金剛輪寺の本坊、明寿院(みょうじゅいん)
これから、その明寿院庭園を拝見します。
池泉回遊式庭園。桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、作者不詳でありますが
老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等、素晴らしく、
江戸初期庭山腹には仲むつまじい夫婦松がそびえ、境内のもみじは
「血染めのもみじ」と広く知られております。
観音様のやさしいお心が満ち、湖東三山一の名園古庭であり、
国の名勝にも指定されております。
-金剛輪寺のしおりより-
護摩堂。
護摩堂に接する茶室「水雲閣」。
江戸中期の庭。
池の中には舟石。これは七福神の宝船を表わしているとのこと。
赤く染まったもみじ。
時計を見るとバスに戻る時間が近くなってきたため、少し早足で駐車場に
向かうことにしました。
豆の木茶屋。
軽食が取れるようになっています。いいなあ、こういう場所で、おうどん食べたいよ。
再び参道にでました。
金剛輪寺は、ありがたい仏様に出会えると同時に、お寺全体の雰囲気にも
親しみやすさを持てる、訪れる私達との距離感が絶妙な魅力あふれるお寺でした。
気持ちがほっこり。 ここは、もっと時間をかけて散策したかったなあ。
さて、お迎えのバスは本堂下駐車場ではなく、総門「黒門」前の駐車場まで
移動してくれています。
黒門。大きな赤い提灯が目印にもなりますね。