中華料理「山西亭」 再訪。
利用は厨房の様子が望める中央ダイニングの4人掛けテーブル席。
麺料理をこよなく愛し、当店の常連でもあるS氏との会食。
注文はアラカルトですが、今回のオーダーも以前と同じ山西省郷土料理が入っているため、
それらについては細かい記録を省きます。
莜麺栲栳栳(ヨウミェンカオラオラオ)(莜麦:燕麦のせいろ蒸し麺)@580(小蒸籠)(税別)
つけだれ2種も変わらず。山西省の黒酢と醤油、トマトとタマゴ。
山西風味鶏(蒸し鶏と野菜の山西香酢の和え)@800
炒蕎麦灌腸(蕎麦餅の炒め物)@800(税別)
蕎麦粉に小麦粉を混ぜた麺生地を蒸し固め平たくカット。それをモヤシ、ニンジン、ニラなどと
黒酢をベースに炒めた山西省郷土料理。
蕎麦餅は蕎麦がきのような食感で、取り澄ましたところのない素朴な美味しさが味の魅力です。
さて、お客様の波がひけたタイミングでご主人が2品麺料理を紹介してくれました。
豆面 擦尖@780(税別)
(ノブロー) つけだれは①トマトとタマゴ、②高菜あん、が用意されただ。
ご主人の話では、豆面には、高菜あんが良いとのこと。
ちょっぴりの唐辛子が入ってますが、どぎつい辛さはなく、いわゆる辛子高菜的な味わい。
もっちりとした麺に絡めていただきます。長さが短いので少々掴み辛いかな。
红面(高粱面)@780(税別)
こちらは高粱粉で作られている。
その红面はトマトとタマゴが合うとのことで、
同様に麺にかけていただく。なるほど、トマトのやわらかい酸味がマッチした。
上記写真の器具はご主人の手作り。これで生地を擦るようにして作るらしい。
酒は、生ビール@450(税別)×2、紹興酒3年(ボトル)@1,380(税別)×2を注文。
お会計は1人当たり4,000円 がっちり飲めて、やっぱり安くて美味い!
麺処、山西省。まだまだ好奇心を掻き立てられる麺料理が楽しめそうだ。
山西亭 (サンセイテイ)
東京都新宿区大久保2-6-10 B1F
TEL 03-3202-7808
営業時間/ 11:00~15:00 17:30~22:30(L.O)
定休日 不定休 -店舗情報「食べログ」より-
※中国料理満足度数は、4.5~5.0(*^・^)ノ