その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

水飲み鳥

2014-12-28 22:59:00 | 暮らし

Dippy drinking bird … 結構 オシャレ

年末年始休暇の始まりであります。長女『有季菜先生』は今日27日で仕事納め、長男『ポン太郎君』も夕方帰省(寄生)しました。二女の『も~ちゃん』は、交代制勤務だから、その内連続する休みに帰ってくることでしょう。我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は、帰宅した『ポン太郎君』の足音を聞き分け、尾っぽを最大級にフリフリしてお出迎えであります。彼女が我が家にやってきた時には『ポン太郎君』は大学で家には居なかったから、何故このように気が合うのかが分らない。きっと、知的レベルが同水準なのでありましょう…類は友を呼ぶと言うことで^^; そんな訳で、今夜は久し振りに家族4人と1匹で鍋をつつきました。

正直なところ、冬の休日は雪片付けくらいしか仕事がない。当面、台所で使う野菜は収穫し保存してあるし、スキーに出掛けるほどの元気も勇気もない…結局のところ、薪ストーブを焚いてぼんやりとテレビを眺めるのであります。(今日は高気圧の影響で、昨日の雪から一転して晴天…太陽光パネル発電で日中充分テレビが楽しめるのであります。)


スズメたちは、木醂し柿を啄いておりました。

収穫の秋に『夢屋農園』自慢の「ヒメノモチ」を狙っていたスズメたちもめっきりその姿を見かけなくなりました。畑も田んぼもすっかり雪に覆われ、食べ物が無いのでありますから当然と言えば当然なのでありますが…雪の少ないお隣の福島県辺りにでも出張中かと思いましたが、T君に差し入れを持って行く道すがら、収穫されずに残された渋柿を啄いておりました。「木醂し柿」となって丁度食べ頃なのかも知れません。暖かい場所でバカンスを楽しんでいるのかしら…残念、スズメたちも命をつなぐために必死なようであります。


何(菜煮)は、菜っ葉の煮た物です^^;

11月に漬け込んだ「おみ漬け」は、一部を冷凍保存しておりますが、漬け樽に残ったものが乳酸発酵し酸味が出て来てしまいました。(今年は薄味だから仕方ない。)こんな時は、水で塩出しして、醤油とみりん、砂糖、食用油を加えて煮てしまいます。基本は「山形青菜」の塩漬けを煮込むのでありますが、打豆を入れたり、いりこを使ったりと、それぞれのご家庭での味付けがあるようです。これもお酒のお通しやアツアツのご飯に合う一品でありますよ。「野沢菜なんぞ、あんな酸っぱくなった漬物が食えるかぁ~!」東北人は『塩っぱ勘』だから漬物も塩っぱい…そんな訳で乳酸発酵を抑える効果もあるのだけれど…食べ物を無駄にしない方策を心得ているのでありますよ^^;
明日の夕方は、兄貴のためにモチでもついてやろう。

ところで、今日のブログタイトル「水飲み鳥」と何か内容が関係無いような…『Dippy Drinker 夢屋』…ビールに夢中な夢屋の方が合っていたかも^^;

コメント
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