その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

弁慶の泣き所

2018-04-01 09:26:25 | 新規就農

中尊寺の弁慶堂ですが…

「向こう脛」を強打したら涙が止まらない。豪傑「弁慶」も唯一の弱点…私?決して強打した訳ではないのでご安心を^^;(エイプリルフールでも嘘はいけない。)
何故かしら、弁慶が夢に現れて矢が刺さる。子どもの頃に観た「源義経」の名場面…衣川の戦いなのだけれど、何で今ごろ夢に弁慶が出てくるかねぇ?
史実と物語が混在するお話でありますが、義経師従にまつわるお話は、亡くなった祖母によく聴かされました。(修身の教科にでも取り上げられたのでしょうかねぇ?)今でも憶えているのは、義経流と弁慶流(祖母は「弁慶遣り」と言っていたような気がしますが…。)でありまして、師従で米糊を作る話。昔は、大工さんもボンド替わりに米を潰して接着剤の替わりにしていたようです。義経は少しずつ、弁慶は豪快に米を潰して糊にする。最後は、地道に少しずつ米を潰して糊にしていく義経が勝つという定番の結論ではありますけれどね。「塵も積もれば山となる。」…「塵が積もったって、塵は塵。」こう言う思考回路の私には、無駄な祖母のお話だったかな?急いでも仕方ないのだけれど、何故か気が急く春であります。

コメント
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