東北・北陸地方は大雨にご注意ください。
ご注意しようにも降る雨を止めることは出来ないからどうしようもない。「こんなに雨が降っているのに、断水なんてどういうこと?」と主婦を代表するような方がラジオで発言されておりましたが、ダムから放出された水も川の取水口近くでは土砂で濁り、通常であれば薬品で泥やごみを沈殿させるのでしょうが、あまりにも濁り過ぎていて浄水できない状態が続いているのであります。雨は降らなくても降り過ぎても、困った結果が待っているのであります。
さて、梅雨の明けない曇天に、政治の世界では、勝った負けたと責任論噴出であります。「敗軍の将、その兵を語らず。」などという故事もありますが、選挙敗北の責任は偏に私の不徳のいたすところ…ということで、党役員を辞任される方(この場合、責任を取るというよりは一旦身を隠すといった方が、この国の政治には似合っているような気がする。)もいらっしゃれば、改革の筋道を立ててから身を引く(ほとんど、辞めるつもりまでない方)までいて、見ていて滑稽であります。
我がご母堂さま『ハナちゃん』は、肺炎のため入院。1ヶ月の入院加療で全快する訳もなく、入所していたグループホームを一旦退所することになりました。認知症の進行と肺炎(排菌)、どこか受け入れてくれる施設はあるのでしょうか?当面、療養病棟にお願いしながら経過を見て、ジプシー的に養護施設を探さなくてはいけません。(これも、どんより)
という訳で、お天気も政治も自分自身のご気分も「どんより」…こんなときは、ひとつひとつ問題をこなして行くしかないのでありまして、無理をして一気の解決を望まないことが賢明であります。まずは、天気の回復が一番早いだろうか?