みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

愛知・滋賀旅行 №15 とりめし

2011-12-18 | 旅行・近畿/中部

東京への帰路は、名古屋駅から新幹線。

予定時間より少し早めに名古屋駅に到着しましたので、集合時間を決め、

ツアー一行は、しばし自由時間。

この間に駅ビルや地下街で、お土産物や車内でのお弁当を購入。

あと少し時間あるね♪のお立ち寄りは「世界の山ちゃん」JR名古屋駅新幹線通り店。

短い時間でも立ち飲みしようとは、飲んべえさんの性であります。

ここは、くいっと、ジンジャーハイボール@400で。

みそ串カツ(1本)@80

わずかな時間を利用して、名古屋を満喫するのだー。

そうこうしていると集合時間。こだま674号。名古屋発17時58分。

ことごとく途中駅で抜かれ、品川駅着は20時47分とのこと。

まっ、この日のうちに帰れれば良いのだ。今さら急ぐこともあるまい。

純系 名古屋コーチン とりめし@880

名古屋駅構内にて購入。製造者 株式会社だるま 名古屋支社。

素朴なパッケージと名古屋コーチンに惹かれました。

鶏飯は、名古屋コーチンのダシで炊き込んだ茶飯。冷めても美味い系。

国産のうるち米ともち米をブレンドしているのでもっちりとした食感です。

上には名古屋コーチンの照り焼き、煮物(しいたけ、人参)、山菜醤油漬け、たくわん。

しっかり茶飯に味が染み込んでいるとは言え、ちょっと、おかずが寂しいわ。 

ツアーでご一緒させていただいた旅の諸先輩であるお兄様とお姉様は

ジェイアール名古屋 タカシマヤ店「しら河」にてお持ち帰り用のひつまぶし弁当を

お買い求めになられてきました。

やっぱり、私も諸先輩のあとに、ぴったりついていくべきだったーー!!

品川駅までの道中で名古屋の味を楽しめたのに。残念・無念。

京都でも、ジェイアール京都伊勢丹で老舗の料亭・ 仕出屋さんのお弁当を購入できる

コーナーがありましたが、駅に隣接するデパ地下には、旅の思い出を彩るお弁当が

ありそうです。次回からは要チェック。

新幹線は予定時刻に品川駅に到着、よくお世話をしてくださった添乗員さんとも

新幹線内でお別れ。 寂しさもありますが、2011年の紅葉狩りも無事終了です。

さて、今回の紅葉狩り、

自然との調和、仏さまのありがたさと親しみやすさを身近に感じることができました。

個人的な好みとしては永源寺と金剛輪寺が強く印象に残ったのですが、

西明寺は三重塔が再生活用事業中ということもありましたし、二天門についても

心残りですので、いつの日か機会があれば再訪してみたいと思っています。

                              愛知・滋賀旅行記録おしまい102614

名古屋だるま 名古屋支社デリカテッセン / 亀島駅名古屋駅近鉄名古屋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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愛知・滋賀旅行 №14 西明寺

2011-12-17 | 旅行・近畿/中部

「西明寺」

平安時代、仁明(にんみょう)天皇の勅願により三修上人が開山した天台宗の

仏教寺院。 山号は龍応山(りゅうおうざん)。ご本尊は薬師如来。

バスガイドさんの説明によると、名勝庭園「蓬莱庭」内は本堂へ一方通行。

したがって、庭園を先に観る形で本堂に向かいます。

山門を入り、まずは「不断桜」を観賞。

例年9月上旬に咲き始め、11月には満開になり、紅葉の時期には季節はずれの

花見を楽しむことができるとのことですが、今年はどうしたことでしょう?

