初冬の この青空のように

月曜日の竜神祭、今年の締め元は土手迎町内会だったが、その土手迎集会所での直会【なおらい】の席にハエが１匹入り込んでいて、ご馳走に止まる。ご婦人方が外に追い出してくれ、ようやく煩わしい思いから開放された。

今週、時間の許す限り窓を開け放ち部屋の整頓【せいとん】・清掃に精を出しているが、やはり室内にハエが入ってくる。間もなく師走を迎えようかというこの時期にだ。
ある日、帰宅した女房どのにそのことを話すと、江迎は大変だと言う。彼女のクラスでは教室にハエ取紙がぶら下げられ、ハエたたきを振り回しているとのこと。給食が満足に食べられないほど、異常にハエが発生しているようだ。

異変が起きている。

くるみさんは、３年生になって学校で行われる各種の検定試験を積極的に受けている。漢検の準２級に合格した後、英検・数検と受けたようだが、先日の期末テスト期間中の日曜日、聖和高校に英検３級の２次試験を受けるため女房どのに車で送ってもらっていた。その日、有紀さんも大村で同じく２級の２次試験に臨むことを聞いていた。
昨日、女房どのが２人とも合格したよと教えてくれた。
２人とも受験生だが、いろんなことに積極的に取り組んでいるのを嬉しく、たくましく思った。

さて、きょうは研二くんのご両親が我が家をご訪問くださる日だ。
山口のご自宅を車で出発なされ、北九州で研二くん・絵理子さんと合流し、午後４時頃佐々に到着予定となっている。
幸い、穏やかな日和【ひより】である。なんだか気持ちが晴々としている。彼らも同じような気持ちでドライブを楽しんでいるに違いない。

母の誕生日のことが気にかかっていたが、昨夕、祝福の花束を届けたところと女房どのからメールが入った。仕事帰りに寄ってくれているのだ。母も、さぞかし嬉しかったことだろう。
母の家の玄関先でチャイムを鳴らしたとき、誰かが訪ねてきたみたいだから電話を切るねと奥から母の声が聞こえてきたらしい。奇しくも、その電話の相手は絵理子さんだったという。それが、絵理子さんからの初めての電話だったと母は嬉しそうに語ったということだ。