みにの夢色探索

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愛知・滋賀旅行 №10 百済寺1

2011-12-09 | 旅行・近畿/中部

琵琶湖の周辺には、天台宗の寺院が数多く建立され、百済寺、金剛輪寺、西明寺の

三つの古寺は湖東三山と呼ばれています。

ともに、名勝の誉れ高い庭園、伽藍を有する名刹ですが、紅葉の時期が一段と美しい。

                                -旅のワンポイントガイドより-

ツアー一行は、まず「百済寺」に向かいました。

百済寺は推古天皇の御代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建された

近江の最古刹。山号を釈迦山。ご本尊は十一面観世音菩薩。

近江西国16番札所、神仏霊場141番札所。

本坊前庭の菩提樹。 まっ、いまはこんな感じ。。

表門をくぐり、参道に入ります。

石畳の表参道。隣には、膝に優しい、なだら坂(脇参道)が完備されています。

弥勒菩薩半跏思惟石像。

仁王門。

大草鞋がかかっています。 おおっ!浅草寺と同じだ。

すると添乗員さんが、向かい合わせの仁王さまもご覧になってくださいねと

すかさずアドバイス。 ありがとね。

金剛「阿形」(開口)

力士「吽形」(閉口)

なんと!守護神は日中お仕事をされ、夜間は草履を仁王門脇に脱いで立ちながら

休まれるんですって。 グレート!!

草鞋は10年毎ごとに新調されているとのこと。

さらに参道は続くのです。

途中には弁財天。

推定樹齢430年の観音杉を越え

ようやく到着したようです。

本堂。

かつての本堂は織田信長の焼き討ちにより天正元年(1573)焼失。

現在のものは慶安3年(1650)に建立されたそうです。

百済寺のHPを拝見すると、旧本堂は現本堂の裏手にあり、その規模も大きく

金堂と五重の塔があったとのこと。

本堂内、ご本尊の両脇にはの「聖観音菩薩」・「如意輪観音菩薩」さまが安置されている

とのこと。 また、現在の本堂は重要文化財、境内は国史跡の指定を受けています。

本堂の左脇には千年菩提樹。

織田信長の焼き討ちにあうも、熱が根にまで届かなかったため、奇跡的に周囲から

新芽を吹き出したそうです。感動。

鐘楼。

ツアーの皆さんも順番で撞かせていただいていたので、連れも並んで撞いておりました。

果たして、煩悩から解き放たれたでしょうか。。

百済寺は、五木寛之さんの「百寺巡礼第35番」のお寺。

次は、「天下遠望の名園」と称される庭園本坊を拝見させていただきます。

コメント
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