見頃を過ぎてしまったのかな。 

不断桜がいまひとつということもあって、ツアー一行は足早に次に向かいます。

苔は西明寺が好きなんですって。 そうよ、苔の持ち帰り厳禁だ(o`Θ´)ノ 

苔たちは、ここに居たがっているのだ!尊重しよう。

添乗員さんのお話によると、西明寺は苔が美しいことでも有名のよう。

たしかに、参道のまわりには、ふかふかの苔。

紅葉たちもこの苔が大好きだわね。心なしか、気持ち良さそう。

長い石段をのぼって

西明寺本坊「蓬莱庭」に到着しました。西国薬師四十九霊場第三十二番札所。

湖東三山集印色紙。

さて、国指定の名勝庭園は、鶴亀の「蓬莱庭」と名付けられており池泉回遊式庭園。

こちらの不断桜は咲いているようですな。

江戸時代延宝元年(1673年)、望月越中守(友閑)の作庭です。

薬師如来・日光・月光の三尊仏をあらわす立石、十二神将等をあらわす石組があり

心字池には折り鶴の鶴島と亀島がある。園内に石屋弥陀六の作 燈籠がある。 

                                     -西明寺のしおりより-

池には小さいけど鯉かな。スイスイ泳いでいます。

この子たちは、観光客相手にお口パクパク攻撃より、藻をたべてるのかな。

おかげさまでメタボとは無縁、スレンダーです。

一方通行ということもあり、この時期立ち止まってじっくり鑑賞することが難しかった

のですが、調和のとれた美しい庭園でした。

本堂。

鎌倉時代初期建立。(国宝第一号指定)

織田信長は比叡山を焼き討ちしてその直後に、西明寺も焼き討ちをしたそうです。

幸に本堂、三重塔、二天門が火難を免れ現存。

二天門(重要文化財)。

室町時代の建築。 本堂側からの写真。

大失敗しちゃいましたーー。

庭園から本堂に入ってますので、二天門の表側を拝見し損ねてしまいました。 

あとで調べたところ、やはり二天門には草鞋が下げられ、左右には、「金剛輪寺」

同様に四天王のうちの増長天・持国天がお寺を守っておられたとのこと。

凛々しいお姿を観たかったなあ。 違いも写真に収めたかった。。

庭園側から入るとき、ここは見逃さないよう注意しましょう。 

そして、なんと三重塔(国宝)は再生活用事業中。残念。

しかし、一階屋根の近くに見学用通路が設けられ、修理現場を見学できるように

なっています。

こうしたチャンスは滅多にないので見学。

修理のための事業期間は、平成23年4月1日~平成24年3月31日だそうです。

鐘楼。

めずらしく空いていたので、さっそく連れと一緒に。

ぉぉぉ--ん!! まわりがびっくりするぐらい大きい音。騒音にも近いわ。

今回は力が入りすぎてしまいました。 煩悩払拭ならず・・・。

鐘撞きが失敗して、ショックを受けこの下り坂を降りたのがいかんかった。

ここは二天門に戻る場面だろー、は後のまつり。

なだらかな下り坂。

十一面観音像。

鮮やかな紅葉の中に佇まれるお姿が美しい。

表参道付近で添乗員さんと遭遇。

「提出のお写真ですか?」

「苔が美しい・・・」

「添乗員さん??」

「百済寺」の苔と紅葉のコラボレーションと言い、添乗員さんは苔フェチ?

一応、私も撮っておこう。

西明寺、紅葉も美しいとは思いましたが、苔の美しさも目を惹きます。

梅雨の時期にも訪問してみたいと思うお寺でした。

そして次こそは、増長天・持国天さまにお会いしたいなあ。

さて、湖東三山巡りもこれにて終了。

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愛知・滋賀旅行 №13 金剛輪寺2

2011-12-14 | 旅行・近畿/中部

金剛輪寺の本坊、明寿院(みょうじゅいん)

