峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

何とかしなければ

2005年09月20日 | 町内会長
朝、子供たちが登校する時間帯に通学路に立てなくなって1週間ほど経ちました
運動会、敬老祝賀式と大きな行事をなんとか済ませることができましたが、町内会長がやらなければならないことがあまりにも多すぎます。これでは、だれが町内会長になっても苦労するばかりです
明日は朝早くから佐々小学校の読み聞かせです。これには行かないわけにはいきません
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恋人のように そして妹は

2005年09月19日 | 家族
町内会の大きな行事である運動会と敬老祝賀式が昨日、今日とでようやく無事、終わりました
〔写真は敬老祝賀式にて〕

ところで、ここ1,2週間前から、塾に入りたいという吉井中学校の子供たちがいて、私の留守中に電話をくれたり、わざわざ来訪してくれたりしていました。このところ、私が家を空けることが多く、すれ違いになっていました。

入塾してくる子供たちは、すべて双葉進学会初期の頃の塾生のつながりからです。私のような者を信頼して、大事なお子さんを預けて下さいます。昨日も電話をいただいていていました
有り難いことに、生徒募集の折り込み広告などをしなくても、時によっては、お断【ことわ】りをしなくてはならないほどです。今回も3人もとなると定員をオーバーしてしまいます在塾生からもう無理ですとの声が挙がっています。

ハウステンボスで10月1日に行われる羽生四冠対佐藤棋聖の王座戦第3局、ようやく、今朝、秀楽先生に電話しました。
家族サービスで土曜日はハウステンボスの、あの「ホテルヨーロッパ」に泊まることにしました。これで、私は終局まで心おきなく深浦さんの大盤解説を楽しむことができます。
女房どのとくるみさんは優雅に「ホテルヨーロッパ」の夜を楽しむことができるでしょう

この電話のついでに、入塾希望の吉井の方に電話を入れました。午前中、敬老祝賀会に出席される高齢者のみなさんのお世話をさせていただくので午後からお会いしましょうとお約束しました。3人の子供たちだけで来るとのことでした。

麻佳さんは1泊しました。それにしても有紀さんと麻佳さんの仲の良いこと。
テレビを見ながら、あるいは私と話をしながら、麻佳さんは有紀さんを膝枕【ひざまくら】するようにして、有紀さんの髪の毛を手ですいています。写真を撮るときには手をつないでいます。それはもう、熱々【あつあつ】の恋人のようです

くるみさんは学校で、胸に「峰野」の名前が大きく入ったジャージーを着るのが好きだと言います。「峰野」の文字を見て、2,3年生の先輩たちが「峰野先輩の妹?」と大事にしてくれるからだそうです。
そのこともあって剣道部に入りました。「峰野先輩の妹なら、いろいろ言えんね」ということだそうです。
くるみさん、相変わらずチャッカリしています

そういえば、くるみさんにも大、大、大の親友がいます

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親しい人たち

2005年09月18日 | 家族
きょうは、有紀さんの友だちの麻佳【あさか】さんが大村から遊びに来てくれました今朝早く、女房どのとくるみさんが大村まで迎えに行きました。麻佳さんは、有紀さんの大親友です
麻佳さんは、私と話をしたいとのことでした。
麻佳さんに私とどんな話をしたいのか訊ねると、有紀さんのことについて話したいと言うので笑っちゃいました。

今夜、「有紀さんの大研究」が我が家では行われました

そういえば、久しぶりに原口くんから電話が入りました。3月から佐賀県の鳥栖【とす】市で新しい生活を始めています。
来年の4月には彼もパパになります。

それで思い出しました。昨日、元塾生の赤ん坊を抱っこしました。人見知りが始まった頃だそうですが、私に抱っこされても泣かないので赤ん坊の母親が不思議がっていました。
よ~く分かっているんだね。隼人くん

親しい人たちと過ごす時間は楽しいなぁ~
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大きな不気味な流れ

2005年09月17日 | 学校教育
きょうの長崎新聞によると、長崎市内の高校2年生の女子生徒が10日、自宅で首をつって死んでいることが16日に分かりました。自殺と見られています。

2学期直前からの約2週間で、長崎県内で自殺したとみられる中高生は5人にのぼりました。
重大な事態です。

今週の14日水曜日、佐々町民生児童委員協議会の定例会の折、ある新任の民生児童委員から次のような質問が出されました。生徒の住所・氏名を明らかにした上で、その生徒は給食費を滞納【たいのう】していて、学校ではどうにもできないでいる。ついては、地区の民生児童委員のあなたに協力してほしいという内容の文書が中学校長名で届いている。どうすればいいのだろうかというものでした。

自分のところにもきているという委員が何人かいました。どうやら、給食費を払っていない生徒の町内会の民生児童委員宛に文書は届いているようでした。
その文書を受け取った民生児童委員の対応ですが、驚いたことにほとんどの委員が生徒の家を訪問し、滞納している給食費を払うように促【うなが】したというのです。中には納めさせたことを得意気に語る委員もいました。

民生児童委員の活動は、あくまでも住民の立場に立つことが基本だと私は認識しています。間違っても権力の片棒【かたぼう】を担【かつ】ぐようなことをするべきではありません。
私は、すぐに上に記したようなことを述べましたが、意外なことにわたしの考えに同意される方はいらっしゃいませんでした。

給食費などを払わないような親に限って、仕事もせずにパチンコなどして遊んでいる。町内会に住んでいる者のことは、民生児童委員である自分たちの方が情報をもっているのだから、学校に協力すべきだという意見が協議会委員の6割以上を占める女性の委員の方々から多く発言されました。

結局、この議論は平行線をたどりました。しかし、中学校長が生徒の、生徒の家庭の保護されなければならない性格の情報をばらすようなことをしているのは明らかに問題です。
次に、私は、このことを佐々町民生児童委員協議会会長は承知しているのか、教育委員会は承知しているのか訊ねました。どちらも承知していないことであり、中学校長の判断でその文書が出されていることが分かりました。
この校長は、昨年の町内の校長を招いての懇談会で、不登校中の生徒の学年・氏名を公表しました。
ところが、この議論の中で出てきた民生児童委員の守秘義務に関しても、私は、他の委員とその見解が異なることを知りました。

小中学校の、いわゆる問題のある子供に対し、学校・警察・福祉事務所・役場・民生児童委員等が集まって対策を練るような動きが出てきています。
もちろん、それが住民の立場に立ったもの、社会的弱者の立場に添ったものであればけっこうなことですが、困った者は排除しよう。邪魔な者は切り捨てようといった思想の上に立つものであるとすれば、寒気のするような社会の到来を意味します。
民生児童委員が住民を支援する上で知りえた個人の情報、秘密が権力側に提供されていることを憂慮【ゆうりょ】します。
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サイン

2005年09月16日 | 学校教育
昨年3月、長崎市立小島中学校で中学2年生の生徒が担任から生活指導を受けた直後、校舎4階から飛び降り自殺した事件がありました。
ところが、その生徒の死を長崎市教育委員会は、県教育委員会に「転落死亡事故」と報告していたことが15日に分かりました。

男子生徒は、昨年3月10日の放課後、持っていたタバコが見つかり、担任から校舎3階の多目的室で生活指導を受けた。学年主任が代わって話を聞こうとすると「トイレに行きたい」と教室を出たまま戻らず、校舎そばで倒れているのが見つかった。指導を受けた部屋の机には「オレにかかわるいろんな人 いままでありがとう ほんとにありがとう ○○(友人の名前)とりょうしん、他のともだちもゴメン」と書いたノートがあった。(9月16日付長崎新聞

「自殺」を「事故」と報告したことについて、市教委健康教育課は「遺族は当初『自殺なんかをする子ではない』と言っていたので配慮【はいりょ】した」と説明にもならないような説明をしているといいます。
遺族の求めで実施した市教育委員会の調査では、担任教諭の生徒に対する体罰も発覚しているようです。
遺族は、担任が喫煙した友人の名前を聞き出そうとするなど、精神的虐待【ぎゃくたい】行為があり追い詰められたなどとして再度の調査を要望しているといいます。

自殺を余儀【よぎ】なくさせるほどの「生活指導」って、何なのでしょう。私は、この事件のことがずっと引っかかっています。
だが、事件の一報【いっぽう】が長崎新聞で報じられた後、どのマスコミも、どんなジャーナリストもそれを問題にしようとしません。何故なのでしょう。

何故、中高生の自殺がとまらないのか、自らの命を犠牲にしてこの子が教えてくれています。
上からの命令で、校長が、教諭が子供たちにどんな「命の教育」をしても、それは虚【むな】しいことなのです。
この担任が、この子に日頃どのように接していたのか。その日、この子に何を言って、何をしたのかがつまびらかにされなければなりません。

しばしば、専門家が子供の「サイン」に気付くことが重要だと言いますが、子供たちは自らの命をかけて、私たちの社会がおかしいとサインを送っています。身命を賭【と】して私たちに抗議しています。
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それでも 君よ 死なないで 

2005年09月15日 | 学校教育
佐世保市立中学校の2年の女子生徒が亡くなりました。自殺の可能性が高いようです。
校長は「理由思い当たらない」と話しています。

 佐世保市では昨年6月の小6女児事件後、心の教育を強化。今月、長崎市内で中高生が相次いで自殺した際にも、全校生徒に事件の新聞記事コピーを配り命の大切さを指導していた。
 鶴崎耕一・市教育長は「心の教育の成果が不十分とあらためて痛感したが、今は積み重ねるしかない」と苦悩をにじませた。(平成17年9月15日付長崎新聞より)

記事を読んで、やっぱり、おかしいと思います。
子供たちが、ますます追い込まれているのがうかがわれます。
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何が大切なのだろう

2005年09月14日 | 学校教育
新聞によると、長崎県の金子知事は13日の県議会本会議で、本県の公立小・中学校での少人数学級について、本格的に検討する考えを明らかにしました。

長崎県では、少年による悲しい事件が多発しています。実は、取り上げようとしてそのままにしていましたが、夏休み明けの始業式の1日、長崎市内で中学生と高校生が相次いで亡くなるという事件がありました。長崎署は自殺と見て原因を調べているようです。

1クラスの人数が少ないというのは、教師の目が行き届きやすいということです。しかし、場合によって、子供は放っておかれた方がいいときがあります。
もちろん、目が行き届く状況があって、その上で、そっとしてやることができれば、それはそれでいいのでしょう。
しかし、そっとしてやった方がいい場合に、それが分からない教師がいたとしたら、少人数学級は子供にとって仇【あだ】となります。

つまり、少人数学級を検討、実施する前に考えなければならないことがあるということです。行動しなければならないことがあるということです。

「命の教育」に力を入れてきた学校関係者のショックは大きいとありますが、事件が起こるたびに何か形を示さなければならないことの方に気がとられているかぎり、残念ながら悲しい事件は繰り返し起こるのでしょう。

少年の通っていた中学校の校長は記者会見で「変わった様子はなかった。いじめや体罰は把握【はあく】していない」と話しています。
まるで、マニュアルでも読み上げているかのような、氷のような冷たい言葉が私の心に突き刺さります。
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私の選択

2005年09月13日 | 暮らし
[郵政民営化] 郵政民営化の時期を半年先に 首相が竹中担当相に指示 - goo ニュース
今回の衆議院小選挙区、私の住む長崎4区には3人の方が立候補しました。民主元職の宮島大典さん、自民前職の北村誠吾さん、そして社民元職の今川正美さんです。

民主党の宮島さんは、1998年の補選で初当選しましたが、次の総選挙では議席を失いました。続く前回は、自民党の公認争いで北村さんに敗れた末、比例に回り、落選でした。
北村さんがいる限り自民党からの公認は得られないということでしょうか、今回は民主党からの出馬でした。しかし、彼のHPのプロフィールには自由民主党長崎県支部連合会青年部長とあります。私には、分かりません。郵政民営化には反対のようです。

社民党の今川さんは、選挙公報によると「雇用対策を充実し中小企業を応援します」「憲法9条と教育基本法をまもります」「利権政治を一掃します」とあります。
旧社会党がそんなこと言っていたように記憶しています。郵政民営化には反対です。
社民党党首の福島みずほさんが「国民を見ずして、改革なし」と街頭で訴える姿がテレビに映し出されるたび、くるみさんは面白いと笑い転げていました。一生懸命さは伝わってきますが。

残るは北村誠吾さんです。北村さんがどんな人なのか、何をやってきた人なのかは知りません。前職ですから何かの会などで挨拶されるのを聞いたぐらいです。「郵政民営化を断行する」と小さく書いてありました。

小選挙区制ですから、このうちの1人が議員となります。私は3人の中から誰か1人を選ばなければなりません。消去法で決めました

小泉さんは「郵政を民営化する」「行政改革を断行する」「自民党が改革に反対するならば、自民党をぶっ壊す」と言い続けてきました。
そんな小泉さんに、もっと具体的に政策を示すべきだという向きもありますが、リーダーは理念を述べ、方向性を示すことこそ大事だと私は思います。政策を数字など挙げられ、いちいち細かく説明されても普通の国民には分かりません。
理念を、方向性を分かりやすく、明確に示すことこそリーダーの責務だと思います

ただし、小泉首相が分かりやすいのはそれだけではありません。
彼は靖国参拝を続けており、今後の任期中もそれは変わらないはずです。
外交は日米同盟を基軸にしています。憲法は拡大解釈されたまま、自衛隊は海外の戦地へと出されます。当然、この問題の先には憲法改正が視野にあるはずです。

もう一つ重要な点があります。すでに、私たちの社会は2極分化の様相をあらわし始めています。このままの流れでは、確実に富める者と貧しい者との格差が拡大していきます

今度の総選挙ではこの部分が隠れていました。しかし、小泉さんはウソをついてはいません。ごまかしてはいません。良くも悪くもはっきりしています。
今度の選挙で小泉さんが大勝ちしたということは、上に記したことが推し進められていくということです。
私には、それだけの覚悟【かくご】があったのでしょうか

小泉さんは変人だとか、カリスマ性があるとか言われていますが、私には極めて普通の人のように見えます。
それよりも、私には、小泉さん以外の政治家が妖怪【ようかい】のように見えて仕方がありません。
永田町に、普通の人たちばかりが集うように、早くなってほしいと願っています
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小泉首相は変人か?

