3日ぶりに帰宅。今日は鎌倉では大雨に降られた。でも、アジサイの似合う鎌倉を見ることができた。新幹線が止まるのではと心配しながらの帰路だった。
日曜日の夜、以前住んでたい平塚についた。7時半過ぎで、駅ビルが閉まっていた。田舎町でも駅に近いスーパーは9時まで開いているのに・・・。こんな味気ない街で生活していたのか!と改めて思った。駅まで5分あれば行けるし、生活には便利だった。でも、その街がくすんで見える。なぜだろう?店が閉まっていて、人がいない。ビルも灯りがついていない。2011年ほどではないが、さびれた感じだ。にぎやかなところほど、コロナ禍でこうなるのだろうか?四角い箱が並ぶ街では、古いビルがさらに古びて見える。コロナの感染騒ぎでたしかに生活が変化してるのを感じる。
長浜の町はひっそりしていたが、雨あがりで情緒がある。古い家並みはその落ち着きが古びた田舎町を感じさせない。3日分の重い荷物を持ちながら、ゆっくりと家路についた。コロナウイルスは様々なものを裸にした。「くらし」とはなにか?「家族」とはなにか?その本質を見せてくれた。私の子供のころにあったような気がした。