これから、その明寿院庭園を拝見します。

池泉回遊式庭園。桃山、江戸初期、中期の三庭からなり、作者不詳でありますが

老杉蒼松の自然を背景とし、灯籠泉石樹木の配置等、素晴らしく、

江戸初期庭山腹には仲むつまじい夫婦松がそびえ、境内のもみじは

「血染めのもみじ」と広く知られております。

観音様のやさしいお心が満ち、湖東三山一の名園古庭であり、

国の名勝にも指定されております。

                             -金剛輪寺のしおりより-

護摩堂。

護摩堂に接する茶室「水雲閣」。

江戸中期の庭。

池の中には舟石。これは七福神の宝船を表わしているとのこと。

赤く染まったもみじ。

時計を見るとバスに戻る時間が近くなってきたため、少し早足で駐車場に

向かうことにしました。

豆の木茶屋。

軽食が取れるようになっています。いいなあ、こういう場所で、おうどん食べたいよ。

再び参道にでました。

金剛輪寺は、ありがたい仏様に出会えると同時に、お寺全体の雰囲気にも

親しみやすさを持てる、訪れる私達との距離感が絶妙な魅力あふれるお寺でした。 

気持ちがほっこり。 ここは、もっと時間をかけて散策したかったなあ。

さて、お迎えのバスは本堂下駐車場ではなく、総門「黒門」前の駐車場まで

移動してくれています。

黒門。大きな赤い提灯が目印にもなりますね。

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愛知・滋賀旅行 №12 金剛輪寺1

2011-12-13 | 旅行・近畿/中部

次の目的地は「金剛輪寺」 

奈良時代、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山された

天台宗の寺院。山号は松峯山(しょうほうざん)。ご本尊は聖観世音菩薩。

総門前で添乗員さんが受付を済ませ、本堂下駐車場で下車しました。

参道の両脇にはびっしりとお地蔵さま達。 お供えの風車が、時折り吹く風で

くるくると回ります。 

正面に、二天門(重要文化財)が見えてきました。

その二天門にも大草鞋が下げられてます。これは七難即滅を願うものとのこと。

左右には、四天王のうちの増長天・持国天がお寺を守っておられます。

ハンサムだし、とっても凛々しいのだ。 頼りがいありそう[E:lovely]

鐘楼。

連れと2人で撞かせていただきました。 

連れは、しばし煩悩から解放されたとか。ホントかな。。

大悲閣本堂(国宝)

百済寺が天正元年(1573年)鯰江城を後援したことで、信長は同寺を焼き払いましたが

金剛輪寺も同罪ということで火をはなったそうです。

しかし、当時の僧侶の奇智により、本堂、三重塔、二天門等はその火を免れました。

本堂には秘仏本尊聖観音さまをはじめ、阿弥陀如来像、十一面観音立像など

重要文化財指定の仏像が安置されています。

秘仏本尊聖観世音菩薩は、行基菩薩が一刀三礼、拝みながら彫刻を進められると

やがて木肌から一筋の血が流れ落ちた。

この時点で観音様に魂が宿ったとして、菩薩は直ちにその彫刻を折り

粗彫りのまま本尊として安置されました。

後の世に「生身(なまみ)の観音」として信仰されています。

二期桜

紅葉とのコントラスト。二期桜は春と秋の2度花を咲かせます。

血染めの紅葉。

金剛輪寺の血染めの紅葉は有名。 この本堂付近の紅葉は特に紅い。

ご本尊の血で染めたように鮮やかに紅葉することから血染めの紅葉と称されて

いるとのこと。

本堂に参拝します。

間近で歴史ある仏像を拝見できますう。 感激。

本堂からの外の眺め。正面が二天門。

左に、先ほどの鐘楼。

本堂を出ます。

三重塔(待龍塔)

重要文化財に指定。

回り込むようにしていくと・・・

大日如来像が安置されておりました! 

金剛輪寺、血染めの紅葉も見事ですが、古刹と呼ぶに相応しい趣のある寺院でした。

お気に入り[E:heart]

