法堂近くの噴水。
経堂(きょうどう)。
中央は傅大士、右が普健童子、左が普成童子。
応永十一年(1404年)佐々木満高が創建。
現在の経堂は延宝四年(1676年)南嶺禅師が再建され
中国へ渡られ譲り受けられた明版大蔵経が納められているとのことです。
開山堂偏額
開山堂は、寂室禅師(正燈国師)を祀るお堂。
享保十年(1725年)、彦根城主 井伊直惟(なおのぶ)より能舞台の寄進を受け再建。
中には、国指定の重要文化財である寂室和尚坐像があるんですって。
皆さん、こぞって写真撮影。
真紅の紅葉。葉が大きいかな。
茶筅塚。
開山堂の先に進むと裏参道に入ります。この裏参道の左手側には茶筅塚。
古い茶筅の供養に建てられたもののようです。
ここで、一応行き止まりなのかな。
この先に出ると、また別料金が発生しそうなので戻ることにしました。
グラデーションの入った紅葉が美しい。先を急がなくてはならないのですが
思わず立ち止まり見惚れてしまいます。
開山堂前。
山門を出ます。
行きは気がつかなかったのですが、井伊家四代目直興公の墓碑がありました。
再び、十六羅漢の石仏。
(ノブロー) おめ、オラの写真撮り忘れてねえかっ
(みに) はいはい、だから急いで戻ってきたんじゃない。
紅葉あり、伽藍に庭園、石仏と、見どころ満載。 ぎゅぎゅーっと素敵が詰まっているね。
さて、永源寺はこんにゃく料理でも有名なのだ。
見よ!群がる人々を。 なんてね、私もちゃっかり購入。
大歇橋を渡っています。むこうに見えるのが旦度橋。
この大歇橋を渡ったあたりにも、お土産物屋さんがあって、漬物を試食させて
いただいたところ素朴な味で激ウマ!!たまげて、がっちり購入しましたよ。
お土産で、知人にお渡ししたところ大好評。
「永源寺」、ご本尊は世継観音。
やはり、こちらも紅葉狩りの観光客で賑わっていましたが、不思議と苛立ちを覚える
こともなく、短い自由時間の中ではありましたが、自然体で紅葉を楽しむことが
できました。 派手さはないのですが、永源寺を囲む豊かな自然との調和が
抜群に良いのです。
来れてよかった。 紅葉の似合う素晴らしい禅寺でした。 お気に入り