峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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変わらなければと思う

2005年12月18日 | 保護司
広島・栃木で相次いで発生した小学生女児殺害事件を受け、金曜日午後7時から9時まで佐々町青少年健全育成会の臨時運営委員会が開かれました。

佐々町青少年健全育成会のメンバーには町内各界の主な方々がほとんど顔を連ねています。それゆえに、会合では形式的な話ばかりに終始します。
問題を提起しても、異なる視点から意見を述べても、議論をしていただけません。そんなわけで、会合に出席してもいつもむなしい思いをするだけだし、塾があるしと、直前まで行くか行くまいか悩みました。
しかし、行くことにしました。

教育委員会の用意した資料に沿い、教育委員会の職員の進行によって話し合いが行われました。
課題は「佐々町青少年健全育成会として、子供が安全・安心して学習や遊びができるために、今、何が必要なのか?何ができるのか?」というものでした。

運営委員会のメンバー40数人の中で出席者は半数ほどで、以下のことが決まりました。
①「子供110番の家」の見直し
②「子供110番の家」を引き受けていただいているところにお願いに回る。
③機関紙で広報活動をする。
④不審者情報を共有する。
⑤町内会での人の結びつきを強くする。
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3 コメント

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本当に寒いですね (千間丸)
2005-12-19 09:41:48
先週の土曜日、町内でも青少年健全育成大会が催されました。もう何十年と公民館で年末に開催されています。仕事で今年は行かれませんでしたが、ここ数年は式典後、映画が無料で放映されます。「たそがれ清兵偉」「クイールの一生」など。しかし「大会」と言っても教育関係者や各種委員ばかりで、一般者の参加は少なく形式化しています。峰野さんのように「変わらなければ」が必要ですね。
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冷えますね (峰野裕二郎)
2005-12-20 11:20:41
昨日、午前9時半に教育委員会に出向き、金曜日の運営委員会で司会を務めた佐々町の青少年健全育成会の事務局を担当している社会教育主事に「変わらなければ」のところを理解してもらえるよう話をしました。

彼は、佐世保で起きたあの不幸な事件の当事者の小学4年生の時の担任であり、先日、15歳の少女を買春したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された小学校教諭・堀口義行容疑者とは元同僚だったそうです。

正午のチャイムが広報無線で流れるまでいろいろと話をしました。彼は、基本的には私と同じ考えであるとしながらも、組織の中での果たす役割の限界を訴えました。私は、そこを突き破ることこそが変革であると訴え、激励しました。

今の社会がよくないというのであれば、それぞれ個々にできる変革への試みを続けるべきだと思います。私は、あきらめられません。
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”あきらめません” (千間丸)
2005-12-21 13:23:09
そうなんですよね、何事も!
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