夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

白内障の左眼の手術の翌日、早くも眼帯が不要となり、視界が明確に・・。

2015-11-19 13:12:29 | 白内障
白内障の左眼の手術した翌日の18日、予定通り術後の診察を受診する日であった。
朝食後、抗生物質のフロモックス錠剤を飲んだりした。

こうした中、左眼の手術を終えた後の包帯のような大きな眼帯、メガネを掛けることができないので、
右眼の裸眼0・03を頼りに、おぼろげな視界で室内を歩き廻ったりした・・。

やがて昨日乗車したタクシーの領収書に明記されていた電話番号を家内が連絡すると、
不通で、やむなく路線バスで駅前に向かった・・。

私は定年後の年金生活の中で、散策道として馴染んだ情景であった為か、
おぼろげな視界であったりしたが、私の古惚けた脳でも、記憶装置が働いてくれて、
思っていたよりも確かな足取りであった。
          

やがて眼科医院に到着後、待合室で10分過ぎた頃、
2階の診察室で若き看護師さんが、私の左眼の包帯のような大きな眼帯を剥がし、
少し術後の眼を見た後、細菌の感染を抑える薬の『点眼薬(ベガモックス)』を付けてくれた。

この後、『眼を開けて下さい』と若き看護師さんから私は言われて、
恐る恐る術後の眼を開けた・・。

何かしら鮮明で視界が開け、前方が明確に視(み)えた・・。

まもなく視力検査となり、製本された本の中には、
それぞれ一節の文章の大きさが異なり、その文の下には、0・8、0・7、0・5などと記載されていた。
そして私は0・5前後の文章を読み上げたりした。

この後、網膜の状態を調べる眼底検査、水晶体の濁りの状態を調べる検査、
角膜の内皮細胞が減っていないかを調べる検査などをした後、
まもなく昨日手術をして下さる医院長に検診となった。

そして家内も同席して、先ほどの術後の検査状態を大きなディスプレィー画面に表示され、
医院長より丁重な説明を私たち夫婦は聞いたりした。
          

☆本日より、眼帯は不要。ただし就眠時は眼をこすったり場合が怖いで、保護眼鏡をされた方が万全。

☆指定した3種類の『点眼薬』を必ず実施すること。
      ☆抗菌薬『クラビット点眼薬』・・・・一日4回「赤色キャップ」   
      ☆消炎薬『サンベタゾン点眼薬』・・・一日4回「黄緑色キャップ」 
      ☆鎮痛消炎薬『ブロナック点眼薬』・・一日2回「水色キャップ」

☆洗顔
  濡らしたタオルをしぼって丁重に清拭する。ただし術眼のまわりは避ける。

☆入浴
  本日より首から下は、入浴してもよいが、眼の中に水を入れないように入浴する。

☆洗髪
  本日より美容室、理容室で、頭を上仰向けで行うことはできますが、自分でしないこと。

◎日常生活
  本日より新聞、パソコンも良いが、外出も近くであればよいが、埃っぽい処は避けること。

このようなことを私たち夫婦は、医院長より丁重な説明を受けた。

そして術後の3日目の20日に診察に来て下さい、と私たちは言われて、
やがて眼科医院を辞した。

しかしながら私の眼の実態は、左眼は眼帯がとれ、何かしら鮮明で視界が開け、前方が明確に視(み)えるが、
右眼の裸眼0・03(24日に白内障手術を確約)のおぼろげな視力であり、余りにも差異がある。

こうして眼科医院から駅まで向かう道の情景は、鮮明に視(み)えるが、
私の小さな脳でも、視(み)ようとする神経制御が働き、右眼の裸眼0・03も補助動作が働き、
前景として何とか鮮明に視(み)えるが情景となっている、と思われる。

そして余り長時間を視(み)ようとする神経制御は、混乱を起こすかも知れないと、私は感じたりした。

こうした対処としては、左眼は眼帯がとれ何かしら鮮明に視(み)えた時、
左眼は一時的に現在愛用してきたメガネのレンズを取り、右眼は0・7弱になるレンズのメガネをかけて、
と思ったりしたが、駅前にあるメガネ店さんは本日休業と知り、はかなくも私は断念した。
          

やがて私たち夫婦は帰宅後、まもなく昼食後を頂いたりした。
この後、私は、抗生物質のフロモックス錠剤を飲み、
指定された『点眼薬』を付けたりした。

そして私は、当面として視(み)ようとする神経制御が働きを自制して、新聞、本、パソコンは一日3時間以内として
歯を磨いたり、布団の中では、購入した保護眼鏡を付けたり、
洗髪は明日術後の3日目の診察後に、家内に美容院を見つけてもらい、
私は生れて初めて美容院で洗髪しょう、と私は家内と話し合ったりした。

やがて夜の6時過ぎにパソコンを開いたが、画面が鮮明に視(み)え、
画面倍率を150%にしていたが、125%か100%充分、と微笑んだりした。
そして久々に一日欠場したブログの投稿文を綴り、送信したは7時少し前であった。

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