私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
夕食前のひととき、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、
《 「困りもの」新燃岳の降灰使いレンガ、商品化へ 》
と題されて記事を読み、甲斐也智・記者の綴られた記事と思うが、圧倒的に感動をさせられた。
無断であるが、この記事を転載させて頂く。
《・・
新燃岳(しんもえだけ)の噴火で、
降灰が深刻な都城市にある瓦レンガ製造会社「宮崎高砂工業」(仙臺(せんだい)廼洋社長、35人)が
火山灰を使ったレンガを作った。
3月にも商品化し、売り上げの一部を被災者などに寄付する。
同市や隣の高原町では大量の灰の処理方法が大きな課題となっており、
同社は「灰を有効活用して地域貢献もできる。まさに一石二鳥」としている。
宮崎高砂工業は1970年に創業され、2010年2月期の売り上げは4億1900万円。
製品は長崎県佐世保市のハウステンボスなどで使われている。
仙臺社長らは火山灰が降り積もる状況を見て、
「灰をこのまま放っておけば、大変なことになる。会社として地域の役に立ちたい」
と考えた。
そこで着目したのがレンガ。
もともと、火砕流の堆積物からできた砂状のシラスを混ぜており、
性質が似た火山灰を代わりに使うことを思いついた。
これまでの原料は粘土が7割、シラスや砂が3割だったが、
灰を少し入れると、鉄分が多いからか、シラス使用時より強度が増したという。
現在、灰を3割混ぜたものを試作中だ。
灰は、社員らが、会社敷地や周辺の民家から集めたものを使っている。
レンガは1個(2・7キロ)当たり従来品と同水準の300円で販売し、
うち100円を県などに寄付する予定。
問い合わせは同社(0986・57・2172)へ。
(甲斐也智)
(2011年2月24日18時05分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110224-OYT1T00191.htm?from=main6
☆【YOMIURI ONLINE】 《「困りもの」新燃岳の降灰使いレンガ、商品化へ》☆
私はNHKテレビのニュースなどで、鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃(しんもえ)岳の噴火を続ける状況を視聴し、
ただ驚きながら見つめたりしていた。
その後、宮崎県の都城市は、雨と火山灰の影響で土石流発生の危険が高まったとして、
数多くのお住まいの方たちに避難勧告などが発令されたニュースも見たりした。
突然の新燃岳の噴火で、付近の数多い方たちは多大な災難に遭遇し、
住宅、道路、そして農作物の畑などに火山灰が降り積もった状況のニュースも見たりし、
ただお気の毒と思ったりしていた。
今回、この降り積もった火山灰を活用されて、
降灰が深刻な都城市にある瓦レンガ製造会社の「宮崎高砂工業」が、レンガの商品化にこぎつけた、
とニュースを読み、
困り果てていた火山灰をこのような活用されることに、私は感動を受けたのである。
この「宮崎高砂工業」は、《・・レンガは1個(2・7キロ)当たり従来品と同水準の300円で販売し、
うち100円を県などに寄付する予定・・》
と明言されているが、
付近の自治体はもとより九州一帯、そして日本全国が購入すべき、と思ったりした。
その上、困り果てていた火山灰をこのようにレンガに商品化された「宮崎高砂工業」に、
降灰が深刻な状況の中で、切磋琢磨して完成された英知に、
環境省はもとより総理大臣が、少なくとも感謝状を差し上げるのが、心の礼節と私は深く感じるのである。
この後、私はこうしたささやかな感性が、現政権の閣僚諸兄諸姉にご理解できるかしら、
と私は微苦笑したしている。
尚、私は「宮崎高砂工業」に関して、親族も友人、知人も一切関係者がいないことを付記する。
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《 「困りもの」新燃岳の降灰使いレンガ、商品化へ 》
と題されて記事を読み、甲斐也智・記者の綴られた記事と思うが、圧倒的に感動をさせられた。
無断であるが、この記事を転載させて頂く。
《・・
新燃岳(しんもえだけ)の噴火で、
降灰が深刻な都城市にある瓦レンガ製造会社「宮崎高砂工業」(仙臺(せんだい)廼洋社長、35人)が
火山灰を使ったレンガを作った。
3月にも商品化し、売り上げの一部を被災者などに寄付する。
同市や隣の高原町では大量の灰の処理方法が大きな課題となっており、
同社は「灰を有効活用して地域貢献もできる。まさに一石二鳥」としている。
宮崎高砂工業は1970年に創業され、2010年2月期の売り上げは4億1900万円。
製品は長崎県佐世保市のハウステンボスなどで使われている。
仙臺社長らは火山灰が降り積もる状況を見て、
「灰をこのまま放っておけば、大変なことになる。会社として地域の役に立ちたい」
と考えた。
そこで着目したのがレンガ。
もともと、火砕流の堆積物からできた砂状のシラスを混ぜており、
性質が似た火山灰を代わりに使うことを思いついた。
これまでの原料は粘土が7割、シラスや砂が3割だったが、
灰を少し入れると、鉄分が多いからか、シラス使用時より強度が増したという。
現在、灰を3割混ぜたものを試作中だ。
灰は、社員らが、会社敷地や周辺の民家から集めたものを使っている。
レンガは1個(2・7キロ)当たり従来品と同水準の300円で販売し、
うち100円を県などに寄付する予定。
問い合わせは同社(0986・57・2172)へ。
(甲斐也智)
(2011年2月24日18時05分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110224-OYT1T00191.htm?from=main6
☆【YOMIURI ONLINE】 《「困りもの」新燃岳の降灰使いレンガ、商品化へ》☆
私はNHKテレビのニュースなどで、鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃(しんもえ)岳の噴火を続ける状況を視聴し、
ただ驚きながら見つめたりしていた。
その後、宮崎県の都城市は、雨と火山灰の影響で土石流発生の危険が高まったとして、
数多くのお住まいの方たちに避難勧告などが発令されたニュースも見たりした。
突然の新燃岳の噴火で、付近の数多い方たちは多大な災難に遭遇し、
住宅、道路、そして農作物の畑などに火山灰が降り積もった状況のニュースも見たりし、
ただお気の毒と思ったりしていた。
今回、この降り積もった火山灰を活用されて、
降灰が深刻な都城市にある瓦レンガ製造会社の「宮崎高砂工業」が、レンガの商品化にこぎつけた、
とニュースを読み、
困り果てていた火山灰をこのような活用されることに、私は感動を受けたのである。
この「宮崎高砂工業」は、《・・レンガは1個(2・7キロ)当たり従来品と同水準の300円で販売し、
うち100円を県などに寄付する予定・・》
と明言されているが、
付近の自治体はもとより九州一帯、そして日本全国が購入すべき、と思ったりした。
その上、困り果てていた火山灰をこのようにレンガに商品化された「宮崎高砂工業」に、
降灰が深刻な状況の中で、切磋琢磨して完成された英知に、
環境省はもとより総理大臣が、少なくとも感謝状を差し上げるのが、心の礼節と私は深く感じるのである。
この後、私はこうしたささやかな感性が、現政権の閣僚諸兄諸姉にご理解できるかしら、
と私は微苦笑したしている。
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