風もなく暑いくらいの日。昼になると朝の洋服を着替えなくてはならない。空気も乾燥しているのか洗濯物がよく乾いた。やっと炬燵の下敷きを洗濯したが、炬燵掛けはまだかけたままだ。年を取り冷えに弱くなった。おだやかに過ぎた1日だが、夕方コロナの感染者数をみると穏やかではない。想像していた通り、各県とも過去最高の数字だ。今日のブログは柔らかい話題で『不倫』の話でも書こうと思っていた。交通事故に遭うように、もしそんな相手にであったときの3つのパターンの話だ。でも、今日は遠慮することにした。
ぶろぐに冬ソナを書いてくださる方がいるので、忘れていた(よく覚えてはいるのだが)というよりも少し離れたいたストーリーを思い出している。前からそう思うのだが、あの中で一番エゴを通したのは真っ赤な口紅に食べられそうなチュンさんの母カンミヒさんだ。あそこまで人を愛した(愛したと言っていいのか)人はいないだろうな。これぞ「凄い」だと思う。息子の記憶を変えてまで、父親を作ってあげたかったという。そして、愛した人への執着というのか。
これは合っているかどうかわからないが、「冬ソナ」にはまる人は思いを残した人がいる場合が多い。その想いを主人公たちに重ねて涙を流すような気がする。それはそれでいいと思う。その時流せなかった涙を流すのかもしれない。
『想いを残す』というのは亡くなった方にもあるように思う。無念の死というのか。誰にも話すことはできないが、このごろそんなことを強く思う。
もう少しコロナが落ち着いたら、不倫の3パターンでも書きますね。今は、コロナの早期の収束をマリア様に祈ります。