さあ、次は名勝庭園に向かわねば。

参道のお地蔵さま達。

サスペンスドラマでしかこういう光景みたことないわーーー。 

独特の雰囲気にテンションが上がるのだ。

千体地蔵は八月九日の千日会にはそれぞれにお明かりが入るんですって。

しおりによると、よだれかけは信徒の寄進によるもので年に三回かけ替えるそうです。

これだけのお地蔵様の数ですから、作業も時間を要するのではないでしょうか。

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愛知・滋賀旅行 №11 百済寺2

2011-12-10 | 旅行・近畿/中部

百済寺一山の本坊は喜見院。別称『天下遠望の名園』

近江の歴史舞台を一望し、百済国を偲ぶ「一大パノラマ庭園」です。

もとは千手坊と称していましたが、寛永11年、山門三千院執行探題大僧正天海の

高弟、亮算が千手坊仙重の後任として入寺し、喜見院と改めました。

その後、元文元年、喜見院は自火により焼し、元文2年、仁王門の側に移転改築。

現在の建物は昭和15年、仁王門側から再度移転改築されたもので、これに伴い

庭園も拡大移築したものになります。
                             -百済寺のしおりより抜粋・引用-

添乗員さんから庭園頂部の遠望台をご覧になってくださいとアドバイスを受ける。

彼はけっこう、ポイントポイントで登場し、お役立ち情報を私達に伝達してくれるのだ。

戦国歴史ロマンの大舞台。

ここには悲しい歴史が書かれていました。

織田信長による百済寺焼き討ちが断行され半月間ほど燃え続けたとのこと。

宣教師ルイス・フロイス書簡のにも「Facusang(百済寺)と称する大学には、多数の相互

に独立した僧院や座敷と庭園・築山を備えた僧坊が立ち並びまさに地上の楽国が・・・・・」

と惜しまれる様子が記録。

そのような状況下、安土城築城のため三百坊の石垣や石仏を安土まで運び出し

その光景の一端は、寺所属の「石曳の絵馬図」にも示されており、筆舌に尽くせぬ

無惨な光景であったとのこと。

胸が締め付けられるような思いにかられました。

焼き討ちをしただけではなく、その石垣をもって安土城を築城しようとは・・・。

その織田信長も「本能寺」にて最期を遂げたとされております。

天下遠望之図。

湖東平野と琵琶湖をかすめて真西の遠方50㎞先には「比叡山の御山」に連なる

湖西の山並みを眺望でき、さらに西方880㎞先には渡来人の母国「百済国」を偲ぶ

ことができます。

ということですが、この日はお天気が下り坂でして、雨さえ降らないものの曇。残念。

あとはイメージして書院のほうに向かいましょう。

本坊喜見院は池泉回遊式庭園。

庭園は四季折々に変化する美しさで有名。

あっ!書院に腰かけられるみたいよ。座って池を眺めようよ。

山の斜面に映える紅葉も美しいのだ。

池には鯉がたくさんおります。近寄ると口をパクパク。

餌をここに!お口にちょうだい!!してますね。 

鯉の餌が販売(無人販売所)されているのですが、あなたたち、そうやって

みんなからもらってるでしょーー。

メタボになっちゃうわよ。ダメ、あげません。

本坊喜見院を出た後、人間用の食べ物を販売しているお食事処を発見。

中では簡単なお食事も取れるようになっています。

もちろん、私たちは時間が限られているので、百済寺の見学だけで精一杯。断念。

百済寺は天正元年(1573年)4月11日に織田信長の焼討で一千坊が消滅。

百済寺三百坊跡図は昭和五十九年度の遺跡郡分布調査によって二七五ヶ所の

坊舎堂 墓地跡等を確認した時の分布図。

歴史を知るほどに切なくなり、しょんぼりしていたのですが・・・

またまた、添乗員さんが走ってやってきてくれました。

「あそこ、写真に撮ってください!」

「どこですか?」 

「ここまっすぐですから!!」と指す。

親切な添乗員さんが教えてくれたのは、駐車場からも近い表参道からの眺め。

苔むした石垣と紅葉のコラボレーションは、彼のイチオシだったのです

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愛知・滋賀旅行 №10 百済寺1

2011-12-09 | 旅行・近畿/中部

琵琶湖の周辺には、天台宗の寺院が数多く建立され、百済寺、金剛輪寺、西明寺の

三つの古寺は湖東三山と呼ばれています。

ともに、名勝の誉れ高い庭園、伽藍を有する名刹ですが、紅葉の時期が一段と美しい。

                                -旅のワンポイントガイドより-

ツアー一行は、まず「百済寺」に向かいました。

百済寺は推古天皇の御代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建された

近江の最古刹。山号を釈迦山。ご本尊は十一面観世音菩薩。

近江西国16番札所、神仏霊場141番札所。

本坊前庭の菩提樹。 まっ、いまはこんな感じ。。

表門をくぐり、参道に入ります。

石畳の表参道。隣には、膝に優しい、なだら坂(脇参道)が完備されています。

弥勒菩薩半跏思惟石像。

仁王門。

大草鞋がかかっています。 おおっ!浅草寺と同じだ。

すると添乗員さんが、向かい合わせの仁王さまもご覧になってくださいねと

すかさずアドバイス。 ありがとね。

金剛「阿形」(開口)

力士「吽形」(閉口)

なんと!守護神は日中お仕事をされ、夜間は草履を仁王門脇に脱いで立ちながら

休まれるんですって。 グレート!!

