パソコンに向かっていると、羽衣ジャスミンの甘い香りがする。今日の散歩でほんの15センチくらい失礼してきたものだ。申し訳ないほど平和な午後だ。晴れた日は散歩にでる。あまり遠くには出られないので、明るい景色の見られる琵琶湖畔に出かける。お昼に、サンドイッチとコーヒー牛乳を持って行く。コーヒー牛乳には郷愁がある。子供のころ、銭湯でお風呂上りに飲んでビンのコーヒー牛乳。もちろん、その後も飲んではいるが、原点はここにあるようだ。それと牛乳屋さんが、月に1度くらいフルーツヨーグルトや(いつもは白)コーヒー牛乳ーをサービスしてくれた。それも楽しみだった。
昨日の散歩のコースは静かだが少しさびしいので、ホテルなどがあるほうを歩いてみた。真っ赤なもみじに覆われた道を初めて来たときに歩いた。あれから3年・・・。今日、初めて古民家が並ぶ町並みを歩いた。駅からも近いのだが、家と反対側なので歩かずにいた。木の家の落ち着いた佇まいは、心が安らぐ。
ほっとするニュースは、「ママチャリより速い大谷翔平?」くらいで、夜のスポーツ情報でさわやかな笑顔を見るときだ。こんなにのんびりした毎日でできることは、写真を撮ることと、ブログを書くこと、そして、祈ること。「祈り」によって支えられることは多い。だれかを非難してもどうすることもできないこともある。だから、祈ることができることは幸いなることなのだろう。
写真はいつものランチの指定席。さわやかな風を感じてください。