今日からミサが始まった。注意事項が書かれたはがきが届いていた。手の消毒のこと、座席のこと、讃美歌は歌わないことなどなど細かい注意点が書かれていた。9時と11時のミサなので遅いほうに出かけた。参加者は6名で9時が多かったようだ。教会から感染者を出さないように厳しく決まりを守っていくということだった。それは私たちのいのちが神様からいただいたものだから ということだった。ただ座っていて祈るだけなのでミサに集中できた。3か月以上ロックされたお御堂でイエス様は待っていてくださった という。
TVで接客業などのお店の様子を見ていると、マスク着用のきれいな和服を着た女性になんとなく違和感がある。せっかくきれいなのに・・・。どこも今まで通りでは生活ができない。おそらく元に戻ることはしばらく難しいだろう。それがいつまで続くのかは、だれにもわからない。
ミサの終わりに神父様は「こういう状況の中でも大事なことは『どう生きるか』だと思います。それはまず、今日1日目が覚めて、眠りにつくまで神の子として生きることです」と話されました。今、与えれれているものの恵みに感謝して、毎日を大事に生きるという、ごく当たり前のことのようです。
梅雨の空のようにすっきりしなった気持ちが明るくなった。今あるこの恵みをなによりも大切にしていこうと思う。