『お父SUNた』はケーキが食べられない訳では無いのです^^;
我が家からXmasのホールケーキが消えてしまったのは、いつ頃からでしょうか?取引している車屋さんからは、市内有名店のチョコレートケーキが届いたし、仕事上の付き合いで2~3個ケーキを買うハメになったから、この節、我が家の仏間?には、ケーキの箱が積み重ねられてあったのでありますが…^^;
職場の同僚S.Y.さんの実家は小さなお菓子屋さんで、大手と違ってスポンジを作り置きし、冷凍保存するようなことが出来なかったので、むしろ個数限定で美味しく外せなかったのでありますが、ある年、イチゴが高騰し原価割れしてしまったことと、オヤジさんが年を取り体力的に続かなくなったことから止めてしまいました。その頃からですかねぇ、景気も悪くなりケーキも買わなくなったのは…。
今では専らショートケーキであり、お酒を飲む『お父SUNた』は、「くう?(食べる)」と聞かれ「かね!(食べない)」と応えることが多いことから、いつの間にやら『お父SUNた』のケーキは無くなってしまったのであります。『お父SUNた』はケーキが食べられない訳ではないのです。飲んでいるビールにケーキの甘さが合わないだけ…ウイスキーのロックを飲んでいる時なら、チョコレートケーキを摘んでグイっとなんてことはアリでっせ!(そこまで気が利く嫁ならば、もう少し夫婦仲も良いのでありましょうが^^;)
そこで、『お父SUNた』は、反逆のサティアンケーキを用意したのであります。安いロールケーキに仏壇のロウソクを灯して…和洋折衷、神仏混同…食べられない訳じゃない、食わないだけなんだ…と謎の呪文を唱えながら…フレッシュだって準備してある。ホイップすればデコレーションくらい出来るがしないだけなんだ…と、イジけたオヤジの情けない抵抗を試みるのであります。
アチャ~!!!車庫が雪で倒壊してしまいました。
今日のお昼直前、『夢屋国王』の携帯(フッフッフ、今はスマホだぜ^^;)に呼び出し音が…
「夢屋く~ん。○×さんの車庫が雪で潰されたらしい。」…「え"~!!!」
友人である『貧乏父さん(H.N.)』の知人でもあるS.K.さん宅の車庫が潰されたと大家さんからの電話であります。彼女は先月訳ありでお引越し…無人となった家の車庫には大量の雪が積もり、雨で重みが増したこともあってご覧のようにペシャンコであります。他人名義の車検切れの自動車が下敷きに…幸いフロントガラスは割れていないようだが、これで年内撤収は不可能な状態となってしまいました。けが人は居なかったので、不幸中の幸いということにしておきましょう。
そうそう、本日のタイトルは「鬼嫁伝説」でありました。
今月から『サヨちゃん』が冬場のお手伝いとして出稼ぎ先にやって来ました。とても気が利く農家のお嫁さんであります。
「サヨちゃ~ん!萩原農園の塩豆食べてみないか?」(夢屋国王)
「ああ、これが有名な萩原農園の塩豆ですかぁ~?あのお高い…。」(サヨちゃん)
「サヨちゃんとこでも、塩豆作んなよ!」(夢屋国王)
「家の地区では、豆作っている農家は無いですから…。」(サヨちゃん)
「そうかぁ~、欲深地区は果樹専門かぁ~。あそこには『鬼嫁伝説』があるからなぁ…知ってっか? むか~し、昔、あったけど。欲深村には、そりゃ~器量の良い嫁が次から次へと来るんだが、来る嫁、来る嫁、口々に『あんだぁ~、お願いだから豆だけは植えねでけろ!』って言うっけど…。んだもんだから、村の亭主どもは、豆は一切植えねっけどぉ~。ほしたらよぉ~、年が経つごどに、嫁っ子の頭さ角生えで来んだどぉ~!そいずが年経つごどに少~しずつ伸びでいぐっけどぉ~!怖いねぇ~怖いねぇ~^^;」(夢屋国王)
「???」(サヨちゃん)
以上、この「鬼嫁伝説」は、決して『欲深村』に伝承される昔話ではなく、本日『夢屋国王』が咄嗟に捏造したお話であります。気が利く『サヨちゃん』にも果たして角が生えるのでありましょうか…明日は、忘年会でありますので確認してみたいと思います^^;
追記)これより恒例(高齢)の大忘年会の開会であります^^;