草鞋は10年毎ごとに新調されているとのこと。

さらに参道は続くのです。

途中には弁財天。

推定樹齢430年の観音杉を越え

ようやく到着したようです。

本堂。

かつての本堂は織田信長の焼き討ちにより天正元年(1573)焼失。

現在のものは慶安3年(1650)に建立されたそうです。

百済寺のHPを拝見すると、旧本堂は現本堂の裏手にあり、その規模も大きく

金堂と五重の塔があったとのこと。

本堂内、ご本尊の両脇にはの「聖観音菩薩」・「如意輪観音菩薩」さまが安置されている

とのこと。 また、現在の本堂は重要文化財、境内は国史跡の指定を受けています。

本堂の左脇には千年菩提樹。

織田信長の焼き討ちにあうも、熱が根にまで届かなかったため、奇跡的に周囲から

新芽を吹き出したそうです。感動。

鐘楼。

ツアーの皆さんも順番で撞かせていただいていたので、連れも並んで撞いておりました。

果たして、煩悩から解き放たれたでしょうか。。

百済寺は、五木寛之さんの「百寺巡礼第35番」のお寺。

次は、「天下遠望の名園」と称される庭園本坊を拝見させていただきます。

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愛知・滋賀旅行 №9 永源寺2

2011-12-07 | 旅行・近畿/中部

法堂近くの噴水。

経堂(きょうどう)。

中央は傅大士、右が普健童子、左が普成童子。

応永十一年(1404年)佐々木満高が創建。

現在の経堂は延宝四年(1676年)南嶺禅師が再建され

中国へ渡られ譲り受けられた明版大蔵経が納められているとのことです。

開山堂偏額

開山堂は、寂室禅師(正燈国師)を祀るお堂。

享保十年(1725年)、彦根城主 井伊直惟(なおのぶ)より能舞台の寄進を受け再建。

中には、国指定の重要文化財である寂室和尚坐像があるんですって。

皆さん、こぞって写真撮影。

真紅の紅葉。葉が大きいかな。

茶筅塚。

開山堂の先に進むと裏参道に入ります。この裏参道の左手側には茶筅塚。

古い茶筅の供養に建てられたもののようです。

ここで、一応行き止まりなのかな。 

この先に出ると、また別料金が発生しそうなので戻ることにしました。

グラデーションの入った紅葉が美しい。先を急がなくてはならないのですが

思わず立ち止まり見惚れてしまいます。

開山堂前。

山門を出ます。

行きは気がつかなかったのですが、井伊家四代目直興公の墓碑がありました。

再び、十六羅漢の石仏。

(ノブロー) おめ、オラの写真撮り忘れてねえかっDadakone

(みに) はいはい、だから急いで戻ってきたんじゃない。

紅葉あり、伽藍に庭園、石仏と、見どころ満載。 ぎゅぎゅーっと素敵が詰まっているね。

さて、永源寺はこんにゃく料理でも有名なのだ。

見よ!群がる人々を。 なんてね、私もちゃっかり購入。

大歇橋を渡っています。むこうに見えるのが旦度橋。

この大歇橋を渡ったあたりにも、お土産物屋さんがあって、漬物を試食させて

いただいたところ素朴な味で激ウマ!!たまげて、がっちり購入しましたよ。

お土産で、知人にお渡ししたところ大好評。

「永源寺」、ご本尊は世継観音。

やはり、こちらも紅葉狩りの観光客で賑わっていましたが、不思議と苛立ちを覚える

こともなく、短い自由時間の中ではありましたが、自然体で紅葉を楽しむことが

できました。 派手さはないのですが、永源寺を囲む豊かな自然との調和が

抜群に良いのです。

来れてよかった。 紅葉の似合う素晴らしい禅寺でした。 お気に入り

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愛知・滋賀旅行 №8 永源寺1

