その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

よろず相談所

2016-07-11 12:11:12 | 新規就農

「コバネイナゴ」には異動していただきましょう^^;

「村の鎭守の神様の今日はめでたい御祭日~♪」文部省唱歌ではないけれど、我が集落の例大祭であります。かつては、集落の若衆が集落や近隣の商店に寄付をお願いし、舞台など掛けておりましたが、担い手の若者も減り、商店も無くなり…集落の役員が取り仕切っております。
一昨日は前夜祭、そして昨日は例大祭…そして、今朝は「幟旗」を降ろさなければなりません。
「集落役員」と「生産組合長」が重なっているものだから、私は「生産組合役員(会計)」として代理出席、今年の豊作を祈って参りましたけれど。「弁財天」…財を生む神様として、霊験あらたかな神様でありますよ。(さほど我が家は財に恵まれませんが、そこそこに食っていけるのだから、身の丈に合った神様でありますよ^^;)


離農した方の転作田…草刈りはしましたが…

今年、高齢を理由に、我が生産組合でも1名離農されました。「荒らさない程度に大豆でも入れておきますよ。」と安請け合いで無償で借りたものの、今のところ草刈で精一杯です。(こんな調子で栽培…耕作面積だけは増えていく^^;)安請け合いが高じて、今朝方の夢は「よろず相談所」…出稼ぎ先の若い衆(よく考えると見知らぬ人)に相談されて経過を説明するのですが、一向に話を聞いてくれない!頭に来て目が覚めました。寝起きの気分が悪いので、もう一眠り…続いて、空家を何とかしてくれとのご相談…色々と説明は尽くしたのでありますが、夢に出て来た社長(よく考えるとこちらも見知らぬ人)は理解してくれたのだろうか?まったく夢の中まで「よろず相談」を引き受けて疲れ切っている「おバカなオジSUN」でありますよ^^;

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生涯現役

2016-07-10 12:47:49 | 新規就農

「アゼムシロ」…片手を開いたような形

雨に抜かるんだ畑に気後れして放置していると、いつの間にやら草に負けている。田んぼの畦道は、二週間もすれば刈り倒したはずの草が元に戻っている…毎年のことではあるけれど、草との戦いが続いております^^;
約20年前に、前の職場でお世話になった先生の告別式に参列してきました。享年74歳…日本人男性の平均寿命を考えれば、まだまだ早いお別れではありますが、若い時分の病状を知っているから、いつかはこんなこともと冷静に彼の死を受け入れています。むしろ、病床にあっても仕事を続けていた様子をうかがい「彼が口にしていた生涯現役を貫きました。」という奥さんの挨拶をお聞きして、「よく遊びよく遊べ。よく学びよく学べ。」という姿勢は変わらなかったなと感激さえしております。10年前まで職場で一緒だった当時の上司たちと思い出語りなどして帰路に着きましたが…。


アメリカでは「Japanese Beetle」として大発生…

今から100年前、米ニュージャージー州で発見された「マメコガネ」は、爆発的に生息域を拡大し、重大な農業害虫になってしまったとか。日本から輸出された「アヤメ」の球根に幼虫が混入したのではないかと言われております。北米大陸での大発生は、天敵が少なかったことも一因とされています。幼虫の天敵…カラス、モグラ、アリ、ゴミ虫類…アメリカにも居るでしょうにねぇ?むしろ、土壌中にいる「乳化病菌」という細菌が、日本での生息密度を調整しているのかも知れません。
ただの「虫好き」が転じて、農作業を通して「昆虫」とお付き合いするようになって何年経つでしょうか?何ら「研究成果」は上がっておりませんが、こちらも「生涯現役」で続けられそうな趣味…農業から見る「昆虫」の世界と「昆虫」たちから見た今の農業のあり様…身体が動く内は、昨日見えなかったことも今日は何かが見えてくるのではないかと期待して、今日も畑の見回りに行くとしますか^^;

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初夏の味覚

2016-07-09 16:18:29 | 新規就農

「夏アスパラ」…成長が早いので^^;

6月初めに一旦「春アスパラ」の収穫を中止し、アスパラガス畑は養生中…いい塩梅の雨とキュウリ畑のお世話で手が回らず、畑は草に負けそうであります。先週の土曜日に意を決して草むしり…案の定、「夏アスパラ」としてお世話した株が応えを出してくれました^^;
「春アスパラ」に比べると緑色が薄く、やや細身でありますが、料理次第では需要もありますし、婦女子にお薦めの逸品であります。(ただし、他の夏野菜が豊富ですからねぇ…。)
出荷数量に中々届かない「キュウリ」も、『夢屋社長』の押し売りと「タダじゃないでしょう!」という商魂たくましい『オバSUN売り子』のお陰で、ポツリポツリと現金化出来ており、とある食堂に名刺替わりに配達してきた結果、少々まとまったご注文を頂けるようになりました。(まだまだ、人件費には追いつきませんけれど^^;)


今年羽化した「オツネン(越年)トンボ」でしょう。

成虫で越年することから名付けられた「オツネントンボ」…未熟のまま冬を越し、交尾は来春…そして、この時期羽化するようです。稀にヒラヒラと翔ぶ姿を見かけますが、個体数が減っておりレッドリストに加えている県もあるようです。
未熟?…長男『ポン太郎君』が、『おらだの農協キュウリ部会』主催の栽培現地研修に出席して来ました。かなりいい加減な『夢屋社長』の技術指導で春から栽培して来ましたけれども、種苗会社の技術講義や現地圃場の潅水施設、植え付け方法、整枝作業など、本格的なプロの圃場を見て得るところが多かったようです。(一丁前に、今年春先の反省点を口に出来るだけ、大進歩でありますよ^^;)
まだまだ未熟なまま、この夏を過ごし、成果は来春に現れることを期待しておりますよ。(が、しか~し、経営が越年できるのだろうか?『夢屋社長』の経営手腕でありますが…^^;)

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へっぴり腰

2016-07-08 12:01:50 | 新規就農

『屁放り虫』…これは「ゴミムシ」の1種ですが…

昨日、『夢屋社長』の出稼ぎ先は、一匹の虫で大騒ぎ…「ゴキブリ~?クワガタ~!」おいおい、ただのゴミムシで騒ぐなよ^^;
『勇者係長』が厚紙をチリ取りにして、捕縛を試みるも失敗…敵は、キャビネと壁の間に一旦逃げ込んだのでありますが、『勇者』が席を外した途端にまた這い出してきました。「ギヤ~!私ダメ~!!!」…『夢屋社長』には、貴女のオーバーな叫び声の方が恐怖なんですけれど^^;
『白馬に跨った貴公子』が颯爽と現れ、ティッシュを片手に敵を捕まえ、窓の外にポイッ!これで立ち去れば『英雄』扱いでありますが、ティッシュには想定内の黄色いシミ(ベンゾキノン)。
何事も経験が必要であると婦女子に別れを告げるべく、ティッシュを白いハンカチ替わりに振ると…室内はお決まりの「異臭騒ぎ」であります。カッカッカ、『英雄』は、一瞬にして『オジSUNテロリスト』の汚名を与えられるのであります^^;


『虫相』が悪い輩は「ツチバッタ」ですかねぇ?

『屁くさ虫』(カメムシ類)、『屁放り虫』(ミイデラゴミムシ)とありがたくない『称号』を与えられる昆虫たちがおりますが、獲得した防御反応ですから刺激しなければ、彼らも攻撃を加えて来る訳ではないのですが^^;
「へっぴり腰」(屁っ放り腰)…中腰で尻を後ろに突き出した姿勢。おならをする時のような姿勢?昔話ならともかく、おならをするのにお尻を突き出しますかねぇ?自信がなかったり、怯えている時の姿勢…こちらの方がしっくりくるなぁ。もしも「ミイデラゴミムシ」を見つけた時は、その辺に落ちている棒でツンツンしてみてください。運が良ければ、黄色いガスが高速で噴射される様子が観察できるはず…当然、その時の姿勢は、自信があっても無くても『へっぴり腰』になっているはずですが。(お粗末^^;)

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送別…

2016-07-07 12:14:43 | 新規就農

今年生まれのアマガエル…オオバコの葉の中で…

誕生日を迎えひっそりと退職…「そりゃ~ないでしょう。」とお調子こいて、出稼ぎ先がらみの関係者と送別会。気心知れた相手と思いつつ、意外に知らない部分を見聞きして楽しい一夜を過ごしました。
一方、昔お世話になった先生の訃報も…釣り、ゴルフetc.…こちらは、遊びに引き込まれ、約20年前にはアラスカまでお供しましたからねぇ^^;
様々なご縁で人と繋がり、色々な経験をさせて頂きました。そして、いつか「別れ」が来る。そんな繰り返しであります。思い出だけが残る訳でありますが、その思い出も仕舞い込んで、いつか私もこの世を去ることになるのでありましょうけれど…。


人相…いや「虫相」がよろしくないなぁ^^;

人それぞれの思い出があり、お話の一端を聞いていると、そんな人生もあるのかと感心してしまう。「心の遊び」を大切にしてきたつもりではありますが、まだまだ遊び足りないかも^^;
「今日の苦悩」は、明日には解決しているかも知れない。明日があると信じているから今日も生きていけるんですけれどねぇ…お世話になった先輩たちが、職を去り、この世を去ってしまうと、さて、明日の自分は…などと余計なことを考えてしまいますよ。今日は、文調がクラいですかねぇ…これでも落ち込んでいる訳ではありませんけどね。残りの人生…リザーブタンクには、まだまだ燃料が残っていると信じてますから^^; 若者たちには今しか出来ない活躍を、『オジSUN』だって、今しか出来ない経験と活動を…「別れ」を素直に受け入れ、新しい出会いを求めてまた活動再開でありますって^^;

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何点?

2016-07-06 12:05:14 | 新規就農

「オオヨコバイ?」それとも「クワキヨコバイ?」

テストの点数を比べあっている訳ではありません^^;
ヨコバイの頭にある黒い点の話…画像のヨコバイは、頭に二つの黒い点があるので、どうやら「オオヨコバイ」のようです。もし、頭の点が一点なら「クワキヨコバイ」となるはずです。『頭の点数』が1点か2点か?「テストの点数じゃないよ。」と言いつつ、成績で分類しているようで笑ってしまいます。100点満点のテストで、1点でも2点でも大差はない…ましてや、草むらを飛び交うヨコバイの頭の黒点の数なんて、一般の方には何ら影響の無い話でありますけれどね^^;
ヨコバイ類は、口吻を植物体に刺して吸汁するのですが、吸汁されることより、その傷口から引き起こされる病気の方が怖い…そんな害虫です。


体調不良…されど「キュウリ」は…

「帯状疱疹?」腕に赤い斑点が…7年前に、我が家の古老が他界し、独りで「米作り」を始めた時にも、痛がゆい赤い斑点が胸の辺りに出まして、初めは虫刺されと勝手に考えておりましたが、結果は軽い帯状疱疹でした。(お袋からは、水疱瘡に罹ったことはないと言われてましたけど、しっかり子どもの頃に罹患していたようです^^;)何もかもが初めての経験で、精神的にも肉体的にも疲れた結果でしたけれど…しかし、一度経験し、手抜きや開き直りの仕方を憶えると何とか乗り切れるものであります。今年は、一気に「キュウリ栽培」に挑戦し、公私ともに色々なトラブルに巻き込まれているものだから、精神的に参っているのかも^^;
本格的な「キュウリ栽培」は、初めての経験なのだから、1点でも2点でも点数が頂ければ及第点といたしましょう。どうせ大差の無い点数ですから^^;

