日向の福寿草…
朝、遠くにキジ(♂)の鳴き声が聞こえる。雉の初鳴き「雉始雊」は小寒のあたり、季語や暦(こよみ)の季節感は、現実とどこかズレがあります^^;
「キジの朝鳴きは晴れ」の言い伝え通り、昨日は年度初めで上々の天気でありました。「キジの夜鳴くは地震の兆し」などとの言い伝えもあるようですが、『夜泣き』は聞いておりませんのでご安心を…生き物による地震予知を真剣に研究している方もいらっしゃるだろうから迂闊なことは言えませんが、通常鳴かない物が鳴くから不吉と感じるのであって、キジ自身が地震の予兆を感じて鳴いているとも思えない。むしろ、騒がしいカラスが鳴かなくなった平穏な朝の方が、今では普通でないような気もしますけれどね^^;(ただ今、外で一発ロケット花火の破裂音が…カラスの鳴き声がうるさいのか、それを嫌って花火で追い払う音がうるさいのか…いささか疑問もある。)
年度初めは、何とかのどかに過ぎました。ハクチョウたちが北に帰り、カワラヒワのつがいが目の前を飛び過ぎていった。田んぼにサギが帰ってきた。いつもの春がまた帰ってきた。