2011-12-06 | 旅行・近畿/中部

今年の私の紅葉狩りの大本命は

臨済宗永源寺派 大本山 永源寺。山号は瑞石山。

紅葉の美しさでも名高い「永源寺」は、近年人気のスポット。

愛知川にかかる旦度橋からの眺めも美しい。

-永源寺の歴史-

室町時代はじめ康安元年(1361)に近江の領守佐々木氏頼が寂室元光禅師の高徳を

慕い、風光明媚なこの地に伽藍を創建し、禅師を迎えて開山されました。

禅師の亡き後も4人の高弟により大いに隆昌しましたが、明応(1492)永禄(1563)と

度重なる兵火によって寺院堂宇ことごことくを失いました。以後寺運は衰退。

第79世空子和尚は名声高い一 絲文守禅師(仏頂国師)に懇願し、寛永20年(1643)

禅師は第80世として住山、後水尾天皇や彦根藩井伊家の帰依を得て伽藍が再興され、

再び法燈が輝いたのです。

明治以来、臨済宗永源寺派として孤立し、一派の本山となりました。

-開山-

寂室元光禅師(正燈国師)

禅師は正応3年(1290)藤原実頼七世の孫として岡山県勝浦に生まれ、13歳で出家、

18歳鎌倉の約翁禅師のもと大悟され、31歳から7年間中国に渡られ、天目山の

中峰和尚につき修行。晩年72歳で永源寺に入寺開山されました。

                                (永源寺のしおり等より抜粋)

大歇橋を渡り参道の120段の石段(羅漢坂)を登りつめると、

左の岩山に釈迦・文殊・普賢像と十六羅漢の石仏が奉安されています。

総門。

(ヨンクマ) ここの紅葉綺麗だねっ。

(みに) ヨンちゃん、記念写真ね。ほら、下には愛知川が見えるわよ。

山門。

楼上には釈迦三尊と十六羅漢が奉安されています。

鐘楼。

方丈(本堂) 明和2年(1765)

本山古例の法要を行う道場。屋根は国内屈指の葦(よし)葺き。

芭蕉の句碑(こんにゃくのさしみもすこし梅の花)

 

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愛知・滋賀旅行 №7 コンチネンタルレストラン フィレンツェ(朝食)

2011-12-06 | 旅行・近畿/中部

岐阜都ホテルでの朝食は、昨晩と同じ「コンチネンタルレストラン フィレンツェ」

での和洋バイキング。

基本、洋食で!と思ったのですが、手前左はうどん。奥は魚。

やはり目移りしてとって来てしまいます。

ちょうど、添乗員さんがお隣に座られたので、

ツアーで朝食はバイキングが多いと思いますが、飽きたりはしませんか?

とお聞きしたところ、毎回、今日は洋食!今日は和食!と、彼の中でテーマを

変えられているとのこと。 私も旅の鉄人に見習おう。

 

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愛知・滋賀旅行 №6 コンチネンタルレストラン フィレンツェ(夕食)

2011-12-05 | 旅行・近畿/中部

「コンチネンタルレストラン フィレンツェ」の夕飯は和洋豊富に取り揃えられたバイキング。

今回のツアーのプランは、紅葉狩りのみ。

ですから、旅行社からの予定表にも食事については詳しく紹介されていませんでした。

参加されている方のお食事の好みもまちまちでしょうから、これはこれでOKです。

ソフトドリンクはこちら。 でも私たちにはあまり関係ないかな?

レストラン内もクリスマスに向けて、飾りつけが始まっています。

ガサガサとテーマもなく取ってきました。

初日の昼ご飯は移動中のバスの中。品川駅で購入したパンで済ませましたので、

ガッツキ気味。 これに説明はいらないと思うので省略します。

やっと、お手洗いを心配しなくていいのだ。ビールを頼もうと卓上をみると

フリードリンクのご案内がっ!

