夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

妻や母が突然、家をあけることになったら? 家族が困らないための5つの準備、高齢者の男性の私は学び、微苦笑して・・。

2018-10-05 16:50:07 | ささやかな古稀からの思い

先程、『 YAHOO! JAPAN 」の中に掲載されている『雑誌』の『ライフ』を見ていると、
『 妻や母が突然、家をあけることになったら?
           家族が困らないための5つの準備』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、ときおり家内が我が家より遠い地に独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、
看病で宿泊することもあり、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活になることもある。

当初の『おひとりさま』の生活には、戸惑ったりしたことは事実であったりした。
主婦の三冠王と思われる料理、洗濯、掃除などは、家内が長らく専業主婦だった為か、
私は家内にお任(まか)せで、私としてはもとより定年前は家計の責務でサラリーマンで奮闘してきた。

そして私は単身赴任した経験もなく、我が家と会社を往復してきた生活が長く、
『おひとりさま』の生活かょ、迷子のように戸惑いながら感じたりした。

こうした時、いつの日にか、まさかの出来事で家内が私を残して、
あの世に旅立つことも考えられるので、特別演習だよねぇ、と私は叱咤激励をして、
おぼつかない家事をして過ごしたりしている。

こうした生活を時折しているが、《・・家族が困らないための5つの準備・・》を見て、
何かしら落ち度があったら大変だ、と私は思いながら、記事を精読してしまった・・。

               

この記事は、北海道在住のミニマリスト主婦の本多メグさんの寄稿文であり、
初めて知るネットの【 ESSE online 】に2018年10月4日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・妻や母が突然、家をあけることになったら? 家族が困らないための5つの準備

家のことをいちばん把握している主婦が、もしも突然いなくなったら?

突然の病気やケガ、実家の家族の介護・・・。
なにかしらの理由で、妻や母が突然、家をしばらくあけるという事態が発生することがあります。

そんなとき、夫や子どもは、どこになにがあるのかわからず、
銀行のお金がおろせない、連絡先がわからないなど、パニックになるかもしれません。


こうした事態を避けるための、5つのポイントをお伝えします。

               

●1.貴重品をひとまとめに。収納場所を家族に知らせておく

主婦になにかあったときのために、貴重品はひとまとめにしておく

貴重品類とは、カード類、健康保険証、銀行の通帳や印鑑、生命保険や事故保険などの証書です。
保険は担当者の連絡先も書いておくとよいでしょう。


置き場所は、机の引き出しや、収納棚などの手の届きやすい範囲にしておくのがおすすめ。
カード類や健康保険証は使う頻度も多いため、取り出しやすさを重視します。
書類はファイル一冊にまとめるなどすると、持ち運びも便利に。

私は、重要書類は100円の透明ケースと、ファイル一冊に収めています。


そしてここからが大事。
家族みんなで、収納場所を共有しましょう。


家から避難しなければならないという際にも、貴重品類をひとまとめにしておくと、
持ち出しがスムーズになるというメリットがあります。

                

●2.避難グッズの場所を伝える

避難用品玄関のそばに、避難袋を保管される方は多いと思います。
もし、見えない場所にしまってある場合は、
家族がすぐに取り出せるように、場所をあらかじめ伝えておきましょう。


●3.連絡先を一覧にしてコピーしておく

家族全員の携帯電話の番号、実家、職場、学校や幼稚園、
近所の頼れる友人や親戚の方などの連絡先の一覧をつくっておきましょう。
携帯電話がないので番号がわからない・・・という事態を防げます。


一覧はコピーし、貴重品置き場と、緊急時の避難袋に入れておくと、
家族がバラバラになっても、それぞれ必要な情報をもつことができます。

               

●4.毎月のお金の引き落としを整理

通帳と印鑑公共料金や保険料金など、毎月の引き落としは、すべてひとつの口座にまとめておくと、
引き落としがされなかったなどのトラブルが起きにくくなります。
入金先が1か所であれば、自分が不在でも家族が代行しやすいという利便性も。


〇〇銀行に5万、▲▲銀行に10万、そのほかに家賃やローンの振り込みも・・・。
こんな複雑な状態では、お金を意図せず滞納して、迷惑をかけてしまうおそれがあります。


とくに、通信費は引き落としがされないと、すぐに通話が止められることも。
家族が離れ離れになっているときに、携帯電話が使えなくなったらピンチ。
万全にしておきましょう。

               

 
●5.家族に最低限の家事を教えておく

最低限の家事食事面は、外食やコンビニがあるので、さしあたりはなんとかなります。
しかし、洗濯が滞ると着るものに困りますし、ゴミがたまれば、あっという間に家が荒れてしまいます。

自分がいないときでも家族が困らないために、最低限の家事を家族に教えておきましょう。

普段から家事の分担をしていれば、あらためて伝えなくてもよいですが、
たとえば夫が、家事にノータッチという家庭はご注意。

やり方だけでも伝えてください。
一度伝えれば、洗濯機のボタンを押し洗剤を入れるくらいはできるはず。


ゴミ出しの分別、ゴミ袋の場所、曜日なども、冷蔵庫などわかりやすいところに、
はっておきましょう。
最低、燃えるゴミだけでも出してくれれば、悪臭が防げます。


               

5つのポイントをお伝えしました。
自分がいなくても家族が困らないように準備をしておくと、家族も安心ですね。

いざというときに慌てないためにも、日頃から準備されることをおすすめします。・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                                   

