渋谷のもつ焼き・ホルモンの「婁熊東京」 (ルクマトウキョウ)
場所は渋谷駅より明治通りを並木橋方面に向かった通りの雑居ビルの2階。
1階には「らーめん 佐とう」が入っています。
階段を上り、まず目にしたのがお店の看板でしょうか。洒落ています。
ここはガード下にあるような もつやき屋とは違うぞっ!
という感じで静かな緊張感が走りました。
お店に入るとスタイリッシュな内装に戸惑う。
客席はテーブル席と焼き場兼厨房をL字型のカウンターで囲む席と
小ぢんまりしています。
予約の旨を伝えるとカウンター席でお願いいたしますとのこと。
ドリンクメニューを拝見すると種類は豊富なのですが、ホッピーは見当たらない。
生搾りレモンサワー@550と緑茶ハイ@450
ホッピーがないのは割高になっちゃうなあと思いつつも、なかなか美味しい
緑茶ハイに思わずにんまりです。
お通しのお浸しですが、浸っておらず、ぶっかけ状態。
お品書き。初めてなので様子を見ながら注文していこう。
れば刺し@550
艶々として実に美しいです。新鮮なのは一目瞭然、したがって塩のみ。
臭みなどはまったく感じられず噛み締めると舌の上でとろけるような甘みを
もっています。これは絶品!れば好きな方にはぜひともオススメしたいです。
やあ、チビーズ。久しぶりだね。ご機嫌はいかがかな。
今日はもつ焼きだよ。見ての通り、いつものガード下とは違うんだ。
とびきりのもつ焼きをこれからお願いするよ。いい子にしててね。
串盛り合わせ五本@1050
左から、はらみ、はつ、たん。
弾けるような弾力をもつ肉質は旨みに溢れ、塩と粗挽き胡椒でぴりりと
引き締まっています。
ぱい(左)とれば(右)。
双方とも甘くはないのですが、タレを使ってらっしゃいます。
鮮度の良さのあらわれでしょうか?ぷりっとしこっと、しっとりと食べ進めるに
したがい変化する食感がなんともいえず心地よい。
この時点でそろそろ息苦しくなってきました。実はカウンター席の両隣に
ヘビースモーカーの方がいらしてチェーン状態。
運悪く煙草の煙を吸い込んでしまって咳が止まらぬ事態になってしまいました。
居酒屋ですし、煙草の煙を気にしてたら・・・と思っていますが
ちょうど換気の流れが私の席のあたりでところで滞ってしまったようです。
連れと顔を見合わせ互いに「帰ろうか」サインを読み取ったところで、お店の方が
機転を働かせて「お席を移動なさいますか?」とお声をかけてくださいました。
ありがとう(*^・^)ノ
移動してお水を飲んだら咳も落ち着いてきたので焼酎でも飲もう。飲もう。
摩無志(芋)@550と かまど(芋)@550をいただきました。
かまどの方が摩無志より後口があっさりしていたように思います。
窓際はテーブル席になっています。
窓に映る渋谷の夜景を眺めながらのもつ焼きもオツなものです。
客層は老若男女さまざまですが、身なりもこざっぱりとした都会的な方々が
いらっしゃっているような感じがしました。
ぬか漬け@420
席も移動させていただいたことだし追加で注文。
オクラ、大根、きゅうり。 ぶるっと酸っぱい!!
ぬか漬けというより白ワインなどで漬けたような酸味があります。
ぬかの香りはしないし、ネーミングはぬか漬けではなく漬物にしてほしいわ。
(ノブロー)オラ、オクラがいいな。
はい。ノブローさん、ぬかではないけどこの酸味はオクラにはいいかな。
と思ったら、げげっ!ノブローさん、目を離した隙に食べ散らかしているわねっ。
同店のもつ焼きはレベルの高いものであることは十分納得できましたが
ホッピーもなければ焼酎のボトルもない。酒飲みとしては酒代が高くついて
しまって普段使いはとてもできない。
個人的な好みとしては店の内装とお料理のチグハグ感がいまひとつ肌に
合わないのですが、イマドキの店では、美味しいもつに美味しいお酒を
ほどほどで切り上げるのが良いのだろうと実感しました。
お会計は、2人で、上記お料理とお酒
(追加は生搾りレモンサワー@550と瓶ビール@530、杯数の控え忘れが
あるかと思います)で合計7280円なり~。
もつの美味しさに着目して
居酒屋満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。
婁熊東京 (ルクマトウキョウ)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-15-2 住報渋谷ビル2F
TEL 03-3486-1129
営業時間/ 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 日・祝