アルコールは別料金ですので、メニューを拝見したところ生ビール1杯が約700円ぐらい。

ですから、2杯飲めば、ほぼ、もとが取れる!!楽勝だーーYahho01

日頃フリードリンクで鍛えた私たちへのこれは挑戦状!いや愛情溢れる招待状ね♪

「すいませーん!フリードリンクで2人お願いします。」

バイキングのお客様への特別料理。クラムチャウダー。

これは、スタッフの方が銘々のテーブルまで運んできてくれます。

フリードリンクでワインに突入していますので、チーズを盛り合わせて取ってきました。

ワインはボトルからその都度サーブしていただけます。

2時間のフリードリンク、ゆっくり楽しませていただき、ふと周りを見回すと同じツアーの

方々はもういないのであった。。 

最後ボトルに残ったワインを、よろしかったら召し上がってください と注いでいただき

私も連れも上機嫌。

(ヨンクマ) ここまで、来てフリードリンク? いっぱい飲むからレストランの人が

びっくりしているよ。

(みに) ヨンちゃん、キミまっ黒じゃない。兵庫のお父さんがそれこそびっくりするわ。

お家帰ったらお風呂ね( ̄▽ ̄)

接客にあたられたスタッフの方々は地元の方だそうですが、丁寧にレストランの外まで

お見送りを受け、気分よく、ほろ酔いの私達は部屋に帰ったのでした。

※都ホテル周辺にはコンビニがありませんし、ホテル内に自販機もなし。

売店で売られていた水は200円と高い。

ホテルご利用の前、予め自分達でお水は購入し用意しておいたほうが良さそうです。

お酒を飲むと喉が渇くのだ。

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愛知・滋賀旅行 №5 都ホテル

2011-12-04 | 旅行・近畿/中部

宿泊は、岐阜都ホテル

長良川沿金華山に臨むシティホテルです。

用意されたお部屋は、7階のリバービューツイン。広さは38㎡。

シックにまとめられたくつろぎの室内。 ゆったりサイズのベッドも嬉しいのですが、

明日の朝も早いので、お部屋を使う時間が短いのが残念です。

ディナーは、1階のコンチネンタルレストラン フィレンツェでバイキングになります。

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愛知・滋賀旅行 №4 おばら四季桜

2011-12-03 | 旅行・近畿/中部

次の目的地は、愛知県豊田市小原地区。「四季桜」を観賞します。

ここでの散策時間はおよそ30分。

川見四季桜の里に到着したのが、16時30分頃でしたので、陽の光は弱くなっていましが、

小原の山里を彩る、桜と紅葉のコントラストを観ることができました。

可憐な小さな桜の花びら。地区内の四季桜の本数は、現在約8500本とのこと。

日差しのある昼間に到着していれば、また景観は格別だったことでしょう。

桜まつりの会場に隣接するのは「瑠璃光山 薬師寺」 真言宗高野山派の古刹。

本堂へは、厄落としの階段を上って向かいます。

8段、33段、42段。 これが、けっこうキツイ。

限られた散策時間の中で往復できるのか心配ではありましたが、途中で引き返す

わけにはいかないのだ。

本堂に安置されている寄木造りの薬師如来像は室町時代後期に作られたもので、

市指定の文化財とのこと。

本堂。

四季桜は春と秋の2度花を咲かせます。

時期はずれに咲く桜は、不断桜、冬桜、寒桜などの名前で呼ばれ、小原村では

「四季桜」と呼び村の木に制定。

この「四季桜」の一番の見頃は、11月上旬~11月下旬頃。

秋に満開を迎え、春は控えめに花を咲かせるとのことです。

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愛知・滋賀旅行 №3 香嵐渓2

2011-12-02 | 旅行・近畿/中部

赤い鳥居をくぐって、遊歩道まで戻ります。

これはお稲荷さんへの参道なのかな。詳しくは不明。

紅葉の葉は小さめ。

いろんな色がありますが、今年は天候がはっきりしなかったので色合いが

いまひとつなのかな。 このあと、もみじのトンネルを歩いたのですが、こちらは

まだ緑色。完全に早かった。

相変わらず大混雑の待月橋。

上の遊歩道から眺めているのは平和です。

もみじまつりのチンドン屋さんです。香嵐渓広場あたりから戻ってきたのでしょう。

お帰りの時間のようです。独特の音楽。とっても賑やかです・・・ ・・・(u_u。) 