私たち夫婦は、年金生活の身であり、お互いにボケた時に備えて、
我が家の貴重書類は銀行の貸金庫に保管して、
年に一度ぐらいは、お互いに確認したりしている。

そして避難袋、連絡先の一覧表も、居間に備えて、お互いに確認している。

或いは私たち夫婦は、月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している。

もとより社会の少子高齢化の中で、公的年金は目減りは減少してきたので、
私たち夫婦はお互い趣味の費用を捻出する為に、収支の実態をお互いに確認し、
ささやかに生活を過ごしたく、家計簿の月次決算をしている。

こうした中で、家内が我が家より遠方に独り住まいの家内の母に介護で行くときは、
私は『おひとりさま』になるが、14年近く体験してきている。


朝、目覚めた後は、やがて台所にある調布市から配布されたカレンダーを見て、
『燃えるゴミ』、『ベットボトル』、『古紙・新聞』、『燃えないゴミ』などの指定日を確認して、
これに対応して、調布市から指定された道路に面した門扉に置いたりしている。

しかしながら、家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
こうした中、キャベツ、ニンジンの千切りぐらいはしているが、
煮たり、焼いたりする料理ができない私は、
スーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、
食べているのが実態となっている。

洗濯に関しては、洗濯から乾燥できるまでの洗濯機に頼り、
せめて下着、タオル、パジャマぐらいはしょう、と当初は私は思ったした・・。

しかしながら家内より、着替えはたくさんあるでしょう、私が帰ってからします、
と強い口調で私は言われてしまい、助かるよぅ・・と私は即答したりしてしまった・・。

このような洗濯機の機能も知らずに、今日まで至っている軟弱な私となっている。

掃除に関しては、多少の埃(ほこり)がたまっても・・とグウダラな心情で、
二日に一回・・電気掃除機を曳いて、掃除したくらいである。

このように私は家事に関しても、落第生であるが、何とか『おひとりさま』の生活を戸惑いながらも、
安楽に過ごしている。

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年金暮らしの人が「旅行」、「外食」、「携帯料金」を格安にする裏ワザ、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2018-10-04 16:10:19 | ささやかな古稀からの思い

先程、愛読しているネットの【 現代ビジネス 】を見ている中で、
【 年金暮らしの人が「旅行」「外食」「携帯料金」を格安にする裏ワザ  】と見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
恥ずかしながら何かと無知なことが多く、
今回の標題を見て、どのようなことですか・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、経済アナリストとして第一人者の森永 卓郎さんの寄稿文であり、
ネットの【 現代ビジネス 】に2018年9月30日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・年金暮らしの人が「旅行」「外食」「携帯料金」を格安にする裏ワザ
              

☆「年金暮らし」という身分を最大活用する

毎日なけなしの年金で、生活をやりくりするのが苦しい。
やっと仕事から解放されて、自由な時間を満喫できると思っていたのに、こんなはずじゃなかった・・・。

仕事をリタイアしたあと、そんな現実に直面して、唖然とするのはよくあることです。

現在の年金制度では、自営業など国民年金だけの人だと、支給額は月額約6万5000円。
厚生年金加入者にしても、平均受給額は15万円ほど。


そのため、65歳以上の高齢者世帯の大半が、年収300万円以下で暮らしており、
リタイア後は、働いてせっせと積み上げた貯蓄を、取り崩していかざるを得ないというのが現実です。


では、われわれは、死ぬまで預金通帳の額が減るのに、びくびくしながら、
老後破産に怯えて、過ごさなくてはいけないのか。


人生100年時代だというのに、そんな味気ない老後を過ごすしかないのか。
じつはその答えは、「NO」です。

むしろ「年金暮らし」であるという身分をうまく活用することで、
お金をうまく節約し、さらに稼げる方法があるんです。


知らないと損するマネーの裏ワザを紹介する前に、
まずは年金暮らしの人が押さえておくべき「時間活用」という考え方について説明しておきましょう。

               

☆航空券が半額以下になる

年金暮らしの人が、なにより活用できるの「時間」です。
学生が学校に行っている間も、サラリーマンが会社で働いている間も、
年金生活者は、なにをしていても文句も言われないし、怒られることもありません。


おカネを貯めたり、稼ぐには、この時間というのが重要な要素であって、
自由な時間を有効活用できるのは、最大の「強み」になる。


年金生活者は、それを最大限利用することを意識するだけで、
自分たちにしかできないおカネの裏ワザが、いくつも見えてくるのです。


たとえば、飛行機のチケット。
65歳以上のシニアの方だと、当日空席のチケットが格安で購入できる(①)のをご存じでしょうか。


JALの「当日シルバー割引」、ANAの「スマートシニア空割」などがそれ。
圧倒的なのは、その割引率で、なかには50%超えるチケットもあります。

時間に余裕があるシニアだからこそ、フラッと格安で旅行に行ける。
旅好きの方、老後は夫婦で旅行をしたいと思っていた方は、これを利用しない手はないと思います。

              

☆スーパーで安く買い物するコツがある

普段のスーパーでの買い物にしても、時間をうまく使うことで、だいぶ節約できます。

年金支給日である毎月15日には、スーパーが特売(②)をやっていることが多いと知っていますか。
この特売日に合わせて、できるだけひと月分の買い物を済ませるのです。


サラリーマンであれば、「その日は仕事が遅くなったので、
スーパーの開店時間に間に合わなかった」ということもあるでしょう。


が、年金生活者であれば、その心配は無用。
朝から準備万端で、買い物にのぞめるので、生活費を安く抑えられるわけです。

              

