里芋の葉の上で水玉に閉じ込められてしまいました。
「モンテディオ山形」のJ1昇格から一夜明け、地元紙「山形新聞」1面トップは…1面トップ記事ではありません。1面全面が「モンテディオ山形」のJ1昇格記事であります。この県には、他に話題は無いのでありましょうか?国政選挙なんてどこかの国の話…『山の神降臨』の瞬間は、県民総ての悲願が叶ったかのような取り扱いであります。大体、永遠のライバル秋田県と山形県、島根県と鳥取県のようなマイナーな戦いを余儀なくされている県民だから、メジャーな場に立てるということが無いので、戦勝国のようなハシャギようであります^^;
斯く言う『夢屋国王』もモンテ追っかけ娘『クロちゃん』とハイタッチして、歓びを分かち合いましたけど…(さすがに、ハグまではいけない。『第2サティアン・スポーツバー』での興奮状態なら、勢いでハグしちゃうかも知れませんが^^;)
さて、そんな興奮状態でも一夜明ければ外は雪…白一色の世界に話題は少ないのであります。東北人が寡黙なのは、雪の降る日に口を開けておしゃべりすると、口の中に雪が積もってしまうから、などと根も葉もない作り話をした方がおりましたが、この節の日常会話は「いや~降ったねぇ~。」と繰り返される言葉…初めは雪かきで苦悩の表情を見せるが、大雪の年は、苦痛の表情が、苦笑いの表情へと変化して行くのであります。(人間て、ほとほと困ると笑ってしまうんですねぇ。)
これ、鱩(ハタハタ)の卵です。
水の中に閉じ込められてしまった甲虫のように、人間が雪の中に閉じ込められてしまう。東北地方の老人のウツの割合が高いとの理由も頷けるような気がするのであります。
さて、さりとて、あと3ヶ月を沈んで暮らす訳にも行きません。雪国ならではの「遊び」を考えながら生きていく…しかし、孫も居ないのに50過ぎの『オジSUN』が、雪だるまを作って遊ぶのもいかがなものかと?雪の冷たさを利用してアイスクリームを作る…これ一度ブログネタでやったなぁ~。大根の寒風干し…どうだ美味しそうだろう…これも寒いことをことさらに強調するだけで、雪国ってうらやましいなぁ~てな話題にならないし^^;
やはり『夢屋王国』は、『クリエイチヴ(恥部)』な話題を提供しなければいけない。雪で覆い尽くされた白く広大なキャンバスに何か絵を書く…絵心があればの話ですが。ならば、白いスクリーンに向かって「高倉健さん」の追悼DVDの映写会…これ良いかも。
大晦日の夜は、紅白を巨大スクリーンに映し出し、某国営放送NHKホールをバーチャルに再現する…村人は驚くに違いない。しかし、友人『貧乏父さん(H.N.)』は、奥さんの実家に行くのだった…手方が居ない。
またまた、困った『おじSUN』を演じる『夢屋国王』であります。
追記)気を抜いて水道栓を開け忘れ、『第2サティアン上水道』が凍ってしまいました。いかん、洗い物が出来ない…コーヒーが飲めない…『第3次越冬隊』の運命は如何に…。