ここは、ツアー添乗員さんオススメの撮影スポット、巴橋。

巴橋は飯盛山のほぼ全景を見ることができる場所。

水面に映りこむ紅葉の色が美しい。

香嵐渓1の最初のショットは河原から撮影しましたが、巴橋から写したものが、

よく広告などに使われているそうです。

個人的にも、香積寺方面よりも巴橋寄りが、混雑から離れて紅葉を鑑賞できた

ので気に入りました。

飯盛山側の岸には五色もみじと呼ばれるもみじがあり、緑、黄緑、黄、橙、赤と

その名の通り、五色のグラデーションで紅葉していくそうです。

うん、うん。この景観は見事! 東海屈指の紅葉に拍手です。

さて、ストレスなことに混雑の中に身を投じなければ、ツアーバスの駐車場まで

向かえません。両側には屋台が立ち並んでいます。ここもみっしり。

さらに、ストレス倍増。

ツアーバスが駐車場に入ってくるのを待つ、各ツアー会社のお客様たちが

そこらじゅうにいて右往左往しています。

この時期、バスは駐車場に停めておけないのです。

ツアー客を降ろした後、バスはいったん駐車場を出て、時間を決め再び戻って

くるのです。 しかし、周辺の道路はやはり渋滞しています。

ですから、ぴったり時間どおり戻ってこれるか難しいところですね。

私もですが、みなさん、添乗員さんの旗の周りに集まって、それそれの会社のバスが

順番に入ってくるのを待つのです。 私達のバスもやはり10分ぐらいは遅れました。

ツアーバスの戻りを待つのは、初めての経験です。ちょっとびっくりしましたが

香嵐渓、この時期の団体バスの駐車場では、これがスタンダードの様子。

あの美しい香嵐渓、飯盛山の感動が薄れていくーー。

と思うのは私だけでしょうか。。

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愛知・滋賀旅行 №2 香嵐渓1

2011-12-01 | 旅行・近畿/中部

新幹線は豊橋駅に10時11分到着。その後、一行はツアー会社の手配したバスで

初日1番目の目的地、東海屈指の紅葉の名所「香嵐渓」を目指しました。

かねてから観てみたいと思っていた香嵐渓の紅葉。とても楽しみであります。

香嵐渓の紅葉の見ごろは11月中旬~12月初旬。

※年によって見ごろが前後する場合があります。

ここでの観光時間は、およそ120分の自由散策。

香嵐渓のシンボル、巴川に架かる待月橋(たいげつきょう)を渡り、香嵐渓広場、

香積寺(こうじゃくじ)に向かおうとしていますが、一帯はたいへんな混雑。

紅葉のシーズンの京都、大原「三千院」に向かうゆるやかな坂道も人出がすごいと

思っていましたが、ここは輪を掛けてすごいのだ。

特に、この待月橋を渡る手前あたりは、通勤時の満員電車並みに、みっしみしです。

※ 現在の待月橋は平成19年(2007年)に架け替えられたものだそうです。

あー、しんどっ。橋を渡り、紅葉の写真を撮ろうにも人・ひと・ヒト。

毎年11月になると、香積寺のある香嵐渓はもみじまつりが行われているとのこと。

写真は省略しますが、香嵐渓広場では様々なイベントが催され、その先の足助屋敷前

には、五平餅や刀削麺などの屋台が軒を連ねていました。

香嵐渓の賑わいは、紅葉狩りに訪れる地方からの観光客の数だけではありません。

もともと地元の方々に深く親しまれている場所のようで、ワンコのお散歩をしている方、

カップル、ベビーカーの家族連れも多くみられ、この混雑の理由も納得できました。

私達は足助屋敷前の屋台はパスして、香積寺へ。

紅葉の写真を収めようと、三脚をお持ちになっている方もいらっしゃいます。

石段を上り・・・

香積寺は1427年に創建された曹洞宗の古刹。山号は飯盛山(はんせいざん)

「香嵐渓のもみじは、江戸の初期に香積寺十一世三栄和尚が楓や杉を植えたのが

はじまりとされています。 その後、大正・昭和のはじめに地元住民の手によって

植えられ、現在では、約4000本のもみじがあると言われています。」

                             -みどころマップより-

香嵐渓の中心にあたる香積寺。

参道の両側には杉木立と楓が生い茂っていましたが、正直あまりの混雑に意気消沈。

あらー、ここも行列。私達は遠くから参拝。むにゅむにゅ。。

奥には豊栄稲荷への参道。

と同時に、ここは飯盛山登山口。

境内には、江戸時代後期の様式の僧堂(座禅堂)もありました。

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