 
☆夕方のフリマで「無料」の商品をゲット

洋服などの買い物は、是非ともフリーマーケット(フリマ)を活用してください。

いまは『メルカリ』など、スマートフォンのフリマアプリが流行っていますが、
そのコツはあとで説明します。

年金暮らしの方には、ひとまずは公園などで開催されているリアルなフリマがおススメです。

なにせ、フリマはお宝の宝庫。
時間に余裕のある年金暮らしの人であれば、朝一から会場に行けますから、
そのお宝を真っ先にゲットできる可能性が高まります。


また、夕方くらいになってくると、実質的にタダでもらえる商品もでてきます(③)。
売り主は、モノを処分しにきているので、持って帰るより処分したいという人も多いんです。

これをゲットしない手はありません。

              

☆こんなものが売れるか? というものが売れる

年金暮らしの人が、みずからフリマでモノを売って、稼ぐ方法もあります。
たとえばいま、横浜のシュウマイで有名な崎陽軒の「しょう油さし」は、
期間限定版であれば、前述したメルカリで、500~600円で売れるんです。
マニアがいるんですね。


500円で売れれば、手数料と送料分を抜いても、310円が手元に残る。
そうすると、崎陽軒のシュウマイ620円を実質310円で食べられる(④)ことになります。


6月上旬には、京急と崎陽軒のコラボ弁当が販売されていました。
これは並ばないと買えなかったのですが、その期間限定の弁当についたプレミアムの「しょう油さし」は、
最初1週間ほどは1個2200円で取引されていました。
弁当が1200円だったので、800円以上のおつりがきてしまう。


並んで弁当を買って食べて、メルカリでしょう油さしを売るだけで、800円の儲け(⑤)。
これはサラリーマンには、決してできないおカネの作り方です。
時間とは、こういう風におカネにかえられるものなのです。

              

☆ほんの少しの工夫でハッピーに

こういう類いのネタは、無数にあります。

私はトミカのミニカーのコレクターですが、
ミニカーが発売された先から、すべてを買おうとすると毎月5万円~6万円はかかってしまう。

それなのにすべて買っている人が、周囲に少なからずいて、
なぜそんなにおカネがあるのか不思議だったのですが、SNSの仲間に教えてもらって謎がとけたんです。


彼らは限定品が出ると、必ず並んで買う。
そのときに、店が売ってくれる範囲内でなるべくたくさん買う。
そのうち1つを自分のモノにして、残りをすべて仲間に売る(⑥)んです。


実際、私は彼らからミニカーを買っているのですが、
忙しい私の立場からいえば、並んで買う余裕はないからありがたい。
彼らにしても趣味と実益を兼ねられるから、最高のプチ商売になっているわけです。


どうでしょうか。
少し工夫をするだけで、年金暮らしがリッチでハッピーなものになるという気持ちになってきたでしょうか。

              

☆米代が激安になる方法

まだまだ裏技はあります。

外食費をおさえるために、株主優待とクーポンを活用する手があります。

たとえば、すかいらーくグループは、高齢層は5%の割引カードがもらえます。
そのうえ、新橋の金券ショップに行くと、すかいらーくグループの株主優待券が87%くらいの割引価格で買える。


この2つは併用できるので、2割引き近い価格で、
すかいらーくグループのレストランで食事ができます(⑦)。
細かいと思われるかもしれないけど、これだけやればかなりお得です。


ふるさと納税も駆使しましょう。
たとえば、静岡県の小山町にふるさと納税をすると、リンガーハットの食事券がもらえます。
お米もふるさと納税で手に入ります。
いまふるさと納税で1万円寄付すれば、20キロほどもらえます。


2万円も寄付すれば、高齢の2人世帯なら1年分にはなるでしょう。
しかもふるさと納税ですから、ほぼ全額税金で控除され戻ってきます。
これでお米代は劇的に安くなる(⑧)わけです。


              

食費も、携帯料金も・・・!

そもそも、年金生活者の家計を圧迫する最大の支出は「食費」。
ここが圧倒的に大きいのですが、現役時代のように感覚が抜けずに、
この支出が過大になっている人は少なくありません。

そういう方には、思い切って引っ越しをおススメします。

狙い目は、「都心からおおむね30km」のエリア。

物価というのは、都心から距離が離れて行くと「U字型」になる特徴があり、
都心から郊外にいくと下がっていくのですが、都心から距離があり過ぎると高くなる。
都心からおおむね30キロ圏が最も安くなる(⑨)のです。

もちろん関東圏で言えば、横浜などは例外ですが、
埼玉の所沢あたりは、一番物価が心地よいエリアといえるでしょう。


ちなみに、私はその所沢に住んでいます。
駅からバス便のエリアならば、1000万円で、いい中古物件が買えます。
周囲には畑があって、野菜の無人販売場がある。
100円で、何種類も野菜が手に入ります。

しかも、家には畑がついていたりして、そこで野菜を育てれば、さらに食費も安くなるし、
ないよりスーパーの買い物も、都心より全然安い。


たしかに仕事をしているときには、バス便はつらい。
でも「自由業」になるなら、バス便のところでもいいじゃないですか。
思い切って都心から引っ越してみるのも手だと思います。


年金暮らしになって、時間があり余っているということは、実におカネを有効に使えることとイコール。

仕事の電話に追われることもないのですから、携帯も格安スマホで十分。
私は仕事用に別に持っていますが、
プライベート用は楽天モバイルの一番安いスマホで月額1250円です(⑩)。

