その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(浮上…)

2013-07-22 13:26:05 | 夢屋探偵

金曜日(7月19日)は、山形県酒田市まで出張でございました。
前日までの雨、最上川下流域の溢水、国道112号は通行止め…何とか交通規制は解除され、目的地まで到着できました。昔は、一般道(47号)を使って、エッチラホッチラ3時間半位の行程だったでしょうか?今では高速道路と自動車専用道路の利用で、2時間30分もあれば、山形県の南端から山形県の北端まで行き来できるようになりましたよ。(ありがたや、ありがたや)
堤防の決壊(越水騒ぎで、決壊まではしておりませんでした。人の情報というものは、これだから怖いのですが…)こそ免れましたが、上水道の水源地が雨で濁り、給水制限されている市町村もあるようです。『夢屋国王』の自宅は、山手(ヤマノテと読んでください。)なので、まずは洪水の心配はありません。ただし、水田の用排水路に水が溜まってしまうと水田は冠水してしまう可能性を持ってはおりますけれど…然したる被害も無く無事に過ごしておりますよ。
さて、一日おいて日曜日は、参議院議員選挙…大相撲の無気力相撲ではありませんが、どこに投票しても同じなどという無気力感漂う選挙でありました。(私は、取り敢えず選挙にだけは行きましたけれど^^;)期待し、裏切られ、失望する…若者に勇気と希望をなんて叫んだところで、失われた20年をどうしてくれるのよと言いたくなってしまいますが、それでも、その結果は私が投じた一票の積み上げであります。若者たちよ、たかが一票と言うなかれ…55年体制などと言って、永らく続いた保守「自民党」と野党の勇「社会党」。今では解体し「社民党」などと名を変えているけれども、政権与党となったこともある政党が風前の灯となっているのであります。「民主党」も同じかな…国民の期待に応えられないと思われた瞬間から、消滅に向かうまでの早さかな…そういった意味では「自民党」という巨大勢力は、足腰が強い政党であります。いや、足腰が強いというよりも、上手に野党の言い分を汲み上げながら体制を保ってきたフシもある。AKBの総選挙よりも、自分の将来を託す一票のはずなのだけれど、AKBほど盛り上がらないというのもねぇ…何か政治が浮上するキッカケって無いものなのでしょうかねぇ。
ネット選挙解禁などと言って、パフォーマンスに興じる議員さんもいたりして…ウケ狙いだけでは、いかんと思うのだけれど、選挙の度に無力感が募る『夢屋国王』であります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする