お一人ランチは、麻布十番のうなぎ「はなぶさ」
場所は、パティオ通りを直進し、きみちゃんの像があるパティオ十番広場近く。
角に位置しているビルですが、入り口は「ピーコック」側。
エントランスのインターホンで「501」を押し、お店の方にオートロックを解除して
いただき入店します。 店内1階は、メインダイニング。小ぢんまりしています。
私の利用は1階、窓に向き合うテーブル席ですが
らせん階段をのぼった2階にはVIPルームがある様子。
テーブル・セッティングに、光沢鮮やかなゴールドの半月型プレースマットを
アクセントで使用。テーブルを和モダンに演出しています。
箸置き、箸。おしぼりは、白地のタオル。着席するとお茶を持ってきてくれました。
ランチメニュー。
いいお値段ですが、よく見るとランチタイム限定のプチひつまぶしあり。
迷うことなく、こちらに決定!
オーダーを通し、しばらくすると、細長い二段重箱が運ばれてきました。
中は、お漬物と薬味。
スタッフのお姉さんから「ひつまぶし」の召し上がり方をご存知でしょうか?とのお尋ね。
経験はあるけど、一応聞いておこう。
まず、一杯目はそのままで。
二杯目は、好みの薬味を使って。
三杯目は、ステンレスポットの中に入っている出汁をかけてお茶漬け風で。
四杯目は、その中から一番気に入った食べ方で。
なお、スパイスミルの中には山椒(粒)、これも自由にお使いください。とのこと。
プチひつまぶし(ランチタイム限定)@2000
待つこと20分。ようやくご対面です。
同店のうなぎは、江戸前の鰻とは異なり、蒸さずに焼くことによって外側をパリッと
香ばしくさせる名古屋特有の「地焼き」という調理法で仕上げるとのこと。
小ぶりなおひつの中に、身はふっくら、皮はぱりっと、香ばしく焼き色がついた蒲焼が
食べやすい大きさに切られて並んでいます。
鰻は比較的あっさりで、タレはベタベタせず甘さ控えめ。
ご飯の炊き加減も硬めです。おそらく3杯目のお茶漬けを意識なさってのものと推測。
この出汁、美味しいわあ。鰹の風味が豊かです。
少量ずつ、試しましたが、一番気に入った食べ方は、お茶漬け風。
ステンレスポットの出汁は、ひつまぶしを完食後も、何杯もお替り。
ついには飲み干してしまいました。
会計を終えると、お店の方がエレベーター前までお見送り。
同店では、お持ち帰りの『ひつまぶし弁当』もあるそうです。(1800円より)
こちら、焼き上がりに20分ほど時間がかかるため、事前の予約がベスト。
引取りの時間にあわせて用意してくださるとのこと。
また、今回の利用はラッキーでしたが
ランチタイムお店でいただく場合も、小さいお店のため席数の関係上、
予約が優先し、入れないこともあるようなので、確認したほうが良さそう。
うなぎ満足度数は、★★★☆ 消極的に大好きです。
はなぶさ
東京都港区麻布十番2-8-8 ミレニアムタワー 5F
TEL 03-3457-5870
営業時間/ 11:30~15:00(L.O.14:30)17:30~22:00(L.O.21:30)