それでもネットが見れて、メールも使える。
通話料は高いので、メールで用件を伝えればいい。


このように家計の工夫に熱中すると、いろいろな発見もあって楽しく生きられます。
みなさんもぜひ、今日から始めてみてはいかがでしょうか。・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

記事を読み終わった後、経済アナリストとして第一人者の森永 卓郎さんの創意工夫のある多彩な節約など
多々教示され、恐れ入りました・・と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。

私は、過ぎし2004年(平成16年)の秋、私は定年退職後、多々の理由で年金生活を始めた。

そして私は、自主的に平素の買物担当となり、家内の依頼されて品を求めて、
毎日のように独りでスーパー、専門店に行ったりし、買い物メール老ボーイとなっている。

こうした中で、私は駅前で買物する場合は、駅までの15分前後の道のりも、
利便性の良い路線バスなどに頼らず、殆ど歩いたりし、
路線バスの片道は220円なので、440円使わずに済んだよねぇ・・、と独り微苦笑する時もある。

この後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

              

私の友人、知人などの多くは、月に1万円ぐらいの『スポーツジム』に通ったりしているが、
私はバスが走行する歩道、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを歩いている。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

こうした中
、四季折々のうつろう情景を享受したり、歩くことは健康の源(みなもと)であり、
遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、女性グループの御方たちと、話しかけられたり、
或いは話しかけたりして、談笑する時もある。

こうしたことを殆ど毎日、午前中のひとときを過ごして、
無料で体験をして、心身のビタミンだねぇ・・と微笑んだりしている。

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夫の定年退職の恐怖のひとつ「夫源病」、ある妻が念願している3つの対策、年金生活14年生の男性の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2018-10-03 13:37:24 | ささやかな古稀からの思い

うちの夫も、あと数年で定年を迎えます。

夫源病」という言葉があるように、夫が定年になって、ずっと家にいるようになると、
心身ともに病んでしまう妻もいるとのこと・・。


実際に、内科の開業医のもとで看護師として働いている友人に聞くと
「夫が家にいるのがつらい・・」
と訴えて、毎日のように病院に通ってくる高齢女性がいるのだそうです。

また、先日も電車の中で
「もうすぐ、うちの夫が定年になってしまうのが、嫌でたまらない!」
と、友人と思われる女性に延々と訴えている50代くらいの女性を見かけました。

そう、夫の定年後の生活は妻にとって、大問題なのです。

ですから、私はすでにそのためにいくつか対策法を考えています。
そこで、今回は夫の定年後に私が考えている「夫源病」対策についてご紹介します。

              

 ☆まずは家事の分担から

妻が夫にいら立つ原因の最たるものは「夫が家事をしない」
これに尽きると思います。

うちの夫も、亭主関白だった義父を見て育っているので、まったく家事をしません。

一方、私も在宅ワーカーはいえ、そんなに大きく仕事にウエイトを置いているわけではなく
専業主婦的な側面が大きいので、それは大目に見てきました。


しかし、定年後はフィフティー・フィフティーです。

さらに、うちの夫は、大変ストレスフルな仕事をしており
「定年後は、もうその仕事から離れたい」という強い希望を持っているので、働かない可能性大です。


となると、平和な家庭を維持するには、夫に家事を分担してもらうことから、始めなければなりません。

そこで、私が考えているのが、
家事を「料理」、「食事後の後片付け」、「洗濯」、「掃除」の4項目に分け、
夫と私で、そのうち2項目ずつ分け合う、
という方法です。

夫は、料理自体、まったく作ったことがないので「料理」は私がやり、
「食事後の後片付け」は、夫にやらせる予定です。


また夫は「洗濯」もしたことがなく、夫に任せると大切な服がどんな状態になってしまうのか不安なので、
これも私がやります。


そして「掃除」は、夫に担当してもらう予定です。

夫が掃除機をかけている姿を見たことは、
いままでに10回もないくらいですが、やればできるでしょう。


また、たまの休日に私が外出している間に、
なぜかピンポイントで茶渋がついて汚れていたティーカップの茶渋を
きれいに落として洗ってくれていたり、
油でギトギトになっていたやかんを、ピカピカに磨いてくれていたりします。


だから、掃除は何とかやれると踏んでいます。

ただ、ここで私が「あなたは○○をやってね」と、こちらから提案してしまうのはNGです。

そうしてしまうと、夫側からすれば「妻に押し付けられた家事」となってしまいます。
そこで、私はある程度の結果はわかっていても
家事を分担したいんだけど、「料理」、「食事後の後片付け」、「洗濯」、「掃除」の4項目の中から二つ選んでくれる?
と、本人に選ばせるつもりです。

たぶん、夫は私の予想通り家事の中で「食事後の後片付け」と「掃除」を選んでくるはずです。

そして、家事の分担について納得さえしてくれれば、
私は少々部屋が汚れていようが、夫の担当分野にはあまり口出しせず、本人の裁量に任せようと思っています。


              

☆「男の料理教室」に行かせる

料理は私が担当するにしても、夫にはまず「男の料理教室」に行ってもらおうと考えています。

その理由としては

1.いつ、私が入院などをしても、自分のご飯くらいは作れるようにしておかないと、
  本人がかわいそうである


2.料理を作るということが、どのくらい大変なのかを身をもって知ってほしい。
  そして、それによって、そんな大変な家事を担当している私をサポートするためにも、
  自分が担当している家事を頑張ろうという気になるのではないか。


