峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

マスメディアも思考停止

2008年09月08日 | 保護司
午前中、町主催の敬老祝賀式への出席者をとりまとめ、役場福祉課へ出向いた。
関係書類を提出した後、別室で敬老祝い金を預かる。佐々町では75歳~79歳まで3千円、80歳以上には5千円のお祝い金が出る。これを、お1人おひとりにお届けするのも町内会長の役目となっている。

帰宅して、すぐに昼食をとり、午後1時半から世知原町で開かれる保護司の研修に向かった。
きょうのテーマは「矯正施設に収容中の者の生活環境調整及び、仮釈放者(2号観察・3号観察)の手続きについて」というもの。主に法律の改正に伴う手続き面での改正事項について保護監察官より説明がなされた。

ここ数年、保護観察対象者による重大再犯事件が相次いだことをきっかけに、保護観察の実効性に厳しい目が向けられるようになり、それが今回の法改正へと結びついた。

法律を改めたことでマスメディアは何も言わなくなった。いったいこれでよかったのだろうか。事件を契機に私たちは「更生保護」について、もっと冷静に深く考える必要があったのではないだろうかと今さらながらのように考えている。
事実上、更生保護の精神は死んだ。

研修は午後4時頃終了した。急いで帰宅し、午前中に預かっていたお祝い金を対象者にお届けするためにご高齢者のお宅を一軒一軒伺った。
間違いのないよう年齢と金額を何度も確認し受領印をいただく。
朱肉がないと言われる方が必ず何人かいらっしゃる。4年目にもなると、そういうことも分かってきた。ちゃ~んと、こちらで朱肉を用意している。中には、印鑑をどこに置いたか忘れてしまわれた方もいらっしゃる。そんな方には署名をいただく。

すべてのお宅を回りきれないうちに午後7時、塾の時間が近づいてきた。
帰宅して、すぐにシャワーを浴び、教室に入った。

で、あっという間に午後10時、塾生が帰った後にこれを記している。
さぁ、それも済んだ。さぁ~、ビールだ!!(それしかないのかぃ)
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