峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

敬意と祝福を

2007年12月04日 | 家族
研二くんと、彼の父君と徹底的に飲んだ翌日、8時半くらいに目を覚ましただろうか。ひどい頭痛だ。これまで経験したことのないほどの二日酔いである。食欲もなかった。お昼時、女房どのがご飯と味噌汁を装【よそ】ってくれ、梅干を添えてくれたが、一口食べただけで吐き気がして箸をおいた。みんなは美味しそうに食べている。

研二くんからの連絡では父君もお昼頃まで休みたいということで、我が家へお出でいただくのは午後2時半ということになった。
私も、ゴロゴロしてテレビを見ていたが、時計の針が午後2時を回る頃になり頭痛も治まった。

約束の時刻どおりに研二くんとご両親が車で我が家をお訪ねくださった。昨夜、互いに全部さらけ出し飲み明かした仲だ。体裁【ていさい】を繕【つくろ】うこともない。みんな打ち解けていた。
母君と女房どのが、お互いの亭主の酔っ払い振りを語り、みなの笑い声が座敷に響いた。

私と仲人さんの日程を調整しなければならないが、結納【ゆいのう】は来年3月下旬をめどに、結婚式を6月中旬に行うということで話がまとまった。
その他、お互いの家の話など和やかに交わし、あまり遅くなってはということで午後4時過ぎ頃、4人は車に乗り込んだ。
父君がハンドルを握り、助手席には母君。後部座席に研二くんと絵理子さんが並んで座った。見送るのは女房どのとくるみさん私だ。

若い2人は、両家の両親の顔合わせが済み、了承を得られたことで間もなく一緒に暮らし始めるという。
大学入学後に出会い、大学2年の時には互いに結婚を意識したという2人。出会ってから7年、互いへの変わらぬ尊敬の念と愛情を育【はぐく】み、それぞれが自らの力で、希望に満ちた未来へと続く扉【とびら】をこじ開けてきた2人に、心からの敬意を表し、祝福の言葉を贈ろう「おめでとう」
コメント
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