3.「男の料理教室」には、料理好きの男性も混じっているはずである。
  世の中には、料理ができる男性がいるという事実を目の当たりにしてほしい。

ちなみに、私が夫に行かせようともくろんでいるのは、「ベターホーム」の「お料理入門コース・男性クラス」です。

月1回(全6回)で、受講料は2万3100円です。
(2018年現在はベターホーム55周年特別価格で1万9800円。)

月1回で上手になるとは思いませんが、とにかく料理の基本と大変さだけわかってくれたらいいと考えています。
               

☆なるべく一緒にいない

在宅ワーカーの私が家で仕事をしているときに、夫に周囲をうろうろされると
私もちょっとイラッとするはずです。


ですから、働かないで家にいるなら、なるべく外に出てもらおうと思っています。

そして、そのための行き先としては「スポーツジム」と「図書館」を考えています。
定年後の男性が最も多く集う場ですよね。
同じ仲間がいると思うと、夫も心強いでしょうし、夫がいることで必要となる光熱費も節約できます。

 また、スポーツジムは、お金がかかりますが、
たとえば、メガロスを例に挙げると、ウィークデーのみの契約なら月額7500円です。


しかも、メガロスの場合、店舗によってはジャグジーバスやサウナも使えるので、
そこでお風呂に入ってきてくれたら、さらに、光熱費が節約できます。


実際、退職後、スポーツジムに通っている人の場合、
お風呂はスポーツジムで済ませてしまうという人が多いそうです。


だから、夫婦でスポーツジムに通っているおうちのお風呂は、いつもきれいなのだとか・・。
お風呂は、光熱費がかなりかかるので、これもひとつの節約法ですね。

               

☆まとめ

これが、数年後定年を控えている夫に対して、私がひそかに練っている計画です。

実際に、この通りに行くかどうかはわかりませんが、
お互い健康に仲良く過ごしていくためにも、賢さや知恵は必要です。


ぜひ、夫と相手に望むことを冷静に話し合い、
仲良く老後を過ごしていきたいと思っています。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

記事を読み終わった後、寄稿された桜田 園子さんは、
《・・お互い健康に仲良く過ごしていくためにも、賢さや知恵は必要で・・
仲良く老後を過ごしていきたいと思っています・・》と明示され、素敵な心も清らかな奥様だ、
と私は感心させられたりした。

しかしながら我が家の年金生活は、早や14年が過ぎているが、桜田 園子さんが念願していることには、
多少なりに差異があるよなぁ・・と男性の私は微苦笑を重ねたりしている。

過ぎし2004年(平成16年)の秋、私は定年退職後、多々の理由で年金生活を始めた。

そして私は、
自主的に平素の買物担当となり、家内の依頼されて品を求めて、
毎日のように独りでスーパー、専門店に行ったりし、買い物メール老ボーイとなっている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
          
こうした根底には、定年前の私は、現役時代のサラリーマンの時は、数多くの人たちと同様に多忙であり、
家内は専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などの時間で過ごしてきたので、
定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と思い深めたりした。

そして昼食だけは、お互いに制約することなく、自由な時間で、
お互いに殆ど我が家で、きままに食べたりしている。

そして少なくとも家内は、専業主婦の延長戦のように料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事をしている。

こうした中で、ときおり小庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。

                           
       

日常の午後から夜の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
       

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人などと、明るく微笑みながら談笑したりしている。

こうした中、ご近所の方の奥様たちから、私たち夫婦の年金生活を見かけると、
仲良し恋しねぇ、と社交辞令のお世辞を頂くこともある。

しかしながら実際は日常生活の中で、家内は日頃の多くは、私のことを、
『あなた・・』と呼ぶことが多いが、
ときには、たわむれで『XXクン・・』と苗字で呼ぶこともある。

しかしながら年金生活を始めてまもない頃、私が買物の購入品などで間違えたりすると、
『ボケチィンねぇ・・』と家内は笑いながら、私に言ったりした。

この日以降、私が何かで日常生活で失敗した時、
『ボケチィンねぇ・・』とか、ある時は『ダメオ(駄目夫)クンねぇ・・』
と家内は微苦笑しながら、私に言ったりしている。

                      

人だれしも長所、短所はあるが、私は短所の方が多いと思われるので、
家内の短所には目をつぶり、長所を伸ばそうと心がけてきた・・。

家内は料理、洗濯、掃除などを積極果敢にする専業主婦の優等生であり、

血液型A型となっている。

そして我が家では一年に数回、私はB型、家内はA型の為か、ボタンの掛け違いのように差異が発生し、
険悪になることもある。

やがて私は、映画、文學、音楽に関しての粗雑なコメント以外は、私たちの人生に大勢に影響がないと判断して、
いつまでも心のわだかまりを残すことは、夫婦としてよくないと思い、15分以内に妥協して、
『ボクが悪かった・・XXちゃんのおしゃる通りです!!』
と家内の前で、私は床に伏して詫びたりしている。

このように我が家は家内安全となり、熟年離婚などは無縁かしら、と私は微苦笑したりしている。

                      

こうした中、ときおり家内が我が家より遠い地に独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、
看病で宿泊することもあり、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活になることもある。

当初の『おひとりさま』の生活には、戸惑ったりしたことは事実であったりした。
主婦の三冠王と思われる料理、洗濯、掃除などは、家内が長らく専業主婦だった為か、
私は家内にお任(まか)せで、私としてはもとより家計の責務でサラリーマンで奮闘してきた。

そして私は単身赴任した経験もなく、我が家と会社を往復してきた生活が長く、
『おひとりさま』の生活かょ、迷子のように戸惑いながら感じたりした。

こうした時、いつの日にか、まさかの出来事で家内が私を残して、
あの世に旅立つことも考えられるので、特別演習だよねぇ、と私は叱咤激励をして、
おぼつかない家事をして過ごしたりしている。

そして私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇せず、今日に至っている。

このような私たち夫婦でも、いつの日にか、命果てるまでの残された歳月は、
何かとプラス思考の私でも、自助努力も大切であるが、こうしたことは神様が仏様の采配に寄ると思われ、

この先いつまでも慎(つつ)ましながら、生活ができますように、と念願する時もある・・。

                                   

今回の記事に於いて、家事を分担として「料理」、「食事後の後片付け」、「洗濯」、「掃除」の4項目があり、
我が家の平素は、私は積極果敢に「食事後の後片付け」だけ、となっている。

そして時折『おひとりさま』の時は、家内が4泊以上になる時は、家内が準備してくれた料理は品切れとなり、
こうした中、キャベツ、ニンジンの千切りぐらいはしているが、
煮たり、焼いたりする料理ができない私は、
スーパーのお惣菜(総菜と同意語)売場で買い求めた品を並べて、
食べているのが実態となっている。

洗濯に関しては、洗濯から乾燥できるまでの洗濯機に頼り、
せめて下着、タオル、パジャマぐらいはしょう、と当初は私は思ったした・・。

しかしながら家内より、着替えはたくさんあるでしょう、私が帰ってからします、
と強い口調で私は言われてしまい、助かるよぅ・・と私は即答したりしてしまった・・。

このような洗濯機の機能も知らずに、今日まで至っている軟弱な私となっている。

掃除に関しては、多少の埃(ほこり)がたまっても・・とグウダラな心情で、
二日に一回・・電気掃除機を曳いて、掃除したくらいである。

このように私は家事に関しても、落第生となり、今日に至っている。

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注射で治す腰の椎間板ヘルニア 傷跡残らず日帰り可能、若き40代の時に腰痛で3度も入院した私は学び、多々教示されて・・。

2018-10-02 15:12:45 | ささやかな古稀からの思い

先程、何かと愛読しているネットの【 NIKKEI SYELE 】を見たりしている中、
『 注射で治す腰の椎間板ヘルニア 傷跡残らず日帰り可能 』
と題された見出しを見た。

 私は若き40代の時に、突然にギックリ腰で、三度も救急車に乗車し、入院してきたことがあり、
この当時は、何かと腰痛で身も心も困苦した体験をしたりしてきた。

                         

この当時の私は、ある会社の情報畑で、コンピュータを活用して、システムの開発、運営に従事して、

平日は15時間ぐらいの勤務は、当然のように感じながら、ときには徹夜勤務して奮戦していた時代であった・・。

こうした中、土曜日も休日出勤した翌日の日曜日、自宅の和室でゴロコロと横たわって休んでいた時、
家内から、掃除機を取って下さい、と言われた私は、
近くの押し入れの下段に収納している掃除機を、かがんで取ろうとした時、
まもなく腰に激痛を感じて、横たわったりした・・。


翌日の月曜日の早朝、相変わらず腰回りに痛み感じていた。

そしてタクシーで病院に行き、治療を受けて出勤しょうか、と思いながら、

二階の寝室の布団から這(は)うようにして、一階の居間の階段をまで這(は)いながら降り、
そしてトイレを終え、何とか洗面所で歯を磨こうとした時、激痛がはしり、くずれ、床に寝転んでしまった・・。

私は家内に声をかけ、
『みっともないけれど、救急車を呼んでくれないか・・』と私は言った。                               

やがて我が家に救急車が到着して、私はタンカーに乗せられ、生れた初めて救急車に乗車して、
病院に入ったりした。

まもなく入院直後、医師の人から、
『3日ぐらい容態を診ましょう・・』
などと私は言われ、私は多忙時期であったので、焦(あせ)った。

そして私は医師に、『早く・・職場に戻らないと・・痛くても緊急の処置をして下さい・・』
と私は懇願したりした。

結果的には、1泊2日の入院生活を生れて初めて体験した。

                          

この一年過ぎた頃、やはり腰に激痛を感じて、身動きができず、やむえず救急車に、お世話になった。

この時は、私は治療を受けながら担当医師より、
『1週間前後、容態を診ましょう・・それから具体的に・・』
このような意味合いを、私は言われたりした。


やがて私は、看護婦長の姿を見つけて、
『早く・・職場に復帰しないと、会社に影響します・・
担当の先生に、短期決戦のような治療をお願いして欲しい・・』
と私はひたすら懇願したりした。


そして二回目の入院生活は3泊4日で卒業した。

              
                          
この後、二年過ぎた頃、 やはり腰に激痛を感じて、身動きができず、やむなく救急車に、お世話になった。

さすがに3度目に病院に運ばれた時は、私は 観念し、
担当医師の指示に基づいて、28泊29日間の入院生活となった。

そして翌日から、病室のベットから何とか車椅子に乗り、公衆電話のある室に行き、
テレホンカードで会社に業務の連絡事項を、毎日のようにしたりした。

その後、数回、精密検査を受けた結果、
幸運にも手術で腰を切開することなく、治療薬と腰を懸垂することで、
やがて退院する寸前、特注なコルセットして、病院からお別れできたりした。
                 
