峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

くーちゃん

2009年05月18日 | 家族
NHK大河ドラマ「天地人」の原作者・火坂雅志さんは、作家になって20年間、売れなかったそうだ。明日、どうやって食べようかというような生活が続いた。
その間、ほとんど笑わなかった。いや、笑えなかった。

それでも執筆活動をやめようと思ったことは1度もないという。その理由を問われ「歴史小説が好きだったから」と彼はさらりと、嬉しそうに答えた。

やがて、売れるようになった。だが、売れることで忙しくなり、再び笑えなくなった。
そんな頃、チワワ犬の「くーちゃん」がやってきた。くーちゃんと目が合うと自然に笑みが漏れた。
火坂さんは、くーちゃんが来て、再び笑えるようになった。

我が家にも「くーちゃん」と呼ばれる人がいる。くーちゃんがいると楽しい。笑みが漏れる。

62,5-17,8
コメント
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