その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(沈没…)

2013-07-23 12:45:36 | 夢屋探偵

嫌な予感はありました。先週木曜日までの大雨…山は潤んでいるし、月曜日も雷雨の予報。
午前中は蒸し暑く、しかし、夕刻の空は雨雲も厚くは見えない。少々、雨が降ったとしても大丈夫と思っておりましたが、家に辿り着いた頃には雨、また雨。夕食を食べながら茶の間のテレビの音が聞こえなくて、ボリュームをひとつ、またひとつ上げないと聞こえない屋根を打つ音。
「地震、カミナリ、火事、オヤジ」と言うけれど、この雨ならば火事は無さそう。また、オヤジも弱っちいから心配などない。せいぜいが「家事をこなすオヤジ」がいる程度であります。がしかし、雨音は途切れる様子がない。水割りを飲みながら、月9のテレビドラマでも見ようかなどと思っていたものの、雨音を子守唄に寝込んでしまいました。何やら携帯の緊急放送のような音(英国のロイヤルベビー誕生かと思ったのですが、さにあらず。)に目覚めたものの、外の雨は小降りとなり、おそらく町のあの箇所は水没の危険があるだろうなどと、昔の消防団員時代の経験で心配だけはしておりましたが、やはり、避難勧告が出ておりましたよ。
それでも、堤防を越えることは無かったようでありますが、避難勧告を受けた方々は気が気ではなかったことでしょう。運よくというか、今回は吾妻連峰での降雨量は少なく、奥羽山脈を中心に雨が降ったようであります。24時間雨量で150ミリ、さほどでは無い量でも、木曜日までの雨が雨でしたから…。
去年はピーカンの空梅雨で、今年も空梅雨かと思ったら、ここに来て大量の雨であります。下流域である山形県庄内地方が心配でありますが、何とか置賜地方は沈没せずに済んでおります。取水口のダムが雨と土砂で濁ってしまい給水制限している市町村も、もう5日ほど経過したはず。人的な被害の無いことが幸いでありますよ。

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