こうして私は酷い腰痛で救急車に三回も、お世話になったり、入院生活も三度も体験した。

                           

やがて復帰して、半年過ぎた頃、腰痛を感じたりしたが、この当時は会社間の合併してまもない多忙時期で、
入院した病院に行けば、入院させられることを危惧して、
3週間ぐらい東洋医療のハリ治療に通院して、何とか痛みから解放されたりした。

この時、担当医師に腰痛の原因を訊(き)いても明解な回答も得ず、
ただ医師より、休みの日には、よく歩いて下さい、と助言を受けて、
これ以来、私は忠実に守り、自宅付近にある遊歩道、小公園を歩いたりしている。
       
このように私は、過ぎ去り40代は、何かと腰痛で身も心も困苦した体験をしてきたこともあり、
今回の記事《・・注射で治す腰の椎間板ヘルニア 傷跡残らず日帰り可能 ・・》、
真摯に学ぼうと思い、精読した・・。

                           

この記事の原文は、『日経ヘルス』の2018年10月号に於いて、
ライターの井上俊明さんが寄稿され、この記事を再構成して、
関連のネットの【 NIKKEI SYELE 】に10月2日に
配信され、
無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・腰の椎間板ヘルニアの注射による治療が、健康保険で可能になった。

これまでの消炎鎮痛剤やブロック麻酔で、痛みやしびれを取る方法や、
椎間板から押し出されて神経を圧迫している部分を切除する手術に次ぐ
治療法として注目されている。

「注射による治療は体への負担がとても小さく、医療費も安い」と、
この注射薬の治験にも加わった稲波脊椎・関節病院理事長・院長の稲波弘彦さんはこう評価する。


椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にある“クッション”の役目を果たしている椎間板から、
その中にある髄核が、飛び出した状態を指す。
近くにある神経が圧迫され炎症を起こすと、痛みやしびれが表れる。

              

注射薬「ヘルニコア」の有効成分コンドリアーゼは、
髄核内の保水成分であるたんぱく質の一種「プロテオグリカン」を分解する酵素。

髄核に適量を注射すると、水分による膨らみを和らげる特徴がある。
その結果、神経への圧迫も軽くなり、症状が改善する。
分解は一時的なもので、椎間板や椎骨の安定性への影響は、認められていない。



(図版:三弓素青)

腰の椎間板ヘルニアの手術は、全身麻酔で行われ、
内視鏡を用いた場合でも2cm弱の傷が残り、数日の入院が必要だ。

だが、X線で確認しながら椎間板内にヘルニコアを注入する治療では、
皮膚を切開した跡は残らず、入院期間も1日程度で、場合によっては、日帰りも可能とされる。


163人の腰の椎間板ヘルニア患者を対象とした臨床試験では、
投与後13週後の最も脚や足先が痛いときのスコアが、
ヘルニコアを投与した群はプラセボ(偽薬)を投与した群に比べて、低くなるという結果が出た。

「体に傷をつけたくない、1日でも治療にかかる日数を減らしたい患者に、
選択肢を増やすことになるだろう」(稲波さん)。



写真:NIKKEI STYLE

ただし、アレルギー体質の人は、注射薬によってアナフィラキシーと呼ばれるショック症状を起こす可能性がある。
そのため、アレルギー検査や問診を受けなければならない。
ヘルニコアによる治療ができる医療機関の条件が定められているので、
日本脊椎脊髄病学会のホームページで確認しよう。




写真:NIKKEI STYLE

現在は腰の椎間板ヘルニアのみだが、症例が積み上がり、
首や背中の椎間板ヘルニアにも広がっていくのではないかと期待されている。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              
                     
今回の記事を読み終わった後、注射で治す腰の椎間板ヘルニアに関して、
《・・X線で確認しながら椎間板内にヘルニコアを注入する治療では、
皮膚を切開した跡は残らず、入院期間も1日程度で、場合によっては、日帰りも可能とされる。・・》
こうしたことに驚き、医学の多大な進歩だ、と喜んだりした。

過ぎし私が40代のなかば、
28泊29日間を入院した中で、
会社の業務から離脱し、病院のベットで牽引などの回復をして、やがて窓辺から、
町の情景を見たりすると、私に関係なく、人々は何事もなく順調に動いていて、
私は社会から取り残されたように悲嘆した心情が、確かにあったりした。

そして私なりに人生観が変わったりした・・。

このような体験を私はしてきたので、悪化した腰痛の御方には、
切開した跡は残らず、入院期間も1日程度であり、朗報ですよねぇ、と私は喜んだりした。
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経済ジャーナリストの荻原博子さん、団塊世代の寸評、高齢者の私は微苦笑して・・。

2018-10-01 16:04:18 | ささやかな古稀からの思い

過ぎし日、3月5日放送のBS日テレ「深層NEWS」(毎週月~金曜日の22時~23時放送)を
録画していた私は、先ほど再び視聴して、微苦笑をしてしまった。

この番組の趣旨は、《・・人生100年時代。

健康寿命を延ばしながら、残された貯蓄と限られた収入で老後をどう過ごすべきか。

現役の50代、定年を迎える60代、健康不安もでてくる70代。
ファイナンシャルプランナーの藤川太さんと、経済ジャーナリストの荻原博子さんに、
年代別の問題点と対策を聞いた。・・》このような内容であった。

私は都心の郊外に住む年金生活をしている74歳の身であるが、
やはり同世代に近い団塊の世代に対して、経済ジャーナリストの荻原博子さんが、寸評された内容に、
特に微苦笑してしまった・・。

