今朝は毛布のあたたかさの中で目を覚ましました。身体全体が暖かさで包まれています。10月並みの冷え込みだといいます。これはあの人のあたたかさだわ・・・。
先日のシニアサッカーの取材の懇親会で75歳以上のおじさまたちと話していると、男の人はやさしいなぁと思うのです。これを優柔不断などと言ってはいけませんね。その時は気付かずにいたやさしさを感じています。
あのような扱いをされたら、女の人は我慢できずに当たり散らすだろうなと思うことを、男の人はまぁまぁと不満はあっても耐えています。それが夫婦が形を保てるために必要だからと思うからでしょうね。偉いなぁ、やさしいんだなぁと思うのです。だから、妻の座は安泰なのです。
最近はどこか冷めた目でものごとをみているからでしょうか。あの毛布で包み込んでくれるよなやさしさを見つけることができるようになりました。でも、男のひとはその想いをいうことはないと思うのです。(すべての男性ではありませんが)「わからなくてもいいんだよ・・・」というのではないかと思うのです。ベラベラとほかの人に言うこともなく、自分のこころにだけ止めておくのでしょうね。彼らと話していると、そこにあるおとこのさびしさを感じることがあります。だから、結婚したんだろうなぁとか。
いろいろ思い出しますと、わたしはお金は残らなかったのですが、そのやさしさはたくさん貯金してありました。気づかずに・・・。おそらく、今、心が穏やかで暮らしていられるのは、その貯えがあるからのように思います。
男の人はやさしい、だから、責めてはいけない・・・。