2011年8月4日、少し早めの夏期休暇を利用して和歌山・大阪に旅行いたしました。
目的の一つは「快水浴場百選」及び「日本の渚百選」にも選定されている
白良浜海水浴場。 日本の海水浴場ファンとしてはこれは見逃せない。
毎年一つ新しい浜を体験し記録していこうという趣旨により企画をたてました。
東京からですと飛行機を利用すれば南紀白浜空港までその移動時間も短縮できる
のですが高い。ここはケチケチ旅行でマネーを温存いたしましょう。
白良浜海水浴場でのんびりとできる適当なツアーが、見つからなかったので
電車も宿も個人で手配。
まずは、品川駅から新幹線に乗車し新大阪で「スーパーくろしお」に乗り継ぎます。
新幹線は「のぞみ」を手配しましたが新大阪まで2時間26分、新大阪から白浜までは
2時間17分。そして白浜駅から白良浜海水浴場まで車で15分ほど。
約5時間の移動になります。
品川駅06:23発「のぞみ3号」に乗車すべく6時前に駅に到着。
しかし構内のお弁当屋さんはまだ営業時間前のよう。
すでに開店している新幹線改札内の売店にて「特選 弁当 東京」@1000を購入。
新幹線が動き出すなり堪えきれず蓋を開けました。
楽しい旅の始まりはやっぱり駅弁からです。
弁当のなかみは4区画に分かれています。
炊き込みご飯にあさりの煮付(深川めし)・青海苔・錦糸玉子、
白飯の上には海苔と穴子天ぷらたれ漬け(穴子天丼風)・しし唐揚
煮物(蒟蒻、大根、南瓜、人参、インゲン)・牛しぐれ煮、
海老握り寿司・生姜酢漬・玉子焼・鯖塩焼・葱と鮪の串揚・蒲鉾。
ご飯ものは東京をイメージさせるよう工夫なさっているものだと思います。
味付けもはっきりしてメリハリがありますし、ちょこちょことしたおかずが盛り沢山
なのも魅力。 牛しぐれ煮もぴりっと生姜が効いて美味しかった。
生意気を言わせていただくと、平均点以上は望めるお弁当なのではないでしょうか。
ちなみに地域限定のこのお弁当は売店の人気第3位だとか。納得。