《・・実は70代は、お金をたくさん持っています。
団塊の世代は、ずっと給料が上がってきて、家も安い時に買い、ほとんどローンもない。
しかも、高い給料を基に計算した年金をもらい、企業年金もあったりする。
お金がかなりあるのに、すごく不安を抱えていて「使えない」というのです。・・》

             

私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした私が出向する時、私たち夫婦は遅ればせながら第二の人生について、話し合ったした。
具体的には、どのような生活をしたいか、幾たびか思案したりした。

やがて年金を受け取り、お互いの趣味を尊重してささやかに生活して、
ときたま国内旅行ができれば・・と漠然としながら私たち夫婦の結論であった。

こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、
経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

そして
デフレ経済の蔓延している中、定年時に持家(マンションか戸建て)のローンは返済完了となり、
預貯金が3000万円あれば、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、と学んだりした。

             

私が勤めていた会社は、音楽業界のあるレコード会社で、
私が50代になると、1998年(平成10年)に音楽業界の売上の主軸となるCDがピークとなり、
この前後は、各レコード会社が社内業務の見直し、組織の大幅な改定、グループ会社内の統廃合、
そして資本による合併などが行われたりした。

これに伴ない、正社員のリストラが行われ、人事配置転換による他部門の異動、出向、
社員を自主退職させる希望退職優遇制度により退職が行われ、リストラ烈風となった。
こうした中で、私の勤めいていた会社も、同じように実施された。         

やがて私も1999年(平成11年)の新春、あえなく出向となった。          

もとより出向身分は、会社に直接に貢献できる訳もなく、まぎれなく戦力外なので、
私は本社に30年近く勤め放り出され、屈辱と無念さが入り混じ、私でも失墜感もあり都落ちの無念さを感じたが、
半年後から何とか馴染み、自分の敵は自分だ、と思いながら精務した。

出向先は少し遠方地にある各レコード会社が音楽商品のCD、DVDなどを委託している物流会社で、
この中のひとつの物流センターに異動させられて、
販売店からの日々変動の激しい日毎の受注に応じた出荷作業、
或いは返品を含めた商品の出入り、保管などの業務管理を行っていた。

こうした中でセンター長をはじめとする私を含めて正社員の5名の指示に基づいて、
若手の男性の契約社員、アルバイトの10名、
30代と40代の多い女性のパートの120名前後の職場であった。

やがて出向先の物流会社も大幅なリストラが実施されたり、
私が30年近く勤めてきた出向元のレコード会社でも、幾たびかリストラ烈風となる中、
私の同僚、後輩の一部が定年前の退社の連絡、或いは葉書で挨拶状を頂いたりし、
私は出向先で2004年(平成16年)の秋に、何とか定年退職を迎えることができた。

                    

そして、私は出向身分であったので、リストラ烈風の中、
社員を自主退職させる希望退職優遇制度などの免れたのも事実であり、
定年前の退社された同僚、後輩に少し後ろめたく、退職後の年金生活に入った理由のひとつとなった。

しかしながら根底の実情は、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
自身の力量のなさを悟(さと)ったりした・・。

そして何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまったので、
やむなくサラリーマン生活を卒業し、年金生活を始めた・・。

このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートの御方には、遥かに遠い存在である。


             

                       
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受して、早や丸14年となっている。

   
過ぎし2012年(平成24年)の晩春の頃、団塊世代が65歳を迎え、大量退職が始まる年、
と雑誌を読んで教えられ、思わず微笑んだりした。

私より少し若い世代の団塊世代の諸兄諸姉は、
多くの御方は60歳で定年退職をされて、その後は年金完全支給年まで何らかの形で働かれ、
65歳になった今日、セカンドライフと称せられる年金生活を迎えられた、と私は解釈したりした。

私は25歳の時に中途入社し、何かと職場に団塊世代の諸兄諸姉の新卒の方が多く、
時代の空気を共にしてきたので、何かと親近感が増し、好感したりしてきた。

こうした中で、団塊世代の諸兄諸姉は、第一線を退かれ、年金生活を過ごされ、
今までの多忙な勤務の生活を終えて、それぞれお好きな趣味の時間で過ごされる、と思ったりした。

もとより60代は、ゴールデン・イヤーズと称される通り、身体も元気、
心は長年の勤務から解放感で満ち、心身共に第二の人生を満喫されている年代でもある。

そしてここ数年、団塊世代の諸兄諸姉の一部には、70代を迎えられ、
私は70代こそが、体力の衰えを実感させられながらも、
それぞれの御方なりに深みのある日々が過ごせますょ、と共感を重ねている。

このような私は何かと団塊世代を注視してきた。

             

今回、私は年金生活をしている中で、
何かと教示され、信愛を重ねてきた経済ジャーナリストの荻原博子さんが、団塊世代を寸評されていた。

《・・団塊の世代は、ずっと給料が上がってきて、家も安い時に買い、ほとんどローンもない。
しかも、高い給料を基に計算した年金をもらい、企業年金もあったりする。・・》

こうした御方は半分程度であったにしろ、不幸にして退職時の前にリストラされて、経済的にも余裕のない御方、
或いは中小業の民間会社に勤め、退職金も少なく、やむなく働いている御方もいる。

団塊の世代の御方であっても、人生航路の中で多事多難、色々とありますので、一概に言えませんょ・・、
と私は微苦笑したりしている。

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