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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あなたのいのちを だきしめて

2020-06-17 18:53:50 | 日記

朝はひんやりとしたが、すぐに気温が上がった。陶芸教室が先生のご都合でお休みになった。教会のお友達と午後から教会の草取りをする約束をしてあった。また、日程を合わせるのも大変なので、出かけることにした。暑い時間帯の仕事になりそうだ。カマやら軍手など持って勇んで?出かけた。

日陰でまずお昼を食べた。小学生のようにランチをしたが、その折の彼女の話は深刻だった。やはりそうか、話があったのだなぁ と思った。約1時間、汗だくになりながらルルドと言われる場所の前の草を刈った。何も考えずに作業する、こんな時間がいい。

家に戻って、彼女のことを考えた。話を受け止めただけでいいのだろう・・・。そういえば・・・と本を探した。本はほとんど処分したので残っているだろうか。ふと、手にしたのが加島祥造の『LIFE』で文字と絵を組み合わせた本だ。なんでこの本を残したのだろう?もう1冊はある写真家の『ピース』という前の神父様と世界の子どもたちの写真集だ。

神父様の瞳の中にうつくしい「ピース」があった。そして、加島祥造氏のどの言葉にも今必要なメッセージがあった。今、コロナ禍時代に忘れていたものを取り戻そうとしている人へのメッセージのようだ。彼女にこの本を渡そう。

『あなたという自意識が 命という無意識に 手をひかれて進むとき 驚きと喜びの門が ひらくのだ

 おお、勇気を出して両腕をひろげ 抱きしめてごらん

 その時 あなたは知るだろう 命は 愛のことだと それは誰ひとり あなたから 奪えないものだと』(加島祥造)

 

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