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投票権

2016-07-05 12:02:48 | 新規就農

「ゼニアオイ」…銭^^;

参議院議員選挙も残すところ1週間を切りました。今回の選挙から投票権を得ることになった18歳以上20歳未満の青少年たちの投票行動が気になるところです。意外にしがらみの無いピュアな視点で大人社会を見ているような気もしますが^^;
候補者がネットを通じて選挙運動を行うことは許可されているそうですが、投票権の無い高校生(18歳未満)が、SNSを通じて特定候補への投票や不投票を呼びかける(選挙運動)ことは公職選挙法違反に問われるとか…無責任な虚言・誹謗中傷の拡散は慎まなければならないとは思いますが、同級生の中にも投票権のある高校生と投票権の無い高校生(18歳未満)が混在する訳だから、社会のあり様を考えると言う意味では、意見交換できる場があってもなどと考えてしまいます。(取り締まるにも、取り締まりきれないでしょうけれど…。)


『曲がりキュウリ』も順調に育っております^^;

梅雨空の雨と『キュウリ爆弾』の雨…良品で50本、格落ちで100本単位でないと出荷出来ませんので、成りがけのキュウリの処分に困っております。夏秋キュウリは、家庭菜園で出来ますし、頂ける物くらいの感覚ですから、「買ってください。」とお願いするのもはばかられます^^;
昨日は、とあるラーメン店と食堂の「冷やし中華」の素材にいかがですかと営業をした次第…農家と繋がりの無い方は、買っているとのことだから何とか処分出来るのでは?
「銭」で「票」を買うことは、当然禁止されています!「キュウリ」で「票」を買うことは出来ません!「キュウリ」で「銭」を稼ぐこともまた難しいのでありますよ^^;
何のこっちゃ?もう少し真剣に参議院選挙を考えましょう^^;

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かくれんぼ

2016-07-04 12:31:08 | 新規就農

「カメムシ」の仲間?幼虫です。

畑の作物や雑草には、小さなハムシ類がいるのですが、彼らは総じてシャイであり、カメラを向けるとポトリと下に落ちてしまいます。(擬死…死んだふりをする防御行動なのですけれどね^^;)
そんな訳だから、のろまな『夢屋社長』のスカウトに、二つ返事で応じてくれる街角(農園)モデルは、ほとんど居ないのであります。ようやくテントウムシの幼虫を見つけ、カメラを向けたものの、キクの葉の間に隠れられてしまいました。そして、ブログUpして初めてテントウムシ(完全変態)では無いことに気づく始末…おそらく不完全変態する「ナカメの幼虫」(カメムシ)ではないかと再確認中であります^^;


風景は実にのどかでありますが…

雨が降り、田んぼの水も心配ないでしょう。しかし、畑の草は息を吹き返し、一気に伸びております。7月最初の日曜日は「河川愛護デー」…町内では河川敷の草刈りボランティアであります。(友人である『貧乏父さん(H.N.)』の集落では、増水から来週に延期されたようですが、我が集落は、来週お祭りなので延期する訳にもいかないのです。)
小雨降る中の草刈り…雨合羽を着込んでも蒸れて汗をかくだけですし、結局のところ濡れるのは同じと作業服だけで参戦しました。約1時間の奉仕作業でしたが…腰を下ろすと嫌になってしまうので、小雨の中、農園の草刈も強行しましたよ、さらに1時間30分。7年前に比べれば、驚くほどの経営面積の拡大であります。よくやっていると自分で自分を褒めながら、『キュウリ爆弾の雨』をどう処分しようかと悩む日々であります^^;

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カワニナ

2016-07-03 11:58:24 | 新規就農

田んぼの水止板に「カワニナ」が…

少しまとまった雨を期待していたのですが、湿度が高まるだけで蒸し暑く一向に雨の気配のない土曜日でした。未整理地の土側溝は給水制限で水もなく、生育状況を見て回るだけ。まだ、成長途中のトノサマガエルの『おタマちゃん』が水溜りで喘いでおります。…一方、耕地整理された田んぼの水路にはふんだんに水がある。仕切板を外すと、珍しく「カワニナ」が一個着いておりました。
「カワニナ」…『カンニョボウ』(方言)…(管の棒、川の棒、川女房???)
子どもの頃は、その辺の水路に「シジミ」や「カワニナ」が普通に見られたのですけれど、最近は田舎でも珍しくなりました。…と言いたいところですが、最近、とある鉄コン水路で「シジミ」を大量に見つけ、こうして『夢屋水田』脇の鉄コン水路でも「カワニナ」を見つけ…殺虫剤や除草剤の「魚毒性」に配慮されて来た証拠ではあると思います。


水は少ないが、順調に「分けつ」が進んでいます。

カワニナは、その存在よりもホタルの餌としての評価が高い?ホタルは、川辺で蛹化することから、鉄コン水路では生息環境に適さない。ましてや餌となるカワニナが激減しては、ホタル自体の生息密度も低下してしまうのであります。清流をイメージする「ゲンジボタル」が飛び交う沢を観察したことがありますが、「カワニナ」はむしろ生活排水が流れ込むような場所の方が密度が高いような気がします。「カワニナ」だって餌となる「有機物」…野菜くずなどが必要ですから^^;
昔は人間の生活環境に上手く溶け込んで共生していたのかも知れません。「ホタル」が目に見える人間の生活環境浄化の指標生物とするならば、中々目にすることのない『縁の下の力持ち』である「カワニナ」の生息環境を整えてあげなければいけない…つまり、人間の生活を見つめ直さなければならない。今朝は、真面目に環境問題を考えてみました^^;(時には、真面目です。)

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テイクオフ

2016-07-02 11:53:52 | 新規就農

「Take Off」…まだ、翅が固まっていませんけど^^;

羽化したての「ベニシジミ」です。スイバやギシギシの葉を食べて、地表で蛹化するはずですから、羽化後に極細の茎をよじ登って来のでしょう。目の前に拡がる世界は「希望」に満ちておりますが、足元は実に不安定な状態であり、何とか今の苦境を脱しようとする姿は、『夢屋農園』の現状を暗示しているようなひとコマであります^^;
時を感じ(羽化し)、茎をはい上がり(試行錯誤を繰り返し)、翅を固め(技術力を高め)機を見て飛び立つ。(生産販売し自立する。)…焦りは禁物と思いながら、充分な助走距離も確保しないまま、空(自立)に憧れてしまっているようです。


ジャガイモ「男爵」に花が咲きました。

我が家のオッカーは、煮崩れしてしまうからという理由で「キタアカリ」よりは「男爵」がお好み…味噌汁も煮立たせてしまうタイプだから仕方がないか^^;
春先の山菜、アスパラ、スナップエンドウ、続いてニンニクにタマネギ…夏の果菜類に繋がる作物は、やっぱりジャガイモかなぁ…?何やら『家庭菜園』の延長でしかない作物選定ではありますが、忙しさの余り自宅裏の畑に『家庭菜園』さえ作る余裕の無いご家庭の食卓の間隙を狙った『お百姓さん』だから、婦女子ウケする作物選択となります。ご近所のスーパーで鉢合わせしたお得意様(♀)に「ブロッコリーは作らないの?」と尋ねられましたが、我が農園が植えているのは「スティックブロッコリー」…秋取りのブロッコリーならともかく、今の時期はアオムシに食害されて、農薬散布を繰り返さなければなりません。大規模な耕作面積がないと歩留まりが悪過ぎると感じている作物です。婦女子の趣向と歩留まりを天秤に架けながら、飛び立てる日を待つ『夢屋社長』でありますよ^^;

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