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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

疑似家族でも

2020-06-26 18:19:50 | 日記

暑い日だ。蒸し暑い。マスクさん、さよなら と言いたい。麻の生地があったのでマスクを作ろかと思ったが、市場にマスクが出てきたので、どうも引けてしまっている。朝にうちに、大型の家電店へ買い物と郵便を出す予定を終わらせた。その途中の水路で女の子が(子?)アユを釣り上げるのを見た。まさにその瞬間だったので、すごいね!と声をかけた。外国籍の子らしいが、うれしいそうに見せてくれた。今、水が澄んできれいだ。町中を流れる川に群れを成してすばやく泳ぐ魚がアユだということを最近知った。この町はそんな町だ。だから好きなのだ。

午後からお友達がBOOK OFFのような店に連れて行ってくれた。そう、穴が開いた鍋の代わりを買いに。わざわざ、親子で車で来てくれた。娘さんのほうに、農作業用のかわいい帽子をみつけてプレゼントしたからだろう。かみ合わない親子の会話が面白い。「そうね、二人とも海外生活が長かったからよね。」を冗談を言っている。お嬢さんはたしかにヨーロッパへ留学していた。二人とも私に気を使っているので、その話のポイントがずれるのだろう。やさしい親子だ。結局2軒まわったが、手ごろの鍋はなかった。小さめの片手鍋はどこの家庭でも手放さないのだろう。穴の開いた鍋が急に懐かしくなった。

駅まで送ってもらって別れた。その瞬間さびしくなった。そばに人がいないさびしさだ。いつもそうなのだが、誰かと楽しい時間を過ぎした後にはやってくる、さびしさだ。大丈夫、大丈夫とおいしいフランスパンを抱えて帰った。たぶん、このごろ、家族が欲しいのだろう。叔父のことを思うようになってから感じた。今の生活には十分満足しているが、小さなことでも決断しなくてはならないことがあるときは、ちょっとつぶやきたいのだろう。

親友のYちゃんが言っていた。「うちの旦那がいなくなったら、ババ4人で住もうよ」と。疑似家族でも「ねぇ・・・」と言える相手がみなほしいのだろうな

 

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