峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

一人ひとりのための町内会

2009年07月05日 | 町内会長
きょうは月に1度の町内会清掃の日であり、町民大清掃の日でもあった。
定例の町内会清掃は朝7時から各班で清掃、その後、8時に集会所に集合し、清掃箇所その他を確認した後、子供からご高齢者まで参加者全員で一斉に大清掃にとりかかった。

約1時間後の午前9時、前もって、スーパーにお願いして冷やしてもらっていた飲み物を女房どのに取りに行ってもらった。
ご高齢者・女性・子供たちには、その冷たい飲み物を飲んでいただいたところで解散、残りの側溝の底の泥を取り去る仕事は男性陣が請け負った。

結局、大清掃の終了は午前10時頃、昨年に比べ1時間近く早く済んだ。
100本飲み物を用意したが、それが足りなかったというのは、100人以上の参加者があったということになる。ちなみに、昨年は飲み物が余っていた。

地方分権が言われているが、自分たちの暮らす町内会は自分たちの手で暮らしやすいように作り上げていく。町内会の美化・清掃も、その1つだ。決して義務ではない。権利なのだ。
先の班長会で、いわゆる「出不足金」問題で今年度の班長さんたちと意見交換した。毎年、その年度の班長さんと議論する。古くて新しい問題だ。
出不足金問題については、後日、あらためて触れたいと思うが、この問題が語られるとき、私は常に上記のことを申し上げる。

きょうも、2時間の清掃活動で普段、清掃が出来ない箇所が見違えるほどきれいになった。それは100人を超えるみなさんの参加があったからであり、副会長が勤務先のトラックや電動ノコギリを用意してくれたおかげであり、頼んでもいないのに6、7人の方がエンジン式の刈払機を出してくださったからであり、みんなの会費で購入している多種多様な掃除道具があるからなのだ。

1人ではできないことがある。みんなが力を合わせることでできることがある。町内会清掃や町民大清掃もその1つだ。毎日散歩する道路がきれいになれば心も晴れる。
町内会の活動や行事は参加する人の楽しみであり喜びでなければならない。町内会という組織は、その町内会に暮らす1人ひとりのためにあるものなのだ。間違っても、苦痛を与えるようなことがあってはならない。

副会長と私は、後片付け等で昼までかかったが、実に気持ちのいい汗をかくことができた。
帰宅してから昨夜のバーベキューの後片付けをやっているところへお隣の平島さんが「きょうはお疲れさまでした。おかげさまで、8班は全所帯参加でした」と作りたての饅頭【まんじゅう】をお持ちくださった。
早速、家族4人でいただいたが、みんな「美味しい、美味しい」と平島さんのお気持ちまでも併せて美味しくいただいた。

夕方、高速バスで帰る有紀さんを佐世保バスターミナルで降ろし、くるみさんを寮まで送っていった。
2人とも短い滞在だったけれども、いつものように楽しい時間を過ごすことができた。昨夜は、絵理子さんも電話で話に加わった。
やはり、くるみさんのことが気になるが、くるみさんはきっと乗り越えてくれると信じている。
コメント
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