お一人ランチは、恵比寿のうなぎ 「松川」
場所は、恵比寿通り、恵比寿駅東口の交差点から坂を上った途中の道沿い。
同店のHPを拝見すると、
「業界では幻の鰻と言われる静岡県大井川共水うなぎを1985年より使用しています。
(全国で30件程)」 とのこと。
さらに調べると、大井川共水うなぎとは、天然鰻に勝るとも劣らぬ旨みと風味をもつ、
安全で健康に育った養殖鰻。 ということがわかりました。
ブランド養殖鰻だけあってか、お値段はお高め。
鰻重は一番リーズナブルな、花(吸物付)で2835円、鰻丼は存在せず、
うな玉重で1785円。 平日のお財布にはちょっと厳しい価格帯。
せっかく来たのだから、卵でとじてしまうのも寂しいなあ。
鰻の味もわからなくなっちゃうよ。
でも、花を頼んだところで、先ごろの鰻の高騰で、ひょっとしたら鰻はちょびっと?
ご飯の白色ばかりが目立つかもしれないし。
ここは鰻と卵を分けつつ、卵焼きで余白を埋めていただこう!
上宝重@2940 吸物、お新香付
こうして鰻が少ないであろうという、勝手な思い込みで注文したのが上宝重。
鰻と卵焼きのドッキング技。鰻は花と同じ量だそうです。
なお、吸物は割増料金で肝吸いに変えれたはず。今回は予算の関係で変更なし。
出汁を吸ったふっくら卵焼きは、甘さ控えめ。
大根おろし(醤油がけ)が小鉢でセットされています。
鰻は1本分くらいは入っているのかな。下にも敷かれていました。
鰻のタレはさっぱり目。
艶やかな焼き色で身は柔らかいのですが、味わいはあっさりとして品が良い。
卓上の山椒で味を調整するも、好みの問題で、私にはちょっと物足りなかった。
店内は入り口より、右側が厨房前のカウンター席、左側がテーブル席で3卓ほど。
着席時には、温かい日本茶と業務用の白おしぼり。
お店の名前の入った箸袋入り割り箸が置かれた。
このときの先客は2組。いずれも男性で、お近くにお勤めの方のよう。
やはり、もう少しリーズナブルな価格帯のメニューがないとそうそうは通えないかな。
今回のランチ満足度数は、★★★ 日常的なら満足です。
松川 (まつかわ)
東京都渋谷区恵比寿4-4-5 第三伊藤ビル 1F
TEL 03-3444-6581
営業時間/ 11:30~14:00 17:00~21:00
定休日 日曜日