先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 栄養相殺のNGな食べ合わせ 納豆×生卵 大豆×ひじきなど 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、私は齢ばかり重ねて、恥ずかしながら無知なことが多く、
《・・栄養相殺のNGな食べ合わせ・・》って・・どのようなことなの・・と思いながら、
こっそりと記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『女性セブン』の2020年1月16・23日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に1月14日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・栄養相殺のNGな食べ合わせ 納豆×生卵 大豆×ひじきなど
色々な食べ物をバランスよく、一緒に食べるのがよい。
そんなふうに思っていないだろうか。
しかし、お馴染みの食べ合わせに潜む“大きな落とし穴”が。
せっかくバランスのいい食事を心がけても、栄養素の吸収を阻害したり、健康を害することも。
知っておきたい食べ合わせNGの組み合わせを紹介する。
※監修/白澤卓二さん(白澤抗加齢医学研究所所長、医学博士)
◆納豆×生卵
納豆に含まれる皮膚や粘膜を維持して美肌を作る栄養素・ビオチンは、
生卵の卵白にあるたんぱく質・アビジンと結合すると、体内に吸収されにくくなる。
納豆にのせるなら卵黄のみに。
◆トマト×きゅうり
きゅうりに含まれる酵素・アスコルビナーゼが、トマトのビタミンCを破壊。
ただしアスコルビナーゼは、熱や酸に弱い。
炒めものや酢のもの、漬けものなど、調理して食べるとよい。
◆大豆×ひじき
大豆サポニンは、腸に働きかけ、脂質を洗い流して排泄を促す効果があるが、
食物繊維が豊富なひじきと合わせると、相乗効果で腸を過剰に刺激し、下痢になることがある。
◆ちりめんじゃこ×大根おろし
生の大根に含まれるリジンインヒビターという抗体が、
ちりめんじゃこに含有の細胞を修復する必須アミノ酸・リジンの吸収を妨げる。
◆ぎんなん×日本酒
アルコール代謝にはビタミンB群が必要だが、
ぎんなんのメチルピリドキシンが、ニキビを減らして美肌を作るビタミンB6の働きを妨げてしまう。
◆きゅうり×ビール
きゅうりに含まれるカリウムは、体内に溜まった塩分や水分を排出してくれる。
新陳代謝を活発にするビールと一緒に摂取すると、利尿作用が高まりすぎ、脱水症状のリスクが。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、遅ればせながら知っておきたい食べ合わせNGの組み合わせ、
白澤抗加齢医学研究所所長の白澤卓二医学博士の監修に導かれて、多々教示された。
そして私は75歳になっても、何かと無知なことが多い、と微苦笑をした。
たとえば《納豆×生卵》に関しては、30代の頃まで納豆に生卵をかけて、
温かなご飯の上にかけて、美味しく頂いたりしてきた。
65歳の高齢者になると、お醤油を少しかけて納豆を温かなご飯の上にかけて、愛食してきた。
いずれにしても納豆は、何かと栄養の基本と思い、70年近く愛食してきたが、
生卵とは相性が悪い、と初めて学び、微苦笑をしている。
或いは《きゅうり×ビール》に関しては、
20代の頃より胡瓜(きゅうり)にお味噌を付けた『もろきゅ』を、
ビールのお友達として、今日まで愛食しているが、
相性が悪いのか・・と微苦笑をしている。
いずれにしても、私は健康寿命を意識しているので、
今回、白澤卓二医学博士より学んだことを食事の際に注意して、
明るく楽しく美味しく食事を頂くように・・と微笑んだりしている。