフルエンザ予防接種を受けてきた。
このように風邪に関しての対策をしてきたが、
しかしながら昨年の晩秋、ご近所の私よりひとつ若い男性が、風邪を悪化させて肺炎が原因で死去され、
私は動顛しながら、風邪でも油断大敵、と思いながら過ごしている。
今回、この記事《・・胃薬、頭痛薬、かぜ薬 症状を悪化させない正しいのみ方 ・・》多々教示され、
注意して過ごせば、来年の9月の誕生日で76歳を迎えることが出来るかしら・・と念願したりしている。