2005年09月12日 | 暮らし
自民の「圧勝度」戦後2位 議席占有率61.7% (朝日新聞) - goo ニュース
かつて、田中真紀子さんは橋本元首相退陣後の自民党総裁選に立候補した小泉さんを「変人」と揶揄【やゆ】しました。

今回の衆院解散直前、解散回避へ懸命の説得にあたる森前首相に「おれの信念だ。殺されてもいい。それくらいの気構えでやっている」と拒否した小泉首相、森前首相は会談直後、片手に飲み干した缶ビール、片手に「干からびた」チーズをこんなのしか出なかったと記者団に示しながら、「こうなると変人以上だ」と吐き捨てるように語りました

小泉首相は、果たして変人でしょうか?私には、田中真紀子さんや森前首相や、その他、小泉さんを変人呼ばわりする国会議員の方がよほど変人のように思われますが

私から見れば、歴代の首相に比べ小泉さんは極めて「普通」に見えます。
例えば、普通にキャッチボールができます。小渕元首相は始球式でボールを普通に投げられませんでした。その姿は衝撃的でした。小渕さんだけでなく、始球式での多くの政治家のボールを投げる姿は普通ではありませんでした

小泉さんは、インタビュアーや記者団とのやりとりもごく普通です。若い記者にも丁寧【ていねい】な言葉遣いです。
森元首相や橋本元首相や石原都知事などを始め多くの政治家には、見ていて不愉快になるほどの言葉遣いや態度が往々【おうおう】にして見られます。ちょっとつっこまれると、それはもうすぐキレて怒り出します。恫喝【どうかつ】します。馬鹿にします。普通では、ありえません

小泉さんが他者の悪口を言っているのを聞いたことがありません。批判はいいけれど、他者の悪口を言う政治家の品性を疑います。普通ではありません

小泉さんは、普通に音楽や映画や舞台やスポーツを楽しんでいるようです。

今回の解散総選挙で小泉さんが争点としてあげた郵政民営化、「郵政民営化は国会で暴論と言われたが、国民は正論だという判断を下してくれた」小泉さんの弁です。
総選挙の結果は、小泉さんが変人ではないことを証明しています。
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私たちの目指す社会を考えたい

2005年09月09日 | 学校教育
昨日、佐世保高専のことにちょっと触れましたが、全国の国立高等専門学校も、先の中央省庁改革に伴い、独立法人化しているようです。

国立大学が独立法人化したとたん、明らかに変わってきています。
例えば、保護者宛に単位の取得状況を報せてくるようになりました。学部便りみたいなものを年に数回送ってくるようになりました。いずれも、それまでにはなかったことです
授業料も、大学独自に設定できるよう裁量権が与えられています。経営努力しだいでは授業料をう~んと安くすることだって可能なのです
十年一日【じゅうねんいちじつ】のような講義をする教授や、セクハラ教授に大金を払っているような大学は淘汰【とうた】されるでしょう

私立高校は、経営的に成り立たないと理念も哲学もへったくれもありません。そこは学習塾と同じです。学習塾はサービス業であるという学習塾経営者がいます。株式会社の学校ができたのも当然なのかもしれません。

この株式会社の学校経営への参入を認めたのも小泉構造改革の流れの1つです。私は、このような規制を緩和し、自由裁量権を広げ、行政のスリム化と効率化をめざす方向を悪くはないと思っています。
ただ、そこにはさまざまな問題が内包【ないほう】されています。その問題点をごまかさず、国民みんなが分かるような議論がなされることが何より大切です。その問題点・負の部分が明らかにされていないところに問題があります

今度の総選挙は、この負の部分が隠れたままで、小泉的流れを一気に加速させる力を与える恰好【かっこう】の選挙になりそうな雰囲気です。

本来は、郵政の民営化かそうでないかではなく、アメリカ型の社会を目指すのか、スウェーデン型の社会を目指すのかといった争点で有権者に選択肢を与えなければならない総選挙であるべきだったと私は思っています。
その意味で、事件そのものは小さかったけれど、社民党の土井たか子さんと辻元清美さんの責任は、きわめて大きいと言わざるを得ません

話が広がってしまいました。
長崎県立佐世保西高校が「学習塾対象」と言わず「教育関係者対象」というところに、今日のさまざまな少年・少女問題の根っこが在るように、あるいは、繰り返し起きる事件の根源的な解決がつかない理由があるように私には思われます。
それに対し、佐世保高専が明確に「学習塾対象」と言っている